ヘッダーメニュー

2021/03/31

【コラム】調査の正解が見つかるかもしれない、トライ&エラーの手順

 




この記事では、
「調査の正解が見つかるかもしれない、トライ&エラーの手順」
について書いていきます。

「FタームとFI記号は、AND検索しても大丈夫?」
を軸に、ちょっと考えてみましょう。

目次

コラムはnoteに執筆しています。
続きは下記リンク先へどうぞ!





記事に関するご質問は、こちらへどうぞ!


2021/03/30

【コラム】特許公報読みは「用途(目的)×テーマ」に合わせる

 


この記事では「1件の公報をどんな順番で読んでいるか?」を書いてます。

公報読みといえば・・・先日アップした「公報をたくさん読む工夫」に
たくさん反響を頂いて、ビックリしてます。
お読みくださったみなさん、ありがとうございます!
>>特許公報をたくさん読む時の工夫

「自分はこうしてるよ!」ってお話も伺えたり


ご質問も頂いて、とっても嬉しいです!

ということで、この記事はnaokoさんのご質問からです。



1件の公報内を読む順、ですよね。
改めて考えて見たら、私、毎回読む順変えてるかもしれないです。
以下、自分の「読む順の決め方」です。


コラムはnoteに執筆しています。
続きは下記リンク先へどうぞ!





記事に関するご質問は、こちらへどうぞ!
>>酒井美里の何でも質問BOX




2021/03/29

[ガイド] 無効資料調査の前に、整理するとよいこと



こんにちは!酒井美里です   →プロフィール

この記事は
「無効資料調査をする前に、整理するとよいこと(情報)」のまとめです。

・異議申立をしたい
・無効審判を検討中
・ライセンス対象特許の無効理由を探したい
・情報提供のための先行例調査

などに使えます。


最低限これだけは準備!

「調査対象」の確認です。

外部に調査依頼をされる場合
最低限、

1)対象の公報番号

2)「特に」どの請求項を無効化したいですか?
→例:「請求項1だけ」 「全請求項を」

3)急ぎですか?それほどでもないですか?

この3つの情報があれば、調査可能です。


もし、構成要件に色々な選択肢がある場合は
こちらの情報もあると、調査会社はターゲットを絞れます。
4)「特にこれが問題!」という構成はありますか?
→ 例:配線材料が 「アルミニウム、銅 または タングステン」で、
「アルミニウム」で実施中/実施予定ならば、
調査ターゲットも「アルミニウム」になります。



これも確認するのがおすすめ

調査対象が変化していないか確認します。

5)無効化対象の「経過情報」を確認。J-PlatPatなどで)
→ (公開特許、と思っていたら)特許査定が出ていないか?その時の請求項は?
→ (登録特許で)権利消滅、権利移転していないか?

特許査定時の請求項によっては「調査の必要がなくなる」可能性もあります。
権利消滅や権利移転でも、調査の必要がなくなるかもしれません。


可能ならこちらも確認を!


6)調査のレベル感

😃何か関連資料が見つかればOK
😃請求項を減縮できる資料が欲しい
🚧警告への反論・無効主張ができるレベル
🚨何が何でも潰す!!!

レベル感 × 「急ぎか・急ぎでないか」 × 「対象案件の数」で
どの程度まで調査が可能か、が決まります。
自力(社内)で調査をされる時も、意識しておくのがおすすめです。


外部に調査依頼を出す場合、
レベル感は、言いたくない時もあると思うので
弊社側からはあまり「教えてください。」とは言いません。
※お電話などで ”ただならぬ気配” を察知して、
※「こみ入った案件でしょうか?」とお尋ねするケースは、たまにあります。

そうなのですが、レベル感を教えて頂けると
リーズナブルな調査や、
全力の調査など、条件に応じてご提案ができます。


7)経過情報の分析

拒絶理由通知や引用例の確認。
「なぜ」現在の請求範囲なのか?を分析して、突破口を探します。

いわゆる「これが書いてある資料を見つけないと、潰せない」という条件特定です。

ただ、ある程度中間処理(特許庁応答)を経験していないと、
特許庁からの通知自体が読みにくいとは思います。

ですので、初めて調査依頼を検討される方は
この項目は「パス」して構いません。


8)対応外国特許(パテントファミリー)の有無

対象の製品って、海外で販売や製造、していないですか?
その国には対応特許、出願されていないでしょうか?

