ヘッダーメニュー

掲示板

出張・講習・オンライン配信など  🔹最新スケジュールはこちら 
オンライン配信は🔹Facebookで (録画有) どなたでも閲覧可 / フォローお気軽に
毎週水曜日配信。メールマガジンご登録は 🔹こちら
匿名質問箱!酒井に聞いてみよう。回答は動画配信・ブログで 📪質問BOX 



代行調査依頼  
🔰はじめての調査依頼ガイド
✔無効資料調査用に整理すると良いこと   📧問合せフォーム
✔侵害予防調査用に整理すると良いこと   🚩調査料金表

検索式の作成とチェック
✔検索式作成(オンサイト/Web会議)  📧問合せ 🚩料金表
式の良い点・改良点のコメントをお返しします。 ✔検索式チェック

2022年度受付中!  
📆出張講習スケジュール(2022年度) 📧講習問合せ 🚩講習料金表




2018/06/26

「出願前調査」は先行出願が見つかれば終わり?



「出願前調査」は、特許調査のベーシックスキルに挙げられる事も多いですね。

出願を希望する技術内容があって
↓
発明の技術思想、ポイントを把握し
↓
データベース検索をする
↓
公報を読み、出願予定に近いものを抽出する。

という流れは、
調査の基本形と言えるかと思います。


さて、
そんな「ベーシック」「基本形」な出願前調査。


・どの程度 調査する?(件数とか時間とか)

・どんな結果が得られたら、
 または どのような状況になったら 調査終了?


と、作業を定義してみたことは、ありますでしょうか??


「何となく『こういう感じ』というのはあるけど・・・?」

「それほど時間をかけずに、とは思うけど?」

「技術者に義務づけは、しているんだけどね。」


はい。
正面きって「作業を定義する」という機会は
意外と少ないのかも、しれません。


この記事では「調査の目的・ねらい」ではなく、
あえて「作業範囲・手順」みたいな事を、書いてみたいと思います。

※記事を折り畳みます。






手順を書きます、と言ったものの、
最初は「私が出願前調査の際に 考えている事」を書いてみます。

私は最初、出願権利化担当をしていて、
中間処理(拒絶応答)で厳しい引例が添付されていたり、
自社の先行例がついていたりすると、
そのたび

「うわぁ。。(汗)」

という気分になりました。

なので、

「ある程度は仕方ないかも、だけど
できる事なら、厳しい(=ほぼズバリの)先行例や、
(事前に察知しやすいであろう) 自社引例は
事前に察知できたらいいよね。」

という感覚が、ずっとあります。


それから、企業の調査子会社にいた際

1件の出願前調査に時間を掛けすぎるくらいなら、
審査請求した方が、コストパフォーマンスがいいのかも。。

という議論も、何度か耳にしており、

「確かに、出願前調査と審査請求って、
 二重のコストになる可能性もあるものね。」
「せっかく調査するなら、効果が最大化できるように!」

とも思うんです。


以上のことから、自分の場合は

・過大な時間、労力を投入せずに
・厳しい先行例や 貰って残念な自社引例は、事前に察知したい

という感覚が強いです。


それでは本題の。
出願前調査の「作業範囲や手順」。 
※これは「私がサーチする場合」です^^。


1)調査のターゲット

私は「特許庁のスタイルに似せるのが好き」です!

なぜなら・・・
>厳しい先行例や 貰って残念な自社引例は、事前に察知したい
ので、

拒絶引例はどうやって発生する?って考えると
特許庁のサーチスタイルに似せる方が、
効率が良いし、納得性もあるような気がします。

※特許庁の調査スタイルは、
時々、包袋の中にある「先行文献の調査報告」を分析したり
INPITの資料 などを見ると、掴めてくるかと!



2)検索の外枠

大まかな外枠を設けてます。

作業イメージとしては
「やり過ぎ、にならない範囲で」
「特許審査の過程で簡単に見つかるような先行例は、確実に見つける」
という感じです。

ピンポイントなんだけど、濃い集合を作るのが理想!


逆に
「10件見たら、ズバリが出てきたので終了」というのでもなく、
ある程度の公報数は見るようにもしています。

先行例で挙がる公報って、
たぶん、特許審査サーチでも複数候補があって、
その中から選ばれているんだろうな、と思うので。


3)資料抽出

複数資料があれば、すべて報告書に書きます。(~10件程度まで)

出願前調査って、どんな業務に繋がるんでしたっけ・・・?と
改めて考えてみますと

調査の結果、請求項の記載内容を見直す可能性もありますよね!
(むしろ、そのために調査をするわけで。)

そうすると、

アイデアシートの段階で「これ」と思っていた要素だけ、
先行例が判明し、「そうか、では出願の方向を修正しよう!」と思ったとして、

方向修正した先に、同じような先行例があったら、
やっぱり、拒絶引例が出る可能性は、高いですよね・・・?


ですので、
出願の方向性を検討する際の材料として、
「同じような技術主題の先行例」は、
たくさんあっても困らないように思います。^^


さすがに大量にあったら、
代表的な公報だけ、報告書に記載したりしますが、
10件程度だったら、全部報告書に記載してしまう事が多いです。



それでは。
次回はたぶん「J-PlatPatの話」です。



「特許調査依頼」をご検討中の皆さま

ただいま 7月上旬以降 のご報告予定分をお受けしています(2018/06/20現在)
調査のお問合せはこちらのフォームまたは
電話 0266-79-6709 でどうぞ。
6月の出張予定 | 7月の出張予定
打合せ日程のご参考に。




講習DVDが出ました(日本パテントデータサービス)

JPDS知財研修用DVD Vol.1 プロモーション

JPDS知財研修用DVD Vol.1 「仕事に活かす特許情報の収集-これだけは知っておいてほしいこと-」(酒井美里講師)のプロモーション動画です。





別窓で登録フォームが開きます
■ 連絡板 ■
● 酒井美里プロフィール
● 少しずつ増えてます → 検索コラム集目次
● 代行特許調査のお問い合せはこちらからどうぞ
●  講習テキストの販売を始めました。
● 採用情報 はこちらから。よろしくお願いいたします。
Facebook、お友達もフィード購読も大歓迎。お気軽にどうぞ。 

特許調査入門―改訂版



Amazon
発明推進協会

0 件のコメント: