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ラベル Google Patents の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2019/02/13

Google Patents の収録100カ国以上に。収録の見方は? (2019.02)



こんにちは!サーチャーの酒井美里です。

ちょっと久しぶりの更新です。
(年度末、お陰様で忙しくさせて頂いてます。)

さて、今日の記事
タイトル通りですが・・・

Google Patents の収録、一挙に100カ国以上に増えました。

では、収録国は?
収録範囲はどこで確認できる?

を、ご紹介したいと思います。

Google Patentsは・・・ここですね!
https://patents.google.com/


トップページです。
(入力欄の下、ピンクと黄色のマーカーは、酒井の編集です)


黄色の部分には
New! Search for patents from more than 100 countries including Australia, Brazil, Sweden and more
とあります。

オーストラリア、ブラジル、スウェーデンなど、と例示されていますが、
他には どんな国が収録されているか?は

ピンク色の部分
Search and read the full text of patents from around the world.
をクリックです。


このように、収録国がポップアップ表示されます。


2文字の国コードが ギュッ! と詰まっているせいか、
パッと見、100カ国もない感じを受けたのですが (私だけかな?)

ちゃんと数えると 10行×10列 と 5カ国、で
105カ国収録になっています。


こちらの収録国
特許の業務経験のある皆さんには、常識かと思いますが・・・

105カ国で発行された、
すべての特許が
収録されているわけではない、です。
国によって収録漏れがあります。


たとえば・・・

 TH をクリックすると、タイ特許の収録状況が表示されます。
→ 国コード一覧 (WIPO)



で、グラフとか、右側に出る数字を見ると、

1995年~2007年頃に出願(公開)された特許、12件を収録している
とわかります。


なんか・・・テスト的にデータを入れてみました、とか
間違って収録されちゃいました、的なレベルです。。


あっ、もちろん
アメリカ特許など、ほとんど収録漏れのない国も多いです。
割と小規模の特許庁とか、発展途上国に注意されると良いです★




まだ、明記した箇所を発見できておりませんが
たぶん・・・105カ国の収録、
欧州特許庁の「DOCDB」というデータソースを入れたんじゃないかな?と思うのです。

EspacenetのデータもDOCDB+公報データ、でできています。
両者には、かなり似通ったデータが収録されている、ということになります。


今回、Google Patentsの収録が増え、
春には Espacenetも正式にリニューアルされます。
収録データは違うけれど、J-PlatPatもリニューアル予定です。


世界中でデータ流通が進んで、
各データベース、同じようなデータを収録する、となると、
より「使いやすいデータベース」にユーザーが流れるのかな、という気がします。
実際、研究者向けの講習をGoogle Patentsで、というお話も頂いています。
データベース、変革の年になるのかもしれませんね。


特許調査/講習会のお問合せはこちら
※Google Patentsベースの基礎講習も承ります。




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2018/11/23

[小わざ] Google Patentの「困った自動入力」をさせない方法



こんにちは!サーチャーの酒井美里です。

前回、J-PlatPatで「初めて検索するときに やってみると良いこと」を書いたので、
今度は Google Patentsの事も書いてみます。

Google Patents
https://patents.google.com/


Google Patentの「困った自動入力」とは?

Web検索と同様のインターフェース。
単語を入れれば検索できる。
手軽さが嬉しい「Google Patents」ですが、

日本語で検索すると、時々「ちょっと困った自動入力」をしてくれます。

例1)「電気自動車」を調べたい


入力欄に「電気自動車」と打ち込むと、
入力欄の下にサジェストが表示されます。
サジェストを気にせずに進むと・・・?


自動的
キーワード=電気 × 出願人名=自動車、と解釈して検索します。


その結果「電気自動車そのもの」というよりは、
充電システムの特許が一番上に出てきました。
「惜しいなー!関係あるけど、違うのよ~」って感じになります。



例2)「生分解性ポリマー」を調べたい


「生分解性ポリマー」
検索結果的には、実害は感じませんでした。

が。
よく見ると!

「生分解性ポリマ」と「-」に、自動的に分けられています!!



「-」(長音記号)って・・・(汗

気分的には微妙です。
日本語の長音記号、単独では発音すらできませんものね。
なんだか、もやっとします。(笑)



自動入力をさせない方法 (Google Patents)

上記のような自動入力をさせたくない時には

検索キーワードを (    ) の中に入れます。

(   ) の中に入れれば

電気自動車も



生分解性ポリマーも



へんな(意図しない)箇所で分けられてしまう事がなくなり、
スッキリ気分で検索ができますよ!



最後に蛇足ですが
[SEARCH TERMS (?)] の欄は、直接キーボードで編集もできます。


お好きな方法をどうぞ。
いずれの方法でも、スッキリ気分で検索できるといいですよね!

それでは。


GooglePatents関連過去記事
無敵な気分になれる、新・Google Patents の出願人検索
[人気記事から] 複数のURLをタブで一挙に開く、ための入力規則。
使ってみました、Google Patentの新機能(前編)







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2018/03/28

[人気記事から] 複数のURLをタブで一挙に開く、ための入力規則。


unsplash-logoPatrick Tomasso

かなり前にアップしたのに、
不思議と人気があるらしい
こちらの記事↓
[Tips] 複数のURLをタブで一挙に開く|Chrome, Firefox

日付を見ると、2015年1月でした。3年も経つんですね。


私もこのツール、
今でもよく、Google Patent で使っています。

なぜ Google Patent を使うのか?というと
-------------------------------------
・URL形式が単純なので、Excelで生成しやすいし
・収録国も増えてきた。
・表示が軽い。大量にタブを開いても割と平気。
・通常は開いたページに、請求項のテキストデータがある。
-------------------------------------
などなど。


大量に公報データを見るには、
軽くて、使い勝手もいいのです。(と、思っている)



2018年3月時点の Google Patent収録国は
-------------------------------------
JP CN US EP WO KR DE GB FR 
CA ES RU NL FI DK LU BE 
-------------------------------------
以上の17機関!



主なURL形式は、こちらのファイルでどうぞ。

URL形式 サンプルファイル (Excel形式|Googleドライブ)


カーソルを乗せると、
URLを生成している入力規則(入力規則?関数?)も見えます。




私は
「日本語公報は、日本語テキストで開いて欲しい」とか
「できれば、フランスとか中国の公報も、英語で開くといいなぁ」などと、
隙あらば省力化を企ててしまう(笑)ので


日本語公報なら
-------------------------------------
https://patents.google.com/patent/JP2016193837A/ja
-------------------------------------


フランス公報にも
-------------------------------------
https://patents.google.com/patent/FR3018435/en
-------------------------------------

と、言語指定をつけていますが、
これは省略しても可。




言語指定を省略した場合は
-------------------------------------
JP公報  日本語
FR公報 フランス語
CN公報 中国語
-------------------------------------
・・・という具合に、公報発行言語で表示される率が高いです。
#絶対、と言えるかどうかは謎。。ごめんね。






収録国に関連する目次記事はこちら

「Excel/Googleドキュメント関連の小技集」に関連する目次記事はこちら



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2018/03/27

Google Patentsから判例DBへのリンク。と 検索機能の合わせ技。


unsplash-logoBreather

みなさま!知ってましたか!?
#騒ぐほどのことではない、かもしれませんが。


ワタシは、最近気がついたんですけど・・・

Google Patentの検索結果に。
↓↓↓


訴訟・判例情報(darts-ipへのリンク)が
入るようになっていたのですね!? (私はビックリしました。かなり。)

 ※ 上記のレコードはこちら → JP2006508952A



それでですね、
訴訟データがないケースでは、
このリンクは入っていないのです。


必然的に、
リンクがある = 何かあるんだな? 
の目安になりそうよね? と思いはじめたのです。

ですが、


ざっと見たところ、
Litigationのリンクがあるデータは少数派のようで
(↑それはそうですよね)


毎度ながら 気が短いワタクシ。
「これ、一網打尽で察知する方法はないのかしらね?」
と、思いはじめました。(笑)


あれこれトライしてみた結果・・・
#記事を折り畳みます。



2017/02/14

[記事紹介] 書籍の中身検索で、非特許情報検索も進化する??



記事紹介です。週末から話題になっている、書籍検索の記事。

書籍の全文検索サービス、許諾不要に 著作権法改正へ



昨年4月、Google Books が10年以上かかった法廷闘争に勝利し「フェアユース」と確定したのですが、それに追従する形なのかな、と。


上記Web記事からの引用。 (図表も記事より引用。太字は酒井編集です。)


大量の書籍を電子化(スキャン)し、全文を対象に利用者が検索できるなど、作品を対象にした新しい検索サービスを始めやすくするため、文化庁は、著作権法を改正する方針を固めた。作家ら著作権者に不利益がほとんど生じないよう留意しつつ、著作物の電子化や配信を許諾なしにできる範囲を広げる

改正後は、書籍の全文検索が進むであろう、ということですね。

検索できる時期は、まだわかりませんが
無効資料探し、非特許情報検索が進化したらいいな、と期待させてくれます。


たとえば・・・
時々、ブログにも書いておりますが、
国立国会図書館、自然科学分野の雑誌もかなり持っている様子ですし、
遠隔複写など、ユーザーの利便性向上も図られてきています。

[関連記事]
今日はこんな日~「国立国会図書館のデータ送信サービス in 山奥の村」 の巻

[記事紹介] 国立国会図書館月報 611号(2012年2月) (遠隔複写について)

2012.04.09のつぶやきから。(自然科学分野の雑誌収録拡充)


ですが、
正直、現状では、
かなーり検索しにくいのです。。。


たとえば
国会図書館の、電子化済データ検索って
ここなんですけど。。。
→ 国立国会図書館デジタルコレクション


いえ、もちろん
普通の「キーワード検索機能」はついておりますよ。



ついておりますが・・・


古い書籍になると、
書名くらいしか頼れるものはなく、

このデータベースから
サクッと無効資料を探すのは
ほぼ無理な気がします。。。(弱気


確かにデータベース化されてはいるけど、私には
こういうとこ ↓ 漁ってるようなイメージ。(関係者の皆様、ごめんなさい!)



著作権法が改正された暁には
国会図書館にある工学/自然科学分野の書籍、
全文データ化されたらいいなぁ。。
そうしたら 「検索し放題」 になるかも!(妄想) 


特許情報と比べると、
全文検索は20年以上遅れているイメージのある、書籍情報。
ここで、ぐっと利便性が向上したら嬉しいですね。



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2016/12/16

使ってみました、Google Patentの新機能(後編)



今回は、Google Patent後編です。(前編はこちら


・・・の前に、

前回の予告通り、関西出張、いってまいりました。

もちろん仕事なのではありますが・・・
久しぶりの関西、満喫してまいりましたよ。



JR駅で、新型のホームドアに「じぃっ」と見入ったり。

関東では見たことないタイプだったんですが・・・




こういうものです。かなり、予想外の動き。。

※YouTubeにあった動画を、お借りしました。



そして別の駅に移動。

ランチタイムに、この駅近辺にいたら、
ほぼ毎回「見に」行ってるお店。偶然するっと入れた♪
※行列がすごくて、諦める事も多いんですよね・・・ははは。



からの


Google Patent後編 でございましたね! (笑



最近追加された、Google Patentの新機能。


・ブール検索(演算子を使った検索)
・グラフ
・サムネイル表示
・ダウンロード機能 (CSV出力)


の4つですが、


数日使ってみて、
「んん?グラフ機能が、意外と面白いや!」
と思いはじめました。


記事の続きからどうぞ。 (折り畳みます)



2016/12/12

使ってみました、Google Patentの新機能(前編)



先日「固定URL、使いやすい方を使っていくと思う」と書いた、その後。



Google PatentにCSV出力機能が追加されていました。


正確には

・ブール検索(演算子を使った検索)
・グラフ
・サムネイル表示
・ダウンロード機能 ←CSV出力はこれ。


の4機能追加。


今日は前編で、
ブール検索とダウンロード機能を、レビューします。

※折り畳みます。 「記事の続き」へどうぞ。



2016/09/02

無敵な気分になれる、新・Google Patents の出願人検索


こんにちは。サーチャーの酒井です。


このところ、
隙あらば特徴を調べたおして(笑) います、
新・Google Patents。

https://patents.google.com/


あちらこちら、
見た目以上に機能拡張されているっぽく・・・


出願人検索、本気でビックリしました。

記事の続き、ご覧くださいませ。 (折り畳んでます)



2016/09/01

Google Patents17カ国の収録チェック。使える国、使えない国?



こんにちは、サーチャーの酒井です。

Google Patentsの収録国が、17カ国に増えました。
https://patents.google.com/


そして、インタフェースもすこし変わり、
収録範囲が、直感的にもわかりやすくなりました。



収録範囲を確認するときは、ここ。


around the world

の文字をクリックすると、
収録データがポップアップします。


たとえば日本

グラフ表示の、が登録系(Grants)、が公開系(Applications)。

全文データ(Fulltext)収録は、登録1994~、公開1993~。


これは、どこから見ても
「公報CD-ROM化以降」。

とてもわかりやすいですよね。



・・・と、全収録国を次々に見ていきましたところ、


収録国が17カ国に増えた、といっても、
やはり、
使える国と、使いにくい国があるなぁ。。

と感じました。



残り16カ国分、軽くレビューしてみます。
※記事を折り畳みます。



中国


以前からの収録国です。

公開、登録とも、20年分以上は全文収録されていますし、
グラフに不自然な欠落も見受けられません。
普通に検索できそうです。


※ Google Patents全体に、
※ ごく最近の公報は未収録の可能性がありますよ~



米国


米国も以前からの収録国。

公開制度自体が2001年からですし、特に問題なく使えるかと。
・・・登録系のフルテキスト、1700年代からって、すごいですよねぇ。



欧州


制度開始以降のフルテキストが収録されている、というイメージですね。
EPも特に問題なし。


PCT (WO)


EPと同様、制度開始以降のフルテキスト収録です。
登録系の公報は、元々存在しないのでゼロ!で。



ドイツ



ドイツもね、以前から収録されていたのですけど、

「そうなんだぁ・・・内訳、こうなっていたのねー!」と、
初めて意識しました。(折れ線グラフで)

登録系公報の件数は伸び、
公開系は近年横ばい気味。


細かくデータを見てはおりませんが、
この後出てくる、イギリス等も少し似た傾向のグラフなので、
EP出願分が影響しているとか・・・? かもしれないですね。(想像ですけど・・・)


イギリス


イギリスは、新しい収録国ですが
結構特徴的かも!


登録と公開が収録されているのですけど、

説明の小さい文字をよく見ると、

登録のフルテキストは、入っていないみたい?


「・・・あっ、そうなんだぁ。。」って、だけなんですけどね。



韓国


韓国の収録は、ここ10年分だけ。
でも、公開・登録ともにフルテキストが入ったようです。

個人的には、KIPRISや日本の中韓システムと
使い勝手や癖など、比べてみたいと思ってマス。


フランス



フランスも、イギリスと同じパターン。
登録のフルテキストは入っていないです。

なんだろう・・・悪い予感。
ひょっとして 「書誌事項だけ」 とかじゃないでしょうね?

ここも後で確認、っと。


カナダ



カナダは、なんだかグラフが不思議

文字での説明では
「公開・登録とも フルテキスト1978~」 って事になるのですけど、


公開系の古いデータ、
ほとんど入っていないんじゃないでしょうか・・・?



スペイン



スペインのグラフは、かなりジグザグ状態。
・・・本当に、出願件数/公報発行数の変動が激しいのかもですね。



ロシア



グラフがスッと立ち上がっている点で、
日本と似たタイプの収録かと。

特定の年代以降のデータを、
しっかり収録すると、
たぶん、こういう立ち上がりになるのでしょうね。


オランダ



・・・・判断に困った国、ひとつめはオランダです。

収録開始年は、確かに「公開系 1990」なんだろうけど、
近年のデータがあまり入っていない、というグラフ。

正直、検索しても「うーん?」って状態になりそうです。



フィンランド


フィンランドも、判断に困るかなぁ。
タイプは1つ上、オランダと似てます。


最近の公報の収録状況がイマひとつ、なのか・・・

それとも、
ノキアの体調が悪くなって、
国全体の出願件数まで下がったのか・・・?


意外と後者?のような気もしてるのですけど、
この収録グラフだけでは、ちょっとわからないです。



デンマーク


既出のイギリス、フランス、オランダ、フィンランド など、
最近の公開件数が、がくんと下がっている国、
欧州にいくつかありまして、

この、デンマークも同じパターン。

・・・欧州各国のデータは、こういうもの、と思った方がいいのかなぁ。。



ルクセンブルグ



登録もちょっぴり入ってますけど、

実質的には「公開だけ」ですね。ご愛敬。



ベルギー



ルクセンブルグとは逆パターン。
登録だけが収録されています。

が、

フルテキストは入っていないんですって。


・・・再び 「まさか書誌事項だけじゃないでしょうね・・・?(ぶるぶる)」 という考えが脳裏に (笑





・・・と、長々とレビューいたしましたが、


ほんと!
国によって、
収録状況って色々、なのですねぇ!



商用データベースでも、
こういう事って、普通にあるのだと思います。
(なんと言っても、データの出所は同じ「各国特許庁」ですし。)


国数が増えるのも、とても嬉しいことですが、
もうひとつ、検索で大事なのは 
「データがしっかり揃っている事」


私も、改めて
ふだん使っている商用DBの収録に、
再度目を向けてみたい、と思いました。


それでは!



収録国に関連する目次記事はこちら





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