もし対応特許があっても、海外で拒絶確定していたり、
有力な先行例が挙がったりしていればラッキーですよね!

対応特許は、J-PlatPatの「ワンポータルドシエ(OPD)」メニューや
欧州特許庁のEspacenetで確認できます。

こちらも、初めて調査依頼を検討される方、
「パテントファミリーって・・・?」という方は
「パス!」で構いません。



もし
弊社にご相談頂ける場合は、

「外国にも製品輸出してて、特許も気になってはいるけど
 英語も苦手だし、他が色々忙しいしで
 外国特許、調べてませーん。」

・・・とお声がけいただいたら

その場で
”秒” で

対応特許の有無をお調べできますので、
遠慮なく言ってくださいね!


▼ 参考記事 ▼
[調査] 無効化調査のレベル感と時間感覚
[INDEX] 無効化/先行例調査 過去記事リンク集


それでは。






お問合せはこちら

■ご案内■

【朝のライブ配信】作業配信&フリートーク「公報をたくさん読む」2021/03/22




朝のライブ配信は、しばらくの間、毎週月曜日に配信します。
Facebookと、YouTubeで同時配信しています。
録画保存しますので、お好きなタイミングでご視聴ください。


【今回の内容】
「公報をたくさん読む」様子は作業配信しました。
きっかけは、このツイートです。



多くの方からコメントをいただきました。







関連記事
>>特許公報をたくさん読む時の工夫

一つずつ順にご説明します。
今回は、大きめの画面でのご視聴をおすすめします!











本編はこちらからどうぞ!





関連記事
>>特許公報をたくさん読む時の工夫



ご質問は随時受付!完全匿名です。
▼こちらのフォームからどうぞ。
 https://pro.form-mailer.jp/fms/ada69f1e192184


■ご案内■

2021/03/26

【ご案内】海外にそのまま送れて手間いらず。英文での調査報告書作成も承ります。



通常の特許調査に加え、
オプションで、「英文での調査報告書作成」承っております。

代行特許検索のご案内はこちら

英文報告書は、このようなイメージ▼となります。
(下記は、検索式を説明している部分です)







英文作成料は、一般的な翻訳と同じく、
日本語のボリューム・文字数に比例します。


一例として。
無効資料調査で、報告書本編+対比表を英訳の場合、
調査料金に加えて、英文作成料として3~5万円程度追加、が目安となります。
※ボリュームの増減で、英文作成料も変わります。

また、お時間も2~3日、余分にお願いする場合がございます。


関連記事: 
[自分メモ] 調査報告書の英文フレーズ
[つぶやき] 検索&資料抽出の手順をつぶやいてみる。(US)

上記2記事、「英文報告書、できますか?」と聞かれ始めた頃のもの。
よかったら、覗いてみてくださいね。








■ご案内■

2021/03/25

【お知らせ】2021年4月料金改定について




平素より、皆さま方には大変お世話になり、
誠にありがとうございます。 


この度、2021年4月に 
一部のサービスにつきまして料金改定をする運びとなりました。 

2021年3月中に見積依頼をいただきました案件は、 
現行の料金にて承ります。 


すでにご検討中の調査や講習会などがございましたら、 
ぜひお早めにお問合せください。
お待ちしております。 


新料金は現在調整中です。 
決まりしだい、このブログでご案内いたします。 


ご質問・お問合せは、下記の宛先までお寄せください。 
▼お問合せ先
 info@1smartworks.com 



2021/03/24

時間内に検索条件を作成!個別コンサルティング




個別コンサルティングとは

これまでの出願権利化業務や代行検索業務、企業内研修、ベンダー様主催の講習会、執筆活動などを通じて得た知識をフルに使い、
現場目線の内容で、現実的・多面的にアプローチする検索コンサルティングです。

