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2015/09/10

[記事紹介] 思い込みで書かれた文章を探す、検索キーワード



こんにちは、酒井です。

「思い込み」とか
「覚え間違い・書き間違い」 って
色々ありますよね。。。


ベタですけども・・・

◯ うろ覚え   × うる覚え  とか。


最近見かけて
「やだ~、ワタシも間違えそう」って思った(^^;

◯ 利休に訊け × 利休にたずねよ (書名) とか。


日常生活では、笑ってチャンチャン!で終わる
思い込み。


でも、
検索しよう、という場面になると、
四苦八苦ですよねぇぇ。。(経験者


執筆者が思い込み等で、間違った単語を使っているとか
依頼者さんが「間違って覚えた情報」で、オーダーを出してくるとか
※後者は図書館でよくあるケースのようです。
※図書館員さんってやっぱりすごい!


ということで、
記事タイトル


「思い込みで書かれた文章を探す、検索キーワード」


いつも楽しみに読ませて頂いている
こちらのコラムからです。

コラム第152号(2015/9/8UP)
「発信者によって “情報が加工されること” を考える -(2)知識、思い込み-」
※1ヶ月ほどでバックナンバーに移動し、URLが変わるようです。


コラム152号から
「うんうん!確かにー!!」と、大きく頷いた箇所を引用します。

例えば、「特許の出願」に関連する記事を検索したい場合。
特許に関連する仕事をしているかたなら、 「特許 AND 出願」 で検索すると思います。

でも、新聞記者は特許制度に詳しくない場合も多い。
だから特許制度に詳しくないかたが記事を書いた場合、どのような用語を使うか考えます。
特許は「特許」でほぼ大丈夫でしょう。 「工業所有権」を記事に使うことは少ないと考えて良い。

大事なのは 「出願」 という用語です。
「出願」は特許用語です。 これを一般のかたは 「申請」 と言う場合が多い。
「特許申請」も間違いではありません。
だから漏れのない検索をしたいのであれば、「特許 AND (出願 OR 申請)」 で検索します。

試しに全国紙と地方紙を合わせた横断検索で、新聞記事を過去1年分検索してみます。
使用するデータべスや検索システムによって違いが生じますが、
参考として次のような結果でした。

「特許 AND 出願」        615件
「特許 AND (出願 OR 申請)」 867件 ←252件増

これ、確かにありそうですよね!!

上記は新聞記事に関する例ですが、
他の場面でも、同じような事が起こりそうな・・・

入手した情報が不正確だったり、偏っていたり、特定の情報ばかりヒットしたり。

情報の著者による不正確さや偏りの度合いを考慮しながら、
検索や入手をすることは、大事かと思います。参考になれば幸いです。

特許の場合、
発明者+知財部+特許事務所、のタッグで明細書作成されるケースが多いかと思うので、
「不正確」の可能性は比較的低そうですが、

技術用語の偏り、はありますね。

コラム内でも指摘されていますが、
弁理士さんによって、多少用語が違うとか、
出願人によって、技術用語に違いがあるなど。


まず「用語に違いがあるんだな」と認識することや、
特許調査ですと、
上手に特許分類を使う事なども、
調査精度UPに繋がるかと思います。



Today's photo | Unsplash


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[5分でプチ更新]講習会から~J-PlatPat「テキスト検索」の使い方



おはようございます、酒井です。

今朝も、最近の講習テーマからひとつ。
5分で書く 「プチ更新」 でございます


* * * * * * * * * * * 


J-PlatPatで、「技術内容から調査する」といえば
真っ先に使うメニューが 「特許・実用新案テキスト検索」

略して「テキスト検索」です。


無料で
ログイン等もせず
いきなり使えるのって、
なんだかんだ言っても、便利ですよね~


今朝は「テキスト検索で、分類を使うときのコツ」です。


1) ピンポイントすぎないように、分類選択。

超・ズバリの分類をピンポイントで、というよりは
気持ち広めに、幅をもたせて分類選択する方が、うまくいきやすいです。


2) 「?」(トランケーション)を試してみる

「幅を持たせて分類選択」と関連しますが・・・

分類を入力するとき、
末尾に「?」(前方一致の記号|トランケーション)を
つけたり・つけなかったり。

両方試して、件数変化等を確認するのもおすすめです。


3)本当はね・・・

「JPPテキスト検索」に限っては、
分類に頼りすぎない方が、うまく検索できるかもです。(←え?

