ヘッダーメニュー

掲示板

出張・講習・オンライン配信など  🔹最新スケジュールはこちら 
オンライン配信は🔹Facebookで (録画有) どなたでも閲覧可 / フォローお気軽に
毎週水曜日配信。メールマガジンご登録は 🔹こちら
匿名質問箱!酒井に聞いてみよう。回答は動画配信・ブログで 📪質問BOX 



代行調査依頼  
🔰はじめての調査依頼ガイド
無効資料調査用に整理すると良いこと   📧問合せフォーム
✔侵害予防調査用に整理すると良いこと   🚩調査料金表

検索式の作成とチェック
✔検索式作成(オンサイト/Web会議)  📧問合せ 🚩料金表
式の良い点・改良点のコメントをお返しします。 ✔検索式チェック

2022年度受付中!  
📆出張講習スケジュール(2022年度) 📧講習問合せ 🚩講習料金表




ラベル CN の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル CN の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019/01/28

[海外意匠] 中国意匠検索メモ (2018.01版)




こんにちは。サーチャーの酒井です。


先日の「中国の判例検索メモ」に続き、今日は「中国意匠」です。

中国特許庁のデータベースと言えば、
経過情報(特許)へのアクセスが難しくなっており、
また、現在はEspacenet→Global Dossier も表示停止しているようです。




※黄色のハイライト部分は当方追記です。
※「一時的にアクセスできなくなっている」とあります。


上記のように、知的財産情報の窓口を閉じる方向性にある中国ですが、
意匠検索はどうなのでしょうか。

※折り畳みます


2019/01/25

[検索メモ] 中国・裁判例検索の情報源 + 雑記



おはようございます。サーチャーの酒井美里です。

期末が近づいているからでしょうか?
今週は

「来期に向けた検討に、少し特殊な資料が必要で」
「今期中、なかなか着手できなかった あの調査を」

を多く頂いています。(ありがとうございます!)


その中のひとつ。
現在中国で、どの程度特許権が有効に機能しているのかを知りたい。
というお問合せがありました。

裁判、司法に関連する要素も大きい、このお問合せ。

このようなテーマでは、政治・経済や外交情勢が反映され、
年単位どころか「半年経つと状況が変化していた」という事も珍しくはないです。
「ごく最近の裁判ではどうだったのか?」を確認したいところではあります。


現在、中国政府(最高人民法院)が公開する 裁判関連の情報源は4つあります。

中国特許「裁判」関連の情報源
1)China Judgments Online  中国裁判文书网 (判決文など) http://wenshu.court.gov.cn/

2)China Trials Online 中国庭审公开网 (裁判の様子が放送される)
http://tingshen.court.gov.cn/

3)中国审判流程信息公开网  (裁判プロセスの情報ネットワーク)
https://splcgk.court.gov.cn/gzfwww/

4)中国执行信息公开网 (信頼できない債権者のリスト) 
http://zxgk.court.gov.cn/
http://shixin.court.gov.cn/(旧URL)

今回の調査では、
1)China Judgement Online を中心に、
他の情報源を組み合わせる事になりそうです。


ここから検索雑記。
雑談なので・・・ちょいと折り畳みますね☆
お時間ある方は 続きにどうぞ。



2018/11/19

検索メモ - EPO「アジア情報」に掲載されている、中国特許の検索マニュアル集。(UPDATE:2018秋)


おはようございます。酒井です。
こちらは、過去記事の更新です。

時折チェックしている、EPOのAsian Patent Information。
以前とはURLが変わっておりましたので、
改めてSearching in databases - China から、リストを転載いたします。

※2018年秋時点の情報です。

Searching in databases - China


Tips & tricks for searching in databases
Easy, step-by-step instructions on how to use Chinese search interfaces without knowledge of Chinese. Click on the links below to download the respective search guides. 

Number search and document retrieval

English machine translation

Legal status information

Searching trade marks and designs


リスト中では中国特許庁の表示もSIPOからCNIPAに変わり、(関連記事)
随時、更新が図られているようです!