さまざまな観点、分野から、総合的な検討を行います。
検索・データベースに限らず 「必要な時に、必要な情報を得ること」を中心に据えて、現実的な成果が期待できる取り組みをご提案します。

講習会終了後に、講習内容とは少し離れた疑問点を、講師に質問することがあると思います。このコンサルティングは、そのような質問タイムの拡大スペシャル版、とイメージして頂くと、わかりやすいかと思います。

講習会の後ですと 「講習内容とかけ離れた内容は聞きにくい…」と、遠慮してしまう方もいらっしゃいますが、個別コンサルティングでは、検索・調査に関する事でしたら、何をご相談いただいても結構です。


よくある相談例

 検索条件の作成 (オンサイト/オンライン)

打合せをしながら、その場で検索条件を作成します
検索式ができるまでのプロセスを目の前で確認頂けるとともに、検索状況もその場で確認でき、コンサルティングでは一番人気のご相談です。

平均すると90~120分で、SDI用、侵害予防調査用などの「比較的大がかりな検索式」が1つ完成するケースが多いです。
時間内に完了しない場合は、完成部分の検索条件をお渡しするとともに、「完成までに補充したい要素」をお伝えします。例えば「この行にキーワードを追加してください」と等




 海外調査のノウハウ相談

「中国のローカル出願人による出願だけを取り出すには?」
「アジア特許のウオッチングをしたいのだが、どうしたら効率的だろうか。」
「欧州特許の生死情報を取り出すにはどうしたら良い?」
「欧米の特許と中韓のデータは、別々に扱うべきか、一括で扱うべきか。どちらが効率的?」

海外調査では
・国による できる/できない
・データベースによる収録 のあり/なし
・出力データの違い
などがあり、
複数国の情報を効果的に把握するには、ノウハウが必要です。

コンサルティングでは、
普段利用されているデータベースに基づいて
調査の方法や、できること、できない事をご説明します。

特に、各国特許庁のデータベースを利用中の方から、
「無料で調査できる範囲が明確になった」
「今まで知らなかった機能で、色々な情報がカバーできるとわかった」
と、ご好評をいただいています。






 社内教育に関すること

一言で「社内教育」と言っても、対象が技術者か?知財部員か?サーチャーか?で、教育すべき内容・かけられる期間が異なります。
また、事業内容(技術分野)によって、検索のどの部分を強化すれば最も効率が良いかが、企業ごと、同じ企業内でも事業部ごとに異なってきます。

コンサルティングでは、職種別/事業別に「最も調査効率が上がる、コアの部分」を、個別にお伝えする事ができます。




ご相談の例




講習会との違い

講習会では、数週間前~数ヶ月前にはテーマが決まっているのが一般的です。社内講習であったとしても、基本的には「準備してきた内容」に沿って、ご説明を進めるものとなります。

これに対して個別コンサルティングは、「今知りたい」事をご質問いただける場となります。

  • 時間内でしたら、複数の質問をして頂いても大丈夫です。
  • 前に伺った概要と、当日の相談内容が違っていても大丈夫です。

講習会のような、まとまった資料のご提供はありませんが、コンサル内容の録画・録音、ホワイトボード等の撮影はご自由にどうぞ。


コンサルティング概要


zoomオンライン/ 弊社事務所 (千代田区九段) / 出張コンサルティング

弊社事務所
【場所】  弊社東京事務所 / 千代田区九段南
           ※参加人数は3人まで。

出張コンサルティング
【場所】  依頼者様ご指定の会場
           ※ 当面、参加人数の制限は設けません。
           ※ コンサルティング費用+交通費のご負担をお願い致します。

