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2016/11/14

速報、IoT関連分類の新設(日本特許庁)と使い方イメージ



こんにちは。サーチャーの酒井です。

特許庁と経済産業省、両方から
「IoT関連分類の新設」 のニュースが出てました。本日 11/14付、とのこと。


特許庁|IoT関連技術に関する横断的分類の新設
経済産業省|IoT関連技術の特許分類を世界に先駆けて新設しました
経済産業省|リリース資料 (PDF)


用語解説 | IoT (Internet of Things)  (e-words)



下記は特許庁のニュースから抜粋です。
平成28年11月から、IoT(Internet of Things)関連技術に関して、横断的な分類である広域ファセット分類記号(※1)(ZIT)を新設し、日本の特許文献に対して付与を行っていきます。

ZITは、“「モノ」がネットワークと接続されることで得られる情報を活用し、新たな価値・サービスを創造(※2)する技術”に付与され、平成29年から、順次特許情報プラットフォーム(J-platpat)でIoT関連技術に関する特許情報が検索可能となります。

・・・・つまり、


・IoT関連技術の 「広域ファセット」 を新設。

・検索できるようになるのは、平成29年(来年)から。


ということ、なのですね。



広域ファセット、
みなさん、使った事ありますか??



「何だか "IoT" の調査が回ってきそう・・・」
「来年になったら、IoTの広域ファセット使いたい!」


そんな方に向けて、
軽~く、広域ファセットを解説してみます。

※折り畳みます。






突然ですが、上記の画像。
キレイだから貼っただけでもなくて・・・


「ファセット」 とは、元々
宝石の多面的なカットとか、切り子、断片、といった意味。

そこから派生して
「物事の局面」「側面」 といった意味にも使われます。



自分流解釈、ですけれど
特許分類の「ファセット」も、側面のニュアンスかなぁ、と理解しています。



「側面」 なので、

・主な分類である、FI記号やIPCがあって、

・別の側面として、ファセットもある。


という状態。



たとえば・・・

現時点でも使える広域ファセットで

「ZAB 環境保護」


手持ちのデータベースで、
2010年(H22) 1年分の出願だけを対象に検索すると、約3000件ヒットします。





ヒットした公報のごく一部です。
まずは「発明の名称」を、ざーーーっとご覧ください。




すごく、分野がバラバラ、という事に
気付かれたのではないでしょうか?


太陽電池もあれば、
情報処理もあり

排気ガス浄化も、
有機物の肥料化もあり。



でも、


「どれも、環境保護(ZAB)に関係ありますよね?」


って言われたら、
確かに、そんな気がいたします。


これが、広域ファセットの特徴です。




もう少し、特許情報的な表現をしてみますと・・・

広域ファセットでは、付与対象の技術分野は限定されない(全分野)

FIファセットとIPCファセットがある。
それぞれ、FI記号/IPCと併せて付与される。

上記例では FI記号 C05F17/02 に 広域ファセットが併せて付与され、
C05F17/02 ZAB と表記されている。


という感じでしょうか。



来年にはJ-PlatPatで検索できる予定、とのこと。

その際、
特許・実用新案テキスト検索でしたら
検索項目「ファセット」を使えばOKです。 





なお・・・お節介ではございますが、

J-PlatPatや、他の商用データベースで検索可能になる、とはいっても、
全期間、バッチリ検索できるようになるかは、わかりませぬ。



とりあえず過去3年分、とかかもしれないし、

うっかりすると
2016年11月以降公報発行分、かもしれませんよね。。



そこのところは、
特許庁のニュースでも、経済産業省のほうでも
触れられていなかったかと思います。 (←見落としでなければ、^^; )
ご注意を。



とはいえ、期待も大きいIoT関連分類の新設。

検索可能期間を見極めて、活用できるとよいですね。



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