中国特許関連の過去記事もどうぞ

[CN] 2018年現在 入手可能な中国特許情報の範囲(EPOPIC2018)
中国経過情報の「携帯電話認証」って・・な話。(CNIPA)
[雑記的Q&A]日本でのIPC、中国特許調査に使える?使えない?
[EP] 商用DBユーザーも押さえておきたい「アジア特許情報の現状」
特許庁の技術動向調査に「中国特化型テーマ」登場




■ご案内■



2018/11/13

[EPO] 中国特許資料の今昔。2018年現在、入手可能なのは?



こんにちは!酒井美里です。

先週は東京で「特許情報フェア&カンファレンス」でしたが、

今週、ベルギーのブリュッセルでも
11/12-14 の日程で
EPO Patent Information Conference 2018(EPOPIC)
が開催されています。


Twitterでも #EPOPIC で随時情報が流れておりますよ!
昨日、思わず凝視した画像がこちら。
タイトルをつけるとしたら「中国特許資料の今昔」って感じでしょうか。



※記事を折り畳みます



2018/09/29

[検索雑記] 中国経過情報の「携帯電話認証」って・・な話。(CNIPA)




※2021/08/10現在、下記の「SMS突破作戦」
メッセージが届かないようです。
よって、PDF配布リンクを外しておきます。



こんにちは、酒井です。

1ヶ月ほど前から、中国特許庁の「正式な略称」が変わりました。

【旧】SIPO  http://www.sipo.gov.cn/

【新】CNIPA http://www.cnipa.gov.cn/


サイトの右下に、このような「お知らせ」が出ています。



現在(2018年9月末)は、
どちらのURLでも、同様の表示がされますが、
しばらく経つと、新URLの方に移動するものと思われます。


そして、ちょうどこの時期から
中国経過情報サービス http://cpquery.sipo.gov.cn/  に入る際

携帯電話番号の入力

を求められるようになりました。


きっと、既にお気づきの方も多いですよね。


「中国特許照会システムに ログインできないです!」という困惑や
「気持ち悪いですよねー!」というお声も伺いました。

私も正直なところ、同じ感想です。
どうして携帯電話の番号を求めるのか、全く意味がわかりません。



「えー!?そんな事になってたの!?」という皆様は、
しばらく スクリーンショットに お付き合いください。
 ※「状況は知ってる!」というみなさま、すみません、読み飛ばしてください。




こちらの画面。
「中国特許照会システム」 右側のメニューから
「一時的なログイン」 を利用しようとすると・・・。



携帯番号、と書いてあるのです。


えー!
やだーー!携帯番号なんて。

そうだ!会社の固定電話で突破しちゃる★ 

・・・と思って

長野事務所の番号を入れてみました。



「順次クリック」を行うと



検証の成功、と出ます。
続けて「確認コードを取得する」を押すと・・・



なっ・・・なんだとぅ!(怒) (←・・・はっ!私としたことが。)
↓↓↓


これは「確認コードを携帯に送信する」タイプの認証だったのです。。


そう、
これは、絶対に携帯電話じゃないと通過できないやつですよね。(涙)



中国経過情報といえば、
たとえば、年金の支払状況などを確認する際は
「中国特許照会システム」でないと、最新情報の入手が困難です。

同等のデータはINPADOC (Espacenetで見れます) にも収録されており、
タイムラグも、かなり改善されてきているものの、
「やはりSIPO、もといCNIPAで確認したい。」
という場面はあると思います。

そこで、しばらく頭をひねった結果。














自分の携帯番号は使わずに、

無事、認証を通過できました。 通過できると、6桁のコードが来ます。
やった───ヽ(〃∀〃)ノ───ぁぁぁ!



コード取得から5分以内にログインしたら、
後は、普通に検索~表示ができるよう、見受けられました。




2021/08/10 追記
以前はここで手順PDF配布をしておりましたが、
コード取得が止まってしまうように見受けられるため、
配布を終了いたしました。

以前取得したID、パスワードは現在も有効です。
(ログイン~検索を2021/08/10付で確認しています)



リンク:以前のCNIPA関連記事 (2018年1月時点)




2018/07/25

[CN][資料] 中国無効審判 と 「証拠」。




こんにちは!サーチャーの酒井です。

先日、JPDS本社(新橋)で
「無効資料調査」のセミナーでした。

その際
「中国の無効審判での証拠資料について、
特有の注意点があれば教えてください」
というご質問が。


ありがとうございます。

中国無効審判の「証拠提出」については、
特許庁委託事業で作成された資料の中に
まとまった情報があります。


中国専利無効審判請求・訴訟における注意点に関する調査報告書
(2012年3月、日本貿易振興機構上海事務所知識産権部)


以下、ファイルの目次から
「証拠の提出」に関連する項目のみ 抜粋しました。



第一節 無効審判請求の手続き p.14

(1)無効審判請求の提起 p.14

Q15 元の証拠を変更せずに無効審判請求を再度提起することは可能か(一事不再理)。p.20

Q45 特許権者が反証を提出する時の注意点は? p.43


第三節 無効審判請求の証拠 p.65

Q72 物的証拠はいつ、どのように提出するか。 p.65

Q73 証拠としての資格をどのように完備させるか。 p.66

Q74 特許(又は特許出願)の出願日(優先日)後に公開された証拠はすべて、その特許(又は特許出願)の新規性・進歩性評価に使用できないのか。 p.68

Q75 証拠を提出する時の注意点は? p.70

Q76 海外証拠はどのように判断するのか。 p.71

Q77 無効審判請求において、外国で形成された証拠を使用する場合、公証・認証が必要か。必要であれば、公証・認証はどのように行えばよいのか。公証・認証の書類はいつ提出するか。(回答には、公証認証書類のサンプルを添付して説明する予定) p.72

Q78 無効審判請求において、外国語証拠を使用する場合、中国語訳が必要なのか。必要であれば、提出時期などに制限があるか。また、証拠は全文翻訳が必要か。 p.74

Q79 海外の刊行物について、先方の当事者がその真実性に対して異議を持っていない場合でも、公証・認証が必要か。 p.74

Q80 無効審判請求において、インターネット証拠を使用する場合、インターネット証拠の公証・認証はどのように行えばよいのか。 p.74

Q81 自然人のサインがなく公印・社印しかない証明書類や、証人が出頭しなかった証明書類は、独立して審決の根拠となるか。 p.75

Q82 特許権者が提出した反証に対し、請求人は新しい証拠を提出できるか。 p.75


最初に出てくる項目
「元の証拠を変更せずに無効審判請求を再度提起することは可能か」
から、何だか気になりませんか?
(私は気になりました。^^)


日本でも昔から、
何というのでしょう、
審査官/審判官の心証? 的な文脈で、

「審査引例と同じ資料を提示しても、ねぇ?」
(≓ 一度使われているのだから、効果が低そう。)

という話になる事って、ありませんか?


中国の無効審判においては
審査基準に明記されており、



同一の理由と証拠を以て無効審判請求を再度提起する場合、
受理も審理もしないものとする。

のだそうですよ。
(同一の証拠を使いたい場合、についても説明されています)


他には
日中韓における 特許無効審判の実務に関する比較研究 (PDF)

「書類提出方法」の比較も参考になります。


最初の資料も、リンクを貼っておきますね。

中国専利無効審判請求・訴訟における注意点に関する調査報告書
(2012年3月、日本貿易振興機構上海事務所知識産権部)



それでは!








「特許調査依頼」をご検討中の皆さま
調査のお問合せはこちらのフォームまたは
お電話 0266-79-6709 で。
酒井美里Design/ 担当確約」もどうぞ。

7月の出張予定 | 8月の出張予定 打合せ日程のご参考に。




講習DVDが出ました(日本パテントデータサービス

JPDS知財研修用DVD Vol.1 プロモーション

JPDS知財研修用DVD Vol.1 「仕事に活かす特許情報の収集-これだけは知っておいてほしいこと-」(酒井美里講師)のプロモーション動画です。





別窓で登録フォームが開きます
連絡板 ■
酒井美里プロフィール
少しずつ増えてます → 検索コラム集目次
代行特許調査のお問い合せはこちらからどうぞ
●  講習テキストの販売を始めました。
採用情報 はこちらから。よろしくお願いいたします。
Facebook、お友達もフィード購読も大歓迎。お気軽にどうぞ。 

特許調査入門―改訂版



Amazon
発明推進協会

2018/01/05

[CN]中国ステータス情報 最も詳しい情報源 と INPADOCデータ


unsplash-logoCorey O'Brien
※2018/11/02 追記/編集しました。

こんにちは、サーチャーの酒井美里です。

「中国特許のステータス 一番詳しく確認できるのは?」

2018.01時点で 各種システムを比較したところ

中国特許庁 CNIPA(旧略称:SIPO) の 
中国特許審査照会システム(CPquery)
http://cpquery.sipo.gov.cn/

と思われます。

※2018年秋時点で、ログインの際には
※携帯電話を使用した認証を求められます。
※CNIPA携帯認証の関連記事はこちらです。

以下、備忘録です。

年金納付状況。
タイムラグもほとんどなし。(1ヶ月未満、とみられる)



審査書類が見れるのはもちろん!
+ 再審文書も蓄積されている。


※再審のサイトはここ。検索機能もある。
专利复审委员会
http://www.sipo-reexam.gov.cn/



その他

中国・登録後の審査経過を
INPADOCデータと見比べてみたところ、

INPADOCから読み取れる
「権利満了」の情報、案外(←失礼)ちゃんと入っているな、という印象でした。


2000年頃の中国出願で
INPADOC側では「権利維持」と読み取れるけれど、
「これ、年金払ってなかったりするんじゃないかしらん?」
というものを狙って、CPqueryでチェックしてみたりしたのですが

ちゃんと、年金が支払われている = 権利維持  でした。
※サンプル数少ないです。「酒井が見た範囲では」。



注意点として・・・

EPOデータに入っている
中国特許の INPADOC リーガルステータスデータは
今だと、タイムラグが8ヶ月ほどあるので (2018.01時点)


大量のデータを選別する時は INPADOC系のデータ
正確に判断したいものは CPQuery 

という感じに、使い分けると良いのでは、と思いました。


それでは!


※CNIPA携帯認証の関連記事(2018年11月追記)





■ご案内■

2017/03/28

[まとめ] ドシエ(包袋)サービス 2017春



一昨年(2015)頃に順次スタートした
5大特許庁を中心とする包袋相互閲覧サービス。

その後、少しずつ変化もあるようなので、まとめてみました。


各庁へのリンク
日本特許庁|ワンポータルドシエ(OPD)
https://www10.j-platpat.inpit.go.jp/pop/all/popd/POPD_GM101_Top.action

米国特許庁|Global Dossier
https://globaldossier.uspto.gov/#/

欧州特許庁|European Patent Register
https://register.epo.org/regviewer?lng=en

中国特許庁|中国特許照会システム
http://cpquery.sipo.gov.cn

韓国特許庁|KIPO One Portal Dossier
http://kopd.kipo.go.kr

WIPO|PATENTSCOPE  NEW!
https://patentscope.wipo.int/search/en/search.jsf


最近のトピックスなど


今年に入り、WIPOのPATENTSCOPEからもGlobal Dossierに接続がスタートしました。

ニュースリリースはこちら
Dossier Content Now Available in PATENTSCOPE (January 20, 2017 | WIPO)

Dossier content from participating intellectual property (IP) offices can now be accessed via PATENTSCOPE in the Documents tab. This content is available for patent applications from the European, Japanese and Canadian national/regional collections. The service will also be extended to more national collections – including US, Korean, Chinese and Australian – in the near future.

・PATENTSCOPEの検索結果から「Document」のタブに表示されるようになった。
・サービス開始当初から利用できるのは、欧州、日本、カナダ。
・米国、韓国、中国、オーストラリアも順次追加される。

ということです。
(2017/03/28時点で、米国の経過書類はまだ利用できないようでした)



特徴や便利な点、使いどころなど

各国の「入り口」から利用する、ドシエサービス。

基本的な「日本の包袋」とかを見るなら、
どの入り口から入っても、同じ情報が入手できますが、


「特定の情報は、特定の入り口で」という組合せも
いくつか存在してます。



日本特許庁|ワンポータルドシエ(OPD)
https://www10.j-platpat.inpit.go.jp/pop/all/popd/POPD_GM101_Top.action

日本語インタフェースなので、日常的に利用されている方も多いかもですね。

個人的には、
経過情報がキレイな表形式なので (←Excelに貼り付けやすい、の意味
経過情報保存用とあわせて使ってます。


◆米国特許庁|Global Dossier
https://globaldossier.uspto.gov/#/

Public Pair(米国経過情報)と
Common Citation Index(グローバル引用情報)にリンクされてます。

やはり、米国の権利維持状態などを確認するなら、
この入り口が便利かも!


欧州特許庁|European Patent Register
https://register.epo.org/regviewer?lng=en

欧州登録後の、各国における維持状態を併せて見るならここ。
→ 関連記事

欧州各国の包袋システムにもリンクしています。



・・・という感じで、
主に三極のドシエサービスを、用途とフィーリング(!?)で使い分けており、
今後、WIPOの収録増加に期待してるところ、です。


何かのご参考になりましたら。



ドシエ目次記事はこちら





■ご案内■



2017/03/07

[失敗談] CN出願番号と Excel「小数点あるある」。



失敗談、といいますか、
正確には「失敗しそうになった話」なんですけどね。

昨日、中国の公報番号を含むリストを扱っておりました。

作業データとDB収録情報を、
「念のため、もう一度照合しておきましょう」と
Excelに入っていた出願番号で、番号検索をしてみたところ・・・


タイトルの「小数点あるある」で、
勘のよい方は、もうわかってしまったと思います。(微笑



うっかり、こちらの出願番号(99105485)をコピー&ペースト&検索しまして、




ぎゃーー!
Excelに入ってる書誌データと
DBの収録情報が、ず、ズレてる!?

と、一瞬叫びそうになりました




が。

「ちょっと待て! 私!!!」
「中国の出願番号形式って・・・何か違うよね?


正解はこちら。(99105484.9


小数点表示しているか/していないか、の違いなんですけど・・・


セル内のデータとしては 99105484.9と入っていても、
小数点以下の表示を切り捨てた状態で 99105485と表示されていたら、
コピー&ペースト時は、99105485とコピペされてしまう、というわけ。
そのまま検索すると、1番ずれてしまいます。



たぶんね、今思うと
データベースから、CSV形式で書誌事項を出力し、
Excelで整形して、そのまま公報の読み込みをしており、
出願番号形式を整えるの、忘れておりまして・・・。(遠い目


あぁ。一瞬でも叫びそうになった自分がかっこ悪いですよ。。



設定箇所はここ。



出願番号の入った列を選択しておき、
ホーム > 小数点以下の表示桁数を増やす、です。


他に「小数点のある出願番号」で、
よく登場するのはドイツですね♪



「Excel/Googleドキュメント関連の小技集」に関連する目次記事はこちら








■ご案内■



2014/11/05

[SIPO] 中国の包袋閲覧システム、収録範囲情報が明らかに。


おはようございます。
以前、当ブログで中国の包袋閲覧・入手について紹介しました。
SIPOのChina Patent Inquiry Systemのことです。

今、記事の日付を見直したら2012年8月。
サービス開始は、約2年前だったのですね。。

開始当時は、どこにもデータ収録範囲の明記がなく、
ブログの過去記事でも

データ収録範囲は、EPOの検索資料にも載っていません。

この検索システムの説明から・・・(中略) 
2010年2月10日以降の特許申請文書のイメージを収録、とみられます。

と、説明しておりましたが、


先日やっと!収録範囲が記載されるようになりました。

China Patent Inquiry Systemのスタートページから入り・・・


2014/09/24

中国特許、2013年の統計。不思議な箇所が2つ。



SIPO(中国特許庁)のAnnual Reports発表を受けて、

EPO(欧州特許庁)のAsian patent informationのページにて、
2013年の中国特許に関する統計が更新されました。

EPOで見る方が、グラフ化されていて見やすいんですよね~(笑)

Today's photo |Prayer Time by Matt Haslam on 500px


今回のデータで気になった、といいますか、
もう単純に(素人状態で) 「不思議だな~」 と思った点が、2つあります。


記事を、一旦折り畳みますね。


2014/04/28

[memo] 中国特許庁の検索インタフェースが変更になりました。


before sunset | Flickr / Creative Commons

酒井です。おはようございます。
取り急ぎの自分メモです。

中国特許庁の検索インタフェースが変更になりました。
ソースはいつものEPOから。

China: SIPO has launched new patent search platform

The State Intellectual Property Office of China (SIPO) has launched a new database for searching patents, utility models and designs. The database also provides access to Chinese legal status data. The new platform is updated weekly, on Wednesdays, and serves as official publication server. Searches are possible with various parameters, such as document numbers, date ranges or classifications. The previous interfaces for SIPO's patent search as well as for the legal status search in Chinese language are no longer available.
On this improved platform, full Chinese documents can be displayed and downloaded in PDF format. Consequently, document retrieval has now become possible without prior installation of a special viewer, which used to be required for accessing Chinese documents in TIFF format. In addition, the download now works in a single operation, which has replaced the previous page-by-page download function of SIPO's earlier source.
The EPO's has published step-by-step search guides corresponding to the new interfaces in the"China - Searching in databases" section of the "virtual helpdesk" on Asian patent information.

20140424 Asian Patent Information /EPO

ポイントをざっとまとめますと。



2013/06/07

[メモ] 分類統一の動き、今週のまとめ~EPO公式ブログから


European patent withe unitary effect / Source


おはようございます,酒井です。

今週の特許情報の世界、
CPC(共通特許分類)を中心に、いくつか大きな動きがありました。

このブログでの関連記事

◆ 中国特許庁は来年からCPC部分導入。欧州特許庁がサポート
◆ 韓国特許庁はCPCパイロットプログラムに参加。米国特許庁がサポート。
◆ Espacenetに日⇔英翻訳機能が追加されました。 (6/5から)


いずれも、単独でも目を引く動きですが、

やはり 「この3つは、1つの大きな取り組みのパーツ」 なのかな、と思わされたのが、
昨日アップされた、欧州特許庁の公式ブログの内容です。

EPO長官、ブノワ・バティスティリ(Benoît Battistelli)氏の名前で書かれています。

EPOの記事紹介は、続きから。


2013/06/05

[速報] 衝撃!「あの」特許庁がCPCに参加する、ですってー!?


European Patent Office / source : Pinterest


おはようございます。酒井です。

今朝はちょっぴり衝撃的な事がありましてね・・・
EPOの6/4のニュースリリース、ご覧ください。


Europe and China agree to use same patent classification system (CPC)

4 June 2013   → 元記事へのリンク

EPO and SIPO sign a Memorandum of Understanding to enhance cooperation in patent classification
The EPO and the State Intellectual Property Office of the P.R.C. (SIPO) today signed a Memorandum of Understanding (MoU) to enhance their cooperation in the area of patent classification. Under the terms of the MoU, as of January 2014, the SIPO will start classifying its newly published invention patent applications in some selected technical fields into the CPC after receiving dedicated training from the EPO, and will strive to classify its new invention patent applications according to the CPC in all technical areas from January 2016. The corresponding classification data will be shared with the EPO. The CPC is the most refined classification system for patent documents in the world (250 000 subdivisions) which entered into force at the EPO and at the United States Patent and Trademark Office (USPTO) on 1 January 2013. It is largely based on the European Classification (ECLA) system formerly used at the EPO.

(後半省略)

要するに、どういうことか? というと・・・

2013/05/09

[メモ]中国商標局のデータベースによる中国商標検索マニュアル


photo credit: lanchongzi via photopin cc

おはようございます。
このところ、「次は広州空港かな~?」 とFedExを観察しているわたくし。
 ※ ↑↑連休中に、ハンガリーのハンドメイド小物を購入したんですよ~♪


予想に反して、FedExのTravel Historyは。


ニューデリーと上海で給油して、
明け方に成田に着いた、ですと? (ガタッ)←立ち上がったら椅子が倒れた音。


物流網って、わからない事だらけだにゃ。。。


と、そんな話は、置いておきまして。


いつもの如く、調べものをしておりましたら、
特許庁サイトで 「中国商標局のデータベースによる中国商標検索マニュアル」 の資料に出会いました。

JETRO北京で、作成されたPDF資料です。
URLはこちら。

http://www.jpo.go.jp/torikumi/kokusai/kokusai2/pdf/shohyo_syutugantaisaku/01search-manual.pdf


PDFファイルの最後のほうに、
「商標のステータス情報の一覧表」があります。これが便利!