ここ、商用データベースとか、
同じJPPでも「分類検索」を使う時と比べたら、
かなり、さじ加減が違ってきます。


同義語・類義語を色々使う事をお忘れなく~!



それでは。
よい1日を!




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2015/09/09

[雑記] ハーバード流、「お菓子を減らす秘策」。



こんばんわー。

まるっと雑記でございます★

こんなトップ画像↑で、アレですが
「お菓子を減らす秘策」 のお話です。

折り畳みます。(微笑



[5分でプチ更新] 調査目的の違いは、作業手順の違い。



おはようございます、酒井です。

今日は台風が近づく中、長野で内勤。

外は雨ですが、思いのほか静かで
落ち着いて仕事ができる朝、です。



先日から、いくつか講習会をさせて頂いていました。

その中で強調したテーマから、
今朝はひとつだけ、紹介してみます。


「調査目的の違いは、作業手順の違い。」



「特許調査」って、

「どんな調査目的でも、
毎回、試行錯誤しながら検索して、
毎回、出てきた公報を順番に読む作業」

ってイメージ、漠然とあったりしませんか?


でも、
実際のところ、

調査目的が違うと、
最適な作業手順も、違ってきたりします。


「いつも同じように調査」 って事は、ないんですよね。



侵害予防調査だと、
検索と査読を分離する手順がおすすめ。

最初にしっかり設計をして、
一旦調査範囲を定めたら、
浮気!?せず、全公報をしっかり査読します。



無効資料を探すなら、
検索→査読→検索→査読 を
何度でも繰り返すのがおすすめ。

最初に「ここ!」というピンポイントをイメージしておき、
小さく検索査読方向修正&検索査読→・・・
と、何度も繰り返します。



なぜそうなるの?は、またの機会に♪
それでは。






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2015/09/04

今日はこんな日〜夏ミカンの危機

今日は侵害予防+無効化のコースで
虎ノ門の発明推進協会に来ております。


虎ノ門・金刀比羅宮前の歩道にある
通るたび見上げていた
夏みかんの木に…


衝撃の貼り紙がっ!

いやーん!
伐採の危機!(>_<)


今日のバッグチャーム(?)

白は虎ノ門金刀比羅宮。
黒は京都で手に入れた「雷よけ」
バッグの色に合わせてみましたよ⌘-(´∀`/)⌘

iPhoneより投稿

2015/09/03

続・検索レッスン-勘をはたらかせる



おはようございます、酒井です。
この記事は「検索千本ノックレッスン」の続きです。


前回の記事

記事中からなるべく多くの視点、
検索ができたり、
関連特許を特定するためのポイントを発見する、

というもの。


それから もうひとつ。


勘をはたらかせる、 というのは・・・


2015/09/02

検索レッスン-多くの視点を見つけよう。





このところ、比較的多くの時間を投下していたのが、
「新聞記事に基づく特許検索」。


お客様がクリッピング購読されていた
たくさんの新聞記事から

よりぬきで
「特許がありそうなもの」リストを
お作りになっていまして、


弊社でそのリストをお預かりし、
延々々々・・・ と該当特許を探す、

というのを、させて頂いてます。


多くの記事から、
特許検索をしているうちに、

「今まで、なんとなく・・・天然?でやっており、
 言語化できていなかった検索のコツ」 が

またひとつ、言語化できたような気がします♪


長くなってきましたので、
記事を折り畳みますね。