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おはようございます、酒井です。
今日は台風が近づく中、長野で内勤。
外は雨ですが、思いのほか静かで
落ち着いて仕事ができる朝、です。
先日から、いくつか講習