個別コンサルティングとは
これまでの出願権利化業務や代行検索業務、企業内研修、ベンダー様主催の講習会、執筆活動などを通じて得た知識をフルに使い、
現場目線の内容で、現実的・多面的にアプローチする検索コンサルティングです。
さまざまな観点、分野から、総合的な検討を行います。
検索・データベースに限らず 「必要な時に、必要な情報を得ること」を中心に据えて、現実的な成果が期待できる取り組みをご提案します。
講習会終了後に、講習内容とは少し離れた疑問点を、講師に質問することがあると思います。このコンサルティングは、そのような質問タイムの拡大スペシャル版、とイメージして頂くと、わかりやすいかと思います。
講習会の後ですと 「講習内容とかけ離れた内容は聞きにくい…」と、遠慮してしまう方もいらっしゃいますが、個別コンサルティングでは、検索・調査に関する事でしたら、何をご相談いただいても結構です。
よくある相談例
● 検索条件の作成 (オンサイト/オンライン)
打合せをしながら、その場で検索条件を作成します。
検索式ができるまでのプロセスを目の前で確認頂けるとともに、検索状況もその場で確認でき、コンサルティングでは一番人気のご相談です。
平均すると90~120分で、SDI用、侵害予防調査用などの「比較的大がかりな検索式」が1つ完成するケースが多いです。
時間内に完了しない場合は、完成部分の検索条件をお渡しするとともに、「完成までに補充したい要素」をお伝えします。例えば「この行にキーワードを追加してください」と等
● 海外調査のノウハウ相談
「中国のローカル出願人による出願だけを取り出すには?」
「アジア特許のウオッチングをしたいのだが、どうしたら効率的だろうか。」
「欧州特許の生死情報を取り出すにはどうしたら良い?」
「欧米の特許と中韓のデータは、別々に扱うべきか、一括で扱うべきか。どちらが効率的?」
海外調査では
・国による できる/できない
・データベースによる収録 のあり/なし
・出力データの違い
などがあり、
複数国の情報を効果的に把握するには、ノウハウが必要です。
コンサルティングでは、
普段利用されているデータベースに基づいて
調査の方法や、できること、できない事をご説明します。
特に、各国特許庁のデータベースを利用中の方から、
「無料で調査できる範囲が明確になった」
「今まで知らなかった機能で、色々な情報がカバーできるとわかった」
と、ご好評をいただいています。
● 社内教育に関すること
一言で「社内教育」と言っても、対象が技術者か?知財部員か?サーチャーか?で、教育すべき内容・かけられる期間が異なります。
また、事業内容(技術分野)によって、検索のどの部分を強化すれば最も効率が良いかが、企業ごと、同じ企業内でも事業部ごとに異なってきます。
コンサルティングでは、職種別/事業別に「最も調査効率が上がる、コアの部分」を、個別にお伝えする事ができます。
ご相談の例
講習会との違い
講習会では、数週間前~数ヶ月前にはテーマが決まっているのが一般的です。社内講習であったとしても、基本的には「準備してきた内容」に沿って、ご説明を進めるものとなります。
これに対して個別コンサルティングは、「今知りたい」事をご質問いただける場となります。
- 時間内でしたら、複数の質問をして頂いても大丈夫です。
- 前に伺った概要と、当日の相談内容が違っていても大丈夫です。
講習会のような、まとまった資料のご提供はありませんが、コンサル内容の録画・録音、ホワイトボード等の撮影はご自由にどうぞ。
コンサルティング概要
zoomオンライン/ 弊社事務所 (千代田区九段) / 出張コンサルティング
● 弊社事務所
【場所】 弊社東京事務所 / 千代田区九段南※参加人数は3人まで。
● 出張コンサルティング
【場所】 依頼者様ご指定の会場
※ 当面、参加人数の制限は設けません。
※ コンサルティング費用+交通費のご負担をお願い致します。
● オンラインコンサルティング
主にzoom、
他、webex Meet、Whereby Skype など
【費用】こちらをご覧ください。
【形態】 対面もしくはオンラインにて承ります。
【機密保持】 機密保持契約書(相互に取り交わし)、誓約書(弊社より書類提出のみ)の対応可能です。申込時にご指定ください。
【お申し込みの流れ】
- フォームよりお問い合わせください
- 事務管理より確認&詳細のご連絡
- 予約完了
- (事前に、関連資料のご提供をお願いする場合がございます)
- 当日、指定の場所、もしくはオンラインで面談を開始します。
● ご質問、お問い合せのメールはこちら から。 |
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