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Mitchell Bryson
知財の仕事に限らず、
おそらくすべての仕事で
「以前とは違う何か」に出会う事が増えている気がします。
知財の仕事なら「新しい技術が登場する」だけでなく
「法改正でルールが変わる」のも、
新しくて、かつ、仕事が進められる程度に「わかる」が必要になりますし、
あまり変わらないように見える仕事・・・
たとえば農業はとても古くからある仕事のひとつですが、
「新しい農機具や資材登場!」とか
「流通の仕組みが変わる」などの影響を受けます。
そして、時間の流れ自体が、とても高速化していると思うんですよね。
そして・・・
特に仕事の場面では「わからない・知らない」を「わかる」に変える行為も
スピードアップしている感があります。
「全然わからない」ままだと、新しい仕事に着手できない事が多々ありますもんね。
今「わかる」に関する本を色々読んでます。
畑村洋太郎さんの「みる わかる 伝える」では
わかるとは
と説明していて、確かにそうだな、という気がします。
そして、理解のパターンを
に分けて説明しており
わからない→わかる になるプロセスは、
3番目の「新たなテンプレートの構築」になります。
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※折り畳みます。
現象の観察を通じて
モデルを自分なりに作り上げて、
それが正しいかどうかを確認する・・・というプロセスを通じて
「わかった」と思えるようになる。
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これも経験上、そういう感じなのかな?と納得がいきます。
そうなのですが、
このごろ「その、モデリングするプロセスに問題はないかな・・・?」と思いはじめています。
FACTFULNESS という本の巻末に
ちょうど良い「まとめ」がありました。
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ヒトは本能的なものや、一般常識などに惑わされて
思考バイアスがかかりやすいよ、という話がたくさん出てくるのですが、
これ、自分が陥りやすいパターンがあるー!と思ったからです。
特にこういう場面・・・
早く理解しなくちゃ!と、無意識に焦りが発生するのでしょう.
自分の場合は
この2つが、しょっちゅう顔を出します。
わかったつもり、は
調査を間違った方向に連れて行ってしまう可能性もあります。
大敵ですよね・・・
気をつけるべき点、もちゃんと示されていて
・・・といったことなのだそうです。
好奇心をもって
謙虚になって考える。
そして自問自答。
調査の仕事には、特に大切かな、と思います。
これ↓は好きな「つぶやき」です。
それでは^^
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