オンラインコンサルティング
主にzoom、
他、webex Meet、Whereby Skype など

【費用】こちらをご覧ください。

【形態】 対面もしくはオンラインにて承ります。

【機密保持】 機密保持契約書(相互に取り交わし)、誓約書(弊社より書類提出のみ)の対応可能です。申込時にご指定ください。

【お申し込みの流れ】
  1. フォームよりお問い合わせください
  2. 事務管理より確認&詳細のご連絡
  3. 予約完了
  4. (事前に、関連資料のご提供をお願いする場合がございます)
  5. 当日、指定の場所、もしくはオンラインで面談を開始します。

● ご質問、お問い合せのメールはこちら から。






■ご案内■



【コラム】知ってた?HUAWEIの知財白書と「2020年・十大発明」

 


知財業界で働く人なら、きっと一度は見たことありそうな
「出願件数ランキング」。
国別、企業別など色々なランキングがありますが、
近年のPCT出願では
「国なら中国、企業ならHUAWEI(ファーウェイ/華為)が第一位」
が続いているんですよね。

この記事では、そんな「今、世界一特許出願をしている企業」、
ファーウェイの十大発明を取り上げます。

WIPOの統計ページはこちら。インタラクティブに動きますよー

コラムはnoteに執筆しています。
続きは下記リンク先へどうぞ!




記事に関するご質問は、こちらへどうぞ!


2021/03/23

はじめての調査依頼ガイド



こんにちは!酒井美里です。    ※プロフィールはこちら

この記事では「はじめて特許調査を外部に依頼しようと考えている」向けに
企業知財部で、調査を依頼する側だった経験も踏まえて

「調査会社のさがし方」
「相性のいい調査会社(調査担当)?」
「調査を頼むには、どんな情報を伝えれば良いか」
をまとめました。

調査会社のさがし方

調査会社を探すには次のような方法があります。

・ネット検索で探す (Google、Yahoo!など)
・特許庁のリンク集(特許情報提供事業者リスト集)で探す
・特許事務所に紹介してもらう
・各都道府県の発明協会・発明相談などで聞いてみる
・知財業界内のツテ・口コミで探す
・毎年秋開催の「特許・情報フェア&コンファレンス」で情報収集
・Japio Yearbook のシステム/サービス紹介で探す
・発明推進協会、各種データベースベンダー等の講師に聞いてみる。

特許庁のリンク集や、Japio Yearbookは
色々な調査会社が網羅されていて、
一気に探しやすい反面、
「自分(自社)と相性の良い調査会社はどこ?」
という点で迷う場合もあるかもしれません。

個人的には、知財業界内の口コミで聞けると
有力な情報が手に入るのに、とは思いますが、
実際のところ、良い調査会社を抱えているほど、
同業他社には教えない(教えられない)ものかもしれません。
業種が異なれば、教えてもらえる可能性は出てきますが、
その場合は、技術分野がマッチングしない事も。。。

上記を踏まえると「特許事務所からの紹介」は
・特許事務所が実力を評価している/調査者の人柄を知っている
・技術分野を考慮した紹介をお願いできる
という点が期待できそうです。
弊社も、ご依頼いただくきっかけとしては
特許事務所からご紹介いただくケースも多いです。

また、企業知財部在職中の経験では、
「研修講師の先生に、調査依頼可能かどうか聞く」のも有効でした。

研修を聴講することによって、
調査に対する考え方や知識・経験、
人当たり、気軽に相談できそうか・・・? といった事を
確認できるのが良かったです。

私、酒井も講師席に立たせて頂いております。(スケジュール
ぜひ、どんなサーチャーなのか、確認にお越しくださいね。



相性のいい調査会社(調査担当)?