こんな感じです。 (PDF資料から引用いたしました)


变更 くらいなら 「変更かな」 って察しがつきますけれど、

注销 が 商標抹消済みとかって・・・
頻繁に中国商標を扱っていないと、ちょっとわかりにくいですよね。


あと、ステータス一覧の下には、
タイムラグ等の注意点も記載されている、親切設計♪



ということで、

検索マニュアルはもちろん、
最後の「おまけ」が役に立ちそうですよ、というお話でした。

それでは★





別窓で登録フォームが開きます
連絡板 ■少しずつ増えてます → 検索コラム集目次
代行特許調査のお問い合せはこちらからどうぞ
●  講習テキストの販売を始めました。
採用情報 はこちらから。よろしくお願いいたします。

2013/02/22

「今日はこんな日」からの~保存版・「アジアの包袋」ポイントまとめ


photo credit: Fool-On-The-Hill via photopin cc


大阪から帰ってきましたーー。 今日は金曜日、そして内勤DAY。

3日ぶりに戻った諏訪は、相変わらずの銀世界。
オコジョが顔を覗かせたりはしませんけど・・・。 # 記事先頭の画像のことね

事務所のそばで、積雪20㎝ほど。 (え?
景色はこんな感じ。。

手前に映っている三角錐は、キャンドルなり。
先日の展覧会の時に、たかみちゃんに予約していて、
出張中に届いていたもの、なんです。
一目見て「雪景色に合う!」と思ったので、朝、屋外に出してパチリ。

落ち着いていて、和風の部屋にもマッチしそう。
蓮のキャンドルに続いて、インテリアに決定です。


な~んて話は、置いておきまして、


アジアの包袋・ポイントまとめです

CPCや、レジュメ集中アップの影響で、
なかなかアップできなかったのですが、

このところ、アジア各国でもWebで包袋入手できる国が増えている のです!
国名でいうと、中国 ・ 台湾 ・ インド です。

詳細は記事の続きから。

2012/12/06

[雑記的Q&A]日本でのIPC、中国特許調査に使える?使えない?

photo credit: Double--M via photopin cc

ええっと、%タイトル%通りです。
今週の講習会で、

「ある技術テーマについて、調査をしたいです。
日本特許の調査はほぼ終わっていて、IPCもほぼわかっています。
このIPC、そのまま中国特許調査に使えますか?」

というご質問を頂きました。

技術部門に所属されている方、だったと思います。

「各国特許庁の分類付与状況と運用」
・・・な〜んてお話をしては、かえって遠回りかも?と思い、

咄嗟に口から出てしまった説明は。
「あの・・・昆虫図鑑、ってありますよね?」

知財研修っぽくない展開にお付き合い頂ける方は、
「記事の続き」からどうぞ。
    ※虫が苦手な方はバックオーライ!でお願いします。

2012/08/06

[CN] SIPOで中国特許の包袋入手可能に。データ収録範囲は?/台湾追記あり

photo credit: yeowatzup via photo pin cc


少し前に、EPOの 「アジア特許の検索資料」 、中国特許の検索に関して、いくつかファイル追加されました。



その中では、特に
こちら↓↓のファイル、注目です。中国特許の、包袋入手手順が説明されています。

●  SIPO - Online file inspection via "China Patent Inquiry System" (PDF, 611KB)

ファイルを見て頂けば、操作方法は特に戸惑う箇所もないかと思います。
あっ、ブラウザはIEを使われるのが無難かと。


私、正直 「半信半疑」 だったのですが・・・出願書類&中間書類などがとれました。

2012/03/19

[IPDL] 中国実用新案の和文抄録 [CN]

photo credit: gynti_46 via photopin cc

今週末、IPDLがメンテナンス休止しておりました。

事前のアナウンスでは、
中国実用新案の和文抄録(機械翻訳)が使えるようになる、との事でしたので・・・

速攻で見に行きました!

2012/03/06

[記事紹介] EPOとJPO、機械翻訳ツールの提供に向け協力

photo credit: Stuck in Customs via photopin cc


記事が出たのは少し前ですけれど、備忘録としてアップします。

◆ 欧州特許庁,日本国特許庁と機械翻訳ツールの提供に向けた協力に合意
(2012.2.6  JETROデュッセルドルフ事務所)

その前に、中国とも同様の合意があったとのこと。

◆ 欧州特許庁,中国国家知識産権局と機械翻訳ツールの提供に向けた協力に合意
(2011.11.30  JETROデュッセルドルフ事務所)


中国特許の翻訳ツールに関しては、