こんにちは。サーチャーの酒井です。
土曜日に、松本市の丸善を覗いてました。
ミカフェートも併設されており、かなりのんびりできるんですよ♪
週末、手に取った本は、
まず
演劇書
そして
料理本。 (←なのかな?レシピはありません。
ですが!
ビジネス書としても、ヒント満載の2冊でした。
まず演劇書からご紹介。
※折り畳みます。
緊張をとる 伊藤丈恭 村田善子 芸術新聞社 2015-07-30 by G-Tools |
タイトル通りです。緊張をとる方法。
丸善の店頭で、POPにひかれて読んでみたら面白くて、購入!
プロの役者さんって、緊張しないような先入観を持っていたのですが、どうやら逆。
「緊張は俳優の職業病」なのだそう。
全体的に、対話で物語が進みます。
演劇理論を教えてくれるのは、
虎柄ワンピースで大阪弁な、バーのママさん。
※ママさんの正体?は、引退してしまった、伝説の美人女優なの。
第一話 楽しみやすくする
第二話 不安をとる
第三話 集中する
第四話 躊躇をとる
第五話 発声する
第六話 乗りやすくする
第七話 ポジティブを考え直す
第八話 こだわりを捨てる
第九話 役づくりを学ぶ
第十話 深いリラックスを目指す
第十一話 テンションを上げる
終話 その後
・・・といった方法論が語られ、
どれも、とても論理的ですし、
練習方法も載ってます。
著者によると、
集中もリラックスも、テンションを上げるのも
論理的に研究されていることで、
練習方法も確立されているのだそう。
私自身、集中し過ぎた後はリラックスが難しく、
睡眠中にまで、検索の神様に襲来されたりするタイプなので、(苦笑
まだ途中ですが、
かなり楽しく、時々驚きながら読んでおりますよ~
次は、
レシピの載ってない料理の本。
「段取り」の鉄人―四川飯店・陳健一が語る一流になるための仕事術 陳 建一 東洋経済新報社 2012-09-13by G-Tools |
以前、テレビ 「料理の鉄人」 に出演されていた
中華の鉄人、陳建一さんの本。
もう、記憶がだいぶ「あやふや」ですが
確か「今日のテーマ食材」を言い渡されて、
1時間で数品、お料理作るんでしたっけ?>料理の鉄人
今思えば、段取りのかたまり、みたいな番組ですよねぇ!
書籍の内容は、
お店でのエピソードや、
大規模な宴会を担当した時の事、
テレビ出演のお話しなど、
数ページの経験談があり、
それぞれ、最後に「段取りポイント」 という構成。
経験談は、もちろん「料理にまつわるお話」なのですが、
不思議と段取りポイントは、
知財や調査の仕事にも通じるものが多い、と感じました。
たとえば
「相手の考えも見越して段取りを組めば、完成度の高い仕事がこなせる」 とか
「情報収集で自分の世界を広げることが、仕事にも返ってくる」
「状況がどうであれ、ゴールを明確にし、それを達成するために段取りを組んでいく」
など。。。
また、
何店舗もある有名店を率いておられるだけに、
人材育成や、技術の継承などにもページを割かれています。
段取りポイントだけ拾い読みすると、
ほとんど、料理の本とは思えません。(←褒めてるつもり、です。
※ 段取りの鉄人は、
※ 「Amazon Kindle読み放題」 の対象にもなっています。
日頃、知財の専門書とか、ビジネス書も
「それなり」には読みますけれど・・・
「それ以外のジャンル」の本って、
発見が多くて、面白い。
わたくし、明日から関西にまいります。
大阪発明協会の講習と、
打合せがいくつか・・・です。
明日からすぐ、は難しいけど、
講習ではテンション上げて、
終了後はリラックス、
で、頑張りたいと思います!
※別館・気まぐれ更新中。
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