企業知財で、調査依頼していた側の経験と、
調査会社でお問合せを頂く側、
両方の経験からみて、

「相性」というと

1)自社技術分野の知識・経験があるか
2)良い調査をしてくれるか
3)コミュニケーションが取りやすいか

等の要素が大きいように感じます。


以下、個人的な考えを述べます。

1)自社技術分野の知識・経験があるか

やはり、技術分野を気にされる方は比較的多いですが、
私は「調査目的」によるところが大きいかな、と感じます。

これは調査をする立場から、思うことなのですが

ある程度経験のある検索者(サーチャー)であれば
「電気分野だけ」とか「化学専門」という方は少数派で、
比較的広い技術分野をサーチできる方が多いです。

・技術分野の知識はあるが、サーチ経験が少ない のと
・サーチ経験が豊富だが、技術分野の知識は少ない のであれば

断言はできませんが、後者の方が「良い検索」はできると思います。


ただ、良い検索=良い調査、か? というと
ここが「調査目的」によるのかな、と思っていまして、

例えば「検索の後に、公報を読み込んで分析する」事を重視するなら、
技術に詳しい担当者が良い、という事かもしれません。

でも「母集団だけ優秀なサーチャーに作成させ、
公報の読み込みは社内技術者に任せる」方法を取ると、
費用も抑えられ、技術者の勉強になるかもしれませんね。


結論的には
ワークフロー全体を考えて、
技術知識が必要か?サーチ能力を優先するか?と
考えると良いのかな?と思います。


2)良い調査をしてくれるか

上記の話とも関連しますが、

・サーチ能力が高い  のは当然として、

・ワークフローや業務分担を考えて、複数の方法を考えてくれる
・予算内でベストの調査方法を組み立てられる
・企業実務の実態や業界特性を理解してくれる
・報告書がわかりやすい

なども、良い調査に含まれるかと思います。


たとえばこれは、
代行検索ではなくSDI(定期監視)の検索式を作成する例ですが

・安心、安全のため、と広い検索式を提案してくれた。
しかし、毎週の配信件数が多くなりすぎて、活動が定着しない

場合と

・誰が公報を読むのか?業務フローはどうか?
出張が多い職場ではないか?
公報を読み慣れていない担当者ではないか?等を確認して
「1~2週間出張に出て、公報が溜まってしまっても
リカバリーが利くような検索条件」を提案してくれた。
結果、SDIの運用が続くようになった。

場合、の違いをイメージして頂くと、わかりやすいかと思います。

つまり「検索だけ」ではなくて、
「業務全体がうまくいく調査」を考えてくれる人か?に
注目するのがおすすめです。


3)コミュニケーションが取りやすいか


上記1)2)から、
やはり「コミュニケーション」が大切だと思います。

ただ、コミュニケーションスタイルは色々ですし、
もちろん、人間同士の相性もありますよね。

たとえば
静かで落ち着いた担当者がいい、とか
明るく話しやすい担当がいいな、といった違い。
これは「良し悪し」ではないですよね。

その点では、
何かの面識があると、コミュニケーションは取りやすいかもしれません。



たとえば私の場合だと・・・

動画や配信を見ていただくとか
ご都合が合えば、zoom会に参加頂くと、
コミュニケーションが取りやすいかどうか、
こっそり事前確認して頂けます。

各種スケジュールはこちら



どんな情報が必要?

全く初めての調査依頼でしたら、
このような物をご用意ください。
(あるものだけで大丈夫です)

・商品やサービスを説明する図、または文章 (手書きなどで大丈夫です)
・商品や試作品の現物、または画像。
・ビジネス的に「今、何をしたいか」教えてください。(メールでも口頭でもOK)

ソフトウエアだと「現物」がない、とか
化学的な組成物だと「見た目ではわからない」という事もあり得ます。
その場合は、技術説明だけで大丈夫です

現物がある場合、
特に「動き」があるものは、
現物を拝見できると助かります!


それで
侵害予防調査、とか、出願前、とか、調査の種類を言った方が良いですか?
と質問頂く時があるのですが、


調査の種類はわからなくても、あまり問題ないです。


と言いますか、
初めての特許調査を検討される方で、

もうすぐ商品発売!特許って侵害したらマズいんだよね?
でも、特許出願もしておいた方が良いんだよね?
・・・どこから手を付けたら?

となって、
グルグルしている方、時々お見掛けします。

そこで迷っていると、
あっという間に1週間や2週間、経ってしまうのも
よくある話です。


そうなるくらいなら、
「もうすぐ商品を売る予定で、
 特許、調べなきゃな、と思っているんですが。」
と、お声がけ頂いた方が、断然スムーズです。


もう一度書きますね。
「全く初めての調査」で、準備するもの
・商品やサービスを説明する図、または文章 (手書きなどで大丈夫です)
・商品や試作品の現物、または画像。
・ビジネス的に「今、何をしたいか」教えてください。(メールでも口頭でもOK)
です。


「侵害予防調査です」や「無効化を!」など、
目的がハッキリしている方向けのガイドは、
また別の記事で、ご案内いたします。

それでは!


お問合せはこちら

■ご案内■


【コラム】特許公報をたくさん読む時の工夫

 


ちょうど1ヶ月ほど前から、
◆アメリカの特許公報(英語)をたくさん(数千件)読んで
◆不要な公報(ノイズ)は除去
◆調査テーマに関連しそうな公報には フラグ立て
という作業(以下「査読作業」)をしていました。

そこでこの記事では
「調査会社では、公報をたくさん読むときこんな工夫をしてます」
という内容を書いていきます。


目次

コラムはnoteに執筆しています。
続きは下記リンク先へどうぞ!




記事に関するご質問は、こちらへどうぞ!


2021/03/22

【ご案内】検索式の評価分析 (日本・海外)




◆「検索式の評価分析」のご案内です。


昔から「なくて七癖」って 言いますね。
検索でも、人それぞれの個性がはっきりと現れるもの。
検索の得意・不得意、伸ばしていくと良い点を知って、
スキルアップにつなげていきましょう!


◆どんなサービス?


1.調査テーマの説明資料と、検索式をお預かりします。
※テーマを拝見する際、ご要望に応じて 機密保持の手続きも可能です。
(誓約書提出 又は 機密保持契約)

2.検索履歴を分析、コメントを作成。

課題分析力、検索式の組立力など
全17項目の評価項目に基づいて 検索履歴を分析。
100点満点で点数化を行います。

また、得意なスキル、苦手なスキル、
今後伸ばしていかれると良い点、
固有の特徴、癖などをコメントします。

※検索履歴分析にあたり、コマンド一覧等のご提供をお願いする場合があります。


3.点数とコメント返送

メールまたは郵送で、評価結果をご返送します。



◆よくあるご質問(FAQ)


Q:調査の種類は何でもOK?(無効資料、侵害予防、出願前・・・)
A:無効資料以外がおすすめです。

どのような調査でも評価そのものは可能ですが、
全17項目の評価リストは、どちらかというと「安定しており、汎用性の高い調査スキル」を重視した設計になっています。この点において、侵害予防調査や先行技術調査などの履歴をお使い頂くのがおすすめです。

無効資料調査では「使える資料を発見した調査が、良い調査。」という側面があります。このため「良い資料を発見できなかった無効資料調査」であっても、検索式の狙いどころには問題がなく、結果的に「調査はうまくいかなかった。しかし、検索式評価に出してみると高得点。」となり、業務上の実感と検索式評価が一致しない可能性が出てまいります。この点、ご承知置きください。



Q:納期はどのくらい?
A:標準4週間程度。件数によって応相談です。

検索履歴ファイルをお預かりしてから、評価結果のご返却までは通常4週間前後です。

1~2件ですと、より早くご返却できる場合もあり、
逆に多数の場合は、分納等をご相談するケースもございます。
詳細はお問合せください。


Q:外国特許調査の履歴(英語)でも大丈夫?
A:はい、大丈夫です。

分析対象の検索式は、日本語・英語に対応しています。

外国特許の場合、特許分類はIPC / CPC を拝見します。
(公報発行国により IPCのみ、両方、CPC重視 のいずれかになります。)
評価は日本語で記入させて頂きます。


Q:どんなデータベースでも大丈夫?
A:はい、「特許の商用データベース」であれば 大丈夫です。
  コマンド一覧等 ご提供をお願いする場合があります。

商用データベースでしたら、基本的な検索項目・検索機能には大差ありませんので
いずれのデータベースでも大丈夫です。

なお、検索項目の判読をスムーズに進めるため、
コマンド一覧表 や 検索マニュアル等の資料提供をお願いする場合がございます。
宜しくお願いいたします。


Q:評価項目を事前に見ることはできる?
A:お問合せ後に開示しております。

現在、評価リストの一般公開はしておりません。
評価分析のお問合せ時に、開示希望の旨ご連絡ください。


お問合せ・ご質問はこちらからどうぞ



■ご案内■

2021/03/20

【コラム】特許調査は「不特定多数の人の明細書作成」を想像するといいかも!

 







こんにちは!
先週「知財塾・先行技術調査ゼミ」も始まって、昨夜が2回目でした。
ファシリテーターを努めさせて貰ってます。

この記事では「簡単そうなのに難易度が高い検索」を例に、
調査のコツをいくつか書いていきます。

コラムはnoteに執筆しています。
続きは下記リンク先へどうぞ!




記事に関するご質問は、こちらへどうぞ!


2021/03/19

【コラム】死の谷とキノコとバイオ素材。

 





こんにちは!
この記事では、つい最近「面白いな!」と感じたバイオ素材の話題について書きます。

バイオ素材、と聞くと、みなさんはどんな事をイメージされますか?
私は「環境にやさしい素材」とか
「石油製品じゃなくて、植物を原料にしてる・・・とか?(自信なし)」
って感じです。
具体的に「バイオ素材の定義とは○○である。」というのは・・・
じつはよく知りません。
時々素材系のお仕事もさせて頂くのに、はずかしい。

ですが、定義がハッキリわからないのも(たぶん)仕方がない面があって。

コラムはnoteに執筆しています。
続きは下記リンク先へどうぞ!




記事に関するご質問は、こちらへどうぞ!


2021/03/18

【朝のライブ配信】フリートーク(知財塾スタート&J-Platpatでの検索の秘訣)


朝のライブ配信は、しばらくの間、毎週月曜日に配信します。
Facebookと、YouTubeで同時配信しています。
録画保存しますので、お好きなタイミングでご視聴ください。


【今回の内容】
久しぶりのフリートークは、先週始まった知財塾ゼミの様子を少々。




>>https://chizaijuku.com/


メインテーマはこちら。


秘訣って何だろうな〜って思いつつ、
先日いただいたこのご質問からも派生して、




例えばですね、




なのですが、他のジャンルだったらどうなるのでしょう?





例えば、




例えば








例えば、







という事になりますね!


では、本編はこちらからどうぞ!!






ご質問は随時受付!完全匿名です。
▼こちらのフォームからどうぞ。
 https://pro.form-mailer.jp/fms/ada69f1e192184


■ご案内■

【コラム】Espacenetで予想外のノイズを乗せないための検索術

 





今日の記事は・・・
・NOTEにアニメーションGIFを貼ってみるテスト 兼
・欧州特許庁のデータベース、EspacenetのUIをほめ称える記事 
がメインです。読まなくても大丈夫です。
GIFだけ見てやってください。(え)
※「ノイズを乗せない術」が気になる方は、後半を読んでみてください

目次


コラムnoteに執筆しております。
全文は下記リンク先へどうぞ。






記事に関するご質問は、こちらへどうぞ!