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2014/12/31

[Infographics?] 1869年の米国特許図面から。

年末のインフォグラフィック紹介、第3回。

・・・といっても、
今朝のは、
インフォグラフィックの範疇に入るのか、疑問ですけれど。(汗


1869年の、米国特許図面です。
米国National Archives.に収録されています。

Patent Drawing for a Flying Machine, 10/05/1869 (ARC ID 594412); Patented Case Files, 1836 - 1956; Records of the Patent and Trademark Office; Record Group 241; National Archives.

Patent Drawing for a Flying Machine, 10/05/1869 - 10/05/1869
原図|National Archves | Flickr


飛行装置を操るおじさまが、クラシカルで可愛らしい。


どうして裸なのか・・・ちょっと、気になりますけどね!(あはは)


ところでこの図面、
おじさま以外で、気になる事ないですか?


「特許図面って、カラーだったっけ?」 って思いました。


実際に発行された公報がこちら。
US95513



100年以上前の事なので、
当時の出願の方法などはわかりませんでしたが、


もしかして、
当時は彩色された図面で出願された特許も多かったのかもしれません。
古きよき時代、というのでしょうか。
なんだか夢が広がる気がします。(^^)



2014/12/30

[Infographics] 金額で見る米国特許法改正(Patent Reform)

おはようございます。
年末年始・インフォグラフィック紹介、2回目です。

約3年前に作成されたもので、
データとしては、すこーし古いのですが・・・

左側が改正による(又は期待される)メリットや向上したもの、
右側がデメリット&低下したもの、です。


出典はFast Companyより

NUMEROLOGY | The Real Cost Of Patent Reform

NUMEROLOGY | The Real Cost Of Patent Reform

メリット/改善された項目 (左側)
・審査期間が34ヶ月に短縮
・偽の表示に関する訴訟の減少
・雇用(非農業部門)の改善

デメリット/悪化・停滞した項目 (右側)
・パテントトロールによる損失の増大
・ベンチャーキャピタリストの投資の減少
・企業以外(個人発明家)による特許の成立数減少

2014/12/29

[Infographics] 特許法の歴史

おはようございます。酒井@年末年始に突入、です。

年末はとりあえず大掃除とか料理とか、親族で集まったりとか。
すでに、主婦っぽいスケジュールが目白押しでございます。


年末年始は「基本、気まぐれ更新。」ですが、
今年紹介できなかったインフォグラフィックを、いくつかご紹介しようと思ってます。

まずは 「特許法の歴史」

紀元前500年頃、
特別な料理レシピを考案したギリシャの料理人に、
レシピの独占権が与えられたのが、
「特許(知的所有権)」という概念の始まり、と言われています。

University of Southern Californiaのインフォグラフィックです。

History of patent law

History of Patent Law

2014/12/26

[2014-2015] 年末年始



「年末年始の営業について」という案内、
あちこちのお店の店頭やWebサイト・ブログなどで見かけると
「いよいよ年末」な気がしてきます。

弊社は明日から、
2014年12月27日(土)~2015年1月5日(月)
の期間、年末年始休業とさせて頂きます。

Today's photo | Business Office Desk Orange Chair Ampersand Ruler Leather Notepad - Public Domain Images



一昨日・クリスマスイブの日
「絶賛・年末進行中です。」 とつぶやきました。

あれから2日経過し、今は金曜日の午前中。
年内のご報告予定データ、すべて送り出しました。

今夜はきっと、伸び伸びと熟睡できそうな気がしますよ♪


ブログの更新も、基本的にはお休みします。
が、
気まぐれで「調査ネタではない、何か」を投稿するかもです。



ですので、一旦年末のご挨拶を。

今年も、この「知財系にあるまじき、ゆるい文体のブログ」に
お付き合いくださり、ありがとうございました。

コメントやメールをくださったり、
直接お目にかかった際「見てますよ」とお声がけ頂いたり。
とても励みになりました!

来年も、自分自身楽しみながら、更新を続けられたら・・・と思っています。


みなさまが、
よい年末、よい新年を迎えられますように。






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2014/12/25

[自分メモ] 米国・付与後Trialの種類と検索例3種


いつもの自分メモです。

ブログ|米国知的財産権日記 さまで、
IPRの調べ方 の記事が上がっています。

・・・タイトルだけ見た瞬間、
「へ?Intellectual Property Rights?」と、
ボケてしまったのは、ここだけの話。(笑

知的財産権、じゃなくて、
Inter Partes Review (IPR) のほうですよね。


同じく、米国知的財産権日記さまでは、
これまでにも、IPR関連記事がいくつか↓アップされてます。
・ IPRの調べ方
・ やっぱりIPRは人気らしい
・ 大人気のIPR

Today's photo | Christmas lights by Alexandru Chițu on 500px

更に・・・記事 「大人気のIPR」からの引用です。
最近、お問い合わせが多いのはなんといってもInter Partes Review(IPR)です。
IPRは2011年9月16日に発効したthe America Invents Act (AIA)で
これまでの当事者系再審査に代わるものとして提供された手続です。

<中略>

IPRを申し立てたい人は以下の要件を満たすことが必要です:
• 無効のベースとなる先行技術が文献または特許であること
• 対象特許の侵害訴訟を過去1年以内に提訴されていないこと
• 対象特許について無効確認訴訟を提訴していないこと
• (2013年3月16日以降に出願された特許の場合)登録から9ヶ月超経過していること

と、いうことなんですが・・・

AIAで導入された付与後のTRIALって、
他にも何か種類があったような、なかったような? ←もしもーし?ありますよー!


記事の続きから、
・ AIAで導入された、付与後のTrialの種類
・ 調べ方 & 検索して気が付いた点  です。



2014/12/24

[Infographics] X'masの化学|東方の三博士とポインセチア

久しぶりのインフォグラフィック紹介です。


個人的には、お陰様で絶賛・年末進行中。(有難いことです)

子供達も高3・中3とそれぞれ大きくなり
何だか忘れそうになっておりましたが、

今日はX'mas イブなのですねぇ!笑


ふと立ち寄った化学系サイト、
Compound Interest で、こんな図解がありまして。

The Chemistry of Gold, Frankincense & Myrrh
The-Chemistry-of-Gold-Frankincense-Myrrh
拡大表示はこちら


「え?このインフォグラフィック、
どうして金属有機物が混じってるの?

・・・3秒ほど考えてから

 黄金  (Gold)
 没薬 (Frankincense)
 乳香 (Myrrh)

ああーー!「東方の三博士」がお祝いに持ってきたという宝物!
クリスマスにちなんだ、インフォグラフィックなのでした。


------------------------------

同じくCompound Interest には、他にもクリスマスらしいものが。
「ポインセチアの化学」です。

The Chemistry of Poinsettia Plants

拡大表示はこちら


古典的なポインセチアは赤。最近は白いのも見かけますね。

photo credit: bourgeoisbee via photopin cc

上記のインフォグラフィック&解説によると、
ポインセチアの葉の色素は、pHによって変色するとのこと。

pH<3  で 赤
pH3-4 で 無色(Colorless) →これが白なんだと思います
pH4-7 は 紫
pH7-8 は 青
pH>8  は 黄緑

解説ページでは「ポインセチアの葉でpH指示薬が作れます」とありますが、
鉢植えになっているポインセチアの色が
pHによって変化するのか、
品種改良などでそうなっているのかは、ちょっとわからなかったのです。


でも、pH<3 って、わりと強い酸性ですよね。。


やっぱり、出回っている鉢植えの色は、
品種改良によるもの、かもしれませんね。



Compound Interest

インフォグラフィックが豊富で、説明図などを探すのに便利です。(英語ですけれども・・・)
カテゴリー別のインデックスはこちら↓からどうぞ
Infographics

An index of all the infographics posted on the site – just click the image to go to the relevant page.





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米国特許庁(USPTO) Webサイト、ベータ版公開中


おはようございます。
日本のIPDLは、来年3月にリニューアル予定ですね。

今、米国特許庁(USPTO)のWebサイトも、
リニューアルを控えてベータ版を公開中です。
http://beta.uspto.gov/


画面の雰囲気はこんな感じ。


Espacenet/EPOは、赤×グレーの配色が印象的ですが、
USPTOのベータ版は 青×グレー。
空色(セルリアン)系、っていうのでしょうか。


こちらは、約1分半の紹介動画です。





画面右上側の Quick Link を使うと、
各種検索メニューがまとまっていて便利です。



USPTOのサイトといえば・・・

こんな事書いたら
申し訳ないんですけど
特許検索がとっても使いにくく。 ←私個人の感想ですので!

公開系と登録系の入り口が分かれているのが、
もう、目茶目茶ストレスなんですよね。 ←個人の感想・・ry


あまり期待はしてないけど、
もしかして・・・もしかしたら、
特許検索もリニューアルされないかしらん?

と、ちょっとだけ期待して見てみましたけど、

特許検索(PatFT/AppFT)は、何も変わってなかったです。(涙



こほん。
気を取り直して・・・

USPTOの現行サイト
スマホで表示されると、こんな風になります。
http://www.uspto.gov/

デスクトップPC版と同じ表示です。
ぐぐっと拡大表示をしないと、
メニュー等、とても指先では選択できません。


一方、ベータ版サイトは、
スマホで見ると、こんな風に表示されます。
http://beta.uspto.gov/


これなら、
小さい画面上でのメニュー選択も大丈夫。


実際、スマホでアクセスするか?と言われると・・・

うーん、
PatFT/AppFTも、包袋システムも今まで通りみたいだし、
自分は、わざわざスマホからは使わないかな、
って感じなのですけどね。


Today's photo |Dolch PAC Keyboard Macro by Joseph Ridgway on 500px



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2014/12/23

『ブルーベリー作戦成功す』 知財ミステリー読みました。



今年最後の祝日、いかがお過ごしでしょうか?

私は、知財ミステリー小説で過ごす休日、でした。
こちらの 『ブルーベリー作戦成功す』 
読み出したらやめられなくなって、1日で一気に読了。(^^)

4344971019『ブルーベリー作戦成功す』
池上 敏也
幻冬舎 2014-10-25
by G-Tools

ですが
読み出して・・・前半のうちは特に、
「いやーん!休日なのに見るんじゃなかった~!」 的な気持ちに。。


なぜ、休みの日に読んだらイマイチだったのか、というと

こちらのオビをよーくご覧くださいませ。



ここです!真ん中あたり (笑)



お休みの日なのに・・・なのに、
特許をつぶす先行文献を見つける小説。。(ぐったり)



著者は製薬業界・知財業界の両方に長く携わって来た方、とのこと。

作品中では、あのDWPIで検索する場面も出てきました!

展開にリアリティもあり、
 ※もちろん、相当デフォルメはされているんですけど、ね?
ついつい話に引き込まれると同時に、

「先行資料、これ、ちゃんと見つかるのかな・・・」
「うわっ、その資料、やっぱりハズレなのー?」

話の展開に加えて、先行資料探しまで気になってしまい、
前半部分は妙な疲労感でいっぱいに。。(職業病)


それでも面白くてやめられず、
結局、1日で全部読んでしまいました。(笑)


以下、Amazonに掲載されている紹介です。

◎総額5千億円の特許戦争、勃発。勝敗を決するのは、たった一つの情報――◎

精緻な筆致が織りなす鮮烈なストーリー展開。
寸分の狂いもなく心憎いまでに精密に張りめぐらされた伏線。
それらのすべてが結実して迎える戦慄の結末―
ミステリーの醍醐味のすべてを実現させた傑作。
あなたはこの小説を途中で読み止めることができるか。

特許をめぐり白熱する企業間の攻防戦、水面下で蠢く巨大な陰謀。
主人公に迫りくる狡猾な罠、容赦のない追撃。
そして、ラストに待ち受ける迫真のどんでん返し。
元江戸川乱歩賞最終候補作家で経験豊富な弁理士でもある著者が知力を絞って送る渾身作。

青野薬品の主力製品『セファドチン』がドイツの製薬会社から特許侵害で訴えられた。
特許をつぶす先行文献(プライヤー・アート)を探せ!
情報を高額で売りつけようとする暗号名アードラーとは誰か?
「ブルーベリー作戦」と名付けられた密命を帯びて単身ドイツに飛んだ藤城誠。
果たして会社を救うことができるのか? そして想像を絶するアードラーの正体……。
情報漏洩、産業スパイ、特許侵害……。
いまや知的財産の防衛は現代企業が抱える最重要課題である。
独占権により巨万の富を生み出す新薬開発と、その特許をめぐる知財攻防を、壮大なスケールとリアルな筆致で描く本格サスペンス小説。

◎一般社団法人日本知的財産協会 元副理事長 石原幹也氏 推薦! ◎
「企業のグローバル化に伴い、特許訴訟への対応はますますその重要性を増しており、
日本知的財産協会は日本企業の特許力向上のために各種活動を行っている。
池上さんの本作品はミステリーを通し、現在の熾烈な特許戦争の実態を活写した日本初の小説と言える。
ビジネスマンとして必須である特許制度の基本知識を会得でき、かつ特許に興味がなくとも楽しめる完成度の高い第一級のミステリーとなっている。
驚愕のラスト数ページ! 絶対にお勧めの一冊である。」

上記の紹介にもありますが・・・

本当に、驚愕のラスト数ページ。
大どんでん返しが起こります。ふふふ。


ミステリー小説のお約束で、
結末は「読んでのお楽しみ」ですが、
年末年始の読書にも、おすすめしたいです。


あっ、でも
「休暇中まで、知財系の話でハラハラするのはイヤーー!(>_<)」
という方は、お正月明けにどうぞ。(微笑


それでは!

4344971019『ブルーベリー作戦成功す』
池上 敏也
幻冬舎 2014-10-25
by G-Tools


Today's photo | week thirtytwo / reading is like magic by Luisa Schnier on 500px



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2014/12/22

[献本御礼] 職務発明規定 改正対応の実務



レクシスネクシス・ジャパン様から、新刊本頂きました(≧∇≦)
(書籍マーケティング部の皆さま、ありがとうございます!)

4908069093職務発明規定 改正対応の実務 How to correspond for amendment rules for office regulations and other regulations on inventions
高橋 淳
レクシスネクシス・ジャパン 2014-12-29
by G-Tools


12月29日発売予定、年末にかけての発売です。

目次はレクシスネクシス様のページに掲載されています。
http://lexisbookstore.jp//000631.html


独立してから、当然ながら職務発明には縁遠くなりました。

勤務時代には、
毎年、実績報償の検討の時期があり、
会議室に検討用ファイルや文書箱が並んで、壮観だったな~、
なんて、思い出す程度。。。
(まだまだ、紙ファイルの時代でしたから)

献本頂きましたのに、
職務発明の本をご紹介するには、
とっても不適格な私・・・(大汗
今の実務のポイントも、全く踏まえられませんが、せっかくですので!



まず前半から。

ポイントがわかりやすくまとまっています。


昔々の記憶は 「毎年(管理チームが)実績報償ファイル、大変そうだったな」というものでしたが、
今は実績報償方式から、一括払い方式に移り変わっているのか!と、まず章のポイントが掴めました。

目次では↓このあたりです。
第2章 制度設計の在り方
第1節 現行制度の問題点
第2節 制度設計の基本的視点
1 会社の実情に応じた制度設計
2 過大な労力・負荷の削減のために
3 裁判例の見解との関係
4 実績補償方式から一括払い方式への変更
5 一括払い方式への変更ができない場合には
6 方式変更の理由をどこに求めるべきか

続いて中盤

職務発明・相当対価算定に関する裁判例が13例ほど紹介されています。


こちらも「この事件の争点は何だったのか」が提示されており、
理解しやすく感じました。
3 近時の裁判例
3-1 アステラス判決
3-2 アルカトロバン事件判決
3-3 ラベルライター事件判決
3-4 ゴースト像除去走査光学系事件判決
3-5 磁気記録再生事件判決
3-6 半導体面取方法事件判決
3-7 テフロン事件判決
3-8 味の素・アステルパーム事件判決
3-9 湿式分級装置事件
3-10 連続グラッド事件判決
3-11 希土類回収方法事件判決
3-12 微少ワーク片の検出方法事件判決
3-13 計測サンプル事件判決

最後に・・・
職務発明規定の変更手続きと、実務的問題点・留意点の章。

自分には、古~い記憶しかないわけですが、
前職で(10年以上前^^;) 職務発明規定の変更があった際には、
全ての技術者・発明者を対象に、アンケートが実施されていた事や、
ひとつに集約しきれない程、多くの意見が寄せられていた事を思い出します。

それだけ、従業員の納得を得る制度設計は難しい、ということですよね。。



この本では、従業員の納得を得ることや、
反対者への対応、
退職者、相続人の対応・・・など、
実務的な内容にも、多くのページが割かれています。

第3章 職務発明規定の変更手続
 第1節 労働協約と就業規則
 第2節 推奨手続
  1 条文の文言
  2 推奨手続の意味
  3 開示の方法はどうあるべきか
  4 どのように説明するべきか
  5 代表者・代理人との協議の可否
  6 労働基準法との関係はどうなるか
 第3節 従業員の十分な納得を得るためには?
 第4章 実務上の問題点と留意点
 第1節 退職者への対応
 第2節 相続人対応
 第3節 未出願発明〈ノウハウ〉への対応
 第4節 無効理由を内包する発明の解釈
 第5節 グローバル化への対応
 第6節 出向者による発明の取り扱い
  2 出向先と出向元、どちらの職務発明規定を適用すべきか
第7節 取締役による職務発明
第8節 変更の遡及適用は認められるか
巻末資料 書式集
職務発明規定 自社チェックリスト
従業員用の同意書サンプル
退職者用の同意書サンプル 等

お恥ずかしい話
「職務発明、縁遠くなったし・・・読めるかなぁ?」と思った私でしたが、

恐れて?いたよりもずっと読みやすく、
実務で見聞きしていた事柄を 
「ああ!そうだった!」とするする思い出す1冊でした。


現役で携わられている方なら、
もっともっと、実感を持てる 「使える本」 なのではないでしょうか。


4908069093職務発明規定 改正対応の実務 How to correspond for amendment rules for office regulations and other regulations on inventions
高橋 淳
レクシスネクシス・ジャパン 2014-12-29
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お気付きでしたか?再公表特許の休止。



【 再公表特許 】って、
今年(2014年)の夏頃から発行が止まっていたみたいです。


迂闊ながら・・・私自身、教えて頂いて初めて知りました。(^^;


たとえば、IPDLの「公報テキスト検索」。
「検索可能範囲」を見ると、
確かに 特許再公表 は2014.7.31までの収録です。



※上記「検索可能範囲」のページは、直接リンクが貼れないようです。
公報テキスト検索から→右下の「検索可能範囲」で確認できます。



公報の発行が止まるって・・・そんな事あっていいのか!?

と、びっくりした方、いらっしゃるでしょうか?


今「公報の発行」と書きましたが、
【 再公表特許 】って、公報ではないんですよね。


そう。あれは限りなく公報に似ているけど、公報じゃないのです

再公表特許というのは、
日本語でされた国際公開について、
技術情報を提供する「行政サービス」で、
法律上の「公報」ではない、と位置づけられています。


[参考]
[特許] 公開特許公報、公表特許公報及び再公表特許の違いは何か。(特許庁)
http://www.jpo.go.jp/torikumi/kouhou/kouhou2/koho_faq.htm#anchor2-1


サービスだから、止まる事は・・・あるかもしれません。
っていうか、
現に停止しておりまして、


停止している理由は、
現時点では、ちょっとわからないのですが、、、(汗)


このような状況に気が付いた時は、
「今、使っているデータベースは、どうなんだろう?」と
改めて確認する機会、にもなりますね。


商用データベースをお使いの方も、
ログインの際など「収録情報」に目を留めてみてはいかがでしょうか。


私が使っている製品では、
収録情報、こんな風に表示されます。



皆さんが使われているシステムも、
それぞれ、表示は異なるかと思いますが、

おそらく「2012/164816」という番号が入っているのではないでしょうか?
それが2014.7.31発行分です。


さて・・・
ここからは、データベース製品毎に異なるところ

私の使っている製品ですと、
上記の収録範囲表、一番下に「先行再公表(SP)」という種別があります。

これは提供元さんが独自に付けた名称?でして、
中身としては 「日本語の国際公開公報」 が入っているのです。


再公表の発行が休止していても、
日本語国際公開が、
ごく最近のものまで収録されているので、
 (今日時点で、2014.11.13発行分迄)
日本語国際公開、ちゃんとキャッチできております。

お陰様で、検索していて安心ですし、
私自身、再公表が出ていなくても別段気にならなくて・・・
はい、それで何ヶ月も気付いてなかったのです。(ぽりぽり)



お使いのデータベースによっては、

・ 別の名称(先行再公表とか)をつけ、日本特許DBに統合している、とか
・ 日本語国際公開、という名前そのままに、日本特許と同時検索できる
・ 日本語国際公開は、外国特許のDBで検索する
・ 収録範囲に入っていない

・・・いろいろな状況が考えられるかと。



今週は「金曜日が仕事納め」な方も多いでしょうか。

大掃除みたいな気分で、
データベースの収録情報、見直されてみるのも良いかもしれませんね。

Today's photo |Suvarnabhumi International Airport by yeo inwoo on 500px



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2014/12/18

[Tips] 米国の提訴情報を調べる ~ 省力化への道(2)



酒井です。関西強化月間につき・・・今週も関西に来ております。
今朝の京都は雪。
雪には慣れていますが、普段あまり雪のない地域で降雪に遭遇すると、やっぱり「おおっ!?」っと思います。どうしてなのか、不思議です。

さて・・・提訴情報を調べる、の続き。
今度は本題の「省力化」です。

前回の記事はこちら。
http://blog.1smartworks.com/2014/12/tips-1.html

前回のあらすじ↓
・米国の訴訟情報は日本と異なり、提訴段階からネットで閲覧可能
・一番正確なのは 米国裁判記録・PACER(有料)
・「いつ・どこで・誰が・誰を」程度の情報で良ければ、JUSTIA、Patexiaなどの無料情報源もある
・・・という内容でした。

Today's photo | Christmas Markets Time BY VIKTOR HANACEK

現状では、Patexiaが「特許関連の訴訟だけ・一覧」でアップされ、
他より楽にチェックできるな、と思うのですが、
忙しい時など、Patexiaを見に行くのすら忘れるんですよね・・・(言い訳)

ということで、今日の本題「省力化」。
長くなりそうなので、ここで一旦記事を折りたたみます。
記事の続きからどうぞ!


2014/12/15

[Tips] 米国の提訴情報を調べる ~ 省力化への道(1)




自分メモです。

米国の特許訴訟情報は提訴段階からネットで検索可能です。
日本とは、ちょっと事情が違います。

まず、有料のサービスではありますが・・・

PACER(Public Access to Court Electronic Records)
https://www.pacer.gov/

というのがあります。
ドメインでもわかる通り、連邦政府の運営するサイトです。
本家本元、と言って良いと思います。

こちらで、進行中のものも含めて裁判の経過がわかります。
但し、利用は有料&事前登録制です。
※私・・・事前登録のところで挫折しました。(恥




次の項目からは、無料で・気楽に利用できるもの。


● 既に判決が出ているものを検索

これはたくさんあるようですね。
自分がお気楽に使っているのは

Google Scholar (英語版)
http://scholar.google.com/

日本版ではなく、英語版、というのがミソ。(かな?)



Case law を選択し、検索します。


でも・・・きっと、

「判決が出たものではなく、
今、誰が・どこで・誰を訴えているのかを知りたい。」

という方が多いかもですね?


● 提訴段階の情報を検索


こちらも、探すと色々あるようなのですが・・・
メジャーなのは


JUSTIA
http://dockets.justia.com/


ではないかな?と思います。

訴状は見れませんけれども (←訴状を閲覧したければ、PACERになります。。)

「いつ・誰が・どこで・誰を」までの情報で良ければ、
検索が可能です。


あっ、長くなってきたので、一旦折り畳みます。

※ 記事の続きにはJUSTIAで調べる初歩的なコツと、
※ もうひとつ、別のサイトの紹介を載せています。

Today's photo | And Justice for all... by Laurais Arts on 500px