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こんにちは!サーチャーの酒井美里です。
おかげさまで・・・毎日たくさん、検索させて頂いております。
今日は最近の仕事から、小ネタ紹介。
「できる?できない?テキスト出力」
外国公報のお話です。
この間、ドイツ、イギリス、フランス・・・等、
いくつかの国について
「テキスト出力できますか?」
とお尋ねがありました。
テキスト出力ができるかどうか・・・
お使いのデータベースの「機能」で決まる事なので、
「このデータベースでは出力できます(できません)。」
はい、終了。
となりがちです。
「出力できません」の結論だと
一見、打つ手がなさそうに思えますが・・・?
そもそも
「どうしてテキスト出力が欲しいと思ったの?」
を、考えてみると、
迂回方法がみつかるかもしれません。
・どうしても「公報テキストが入った」が欲しい?
「公報へのリンク」が入った表などでも代替できる?
・対象国のデータが絶対に必要?
ファミリー公報由来の情報でも代替できる?
・テキスト出力は何に利用する?
表の中に抄録などが入っていればよい?
機械翻訳などに利用したい?
たとえばですが・・・
Excelの表の中に
請求項テキストが入っている状態ですと、
Googleスプレッドシートを利用して
自動で一括翻訳が可能だったりします。
(→ ファイルの小技)
これはすごく便利!
ですが、
請求項テキストが入手できない国だと、
上記の作戦は、残念ながら不可能・・・
けれども「フランス語の公報を
なるべくスムーズに次々と、機械翻訳で読みたいんだ!」
・・・というような事でしたら、
Google Patents や Espacenetへのリンクを含む
Excelデータがあれば、次々と読む事はできそうです^^
(→ 複数のURLを一挙に開く技)
「出力できないのか!」と諦めずに
(どうにもできない時も、たまにはありますが・・・)
頭を柔らかくして、迂回策を考えるの おすすめですよ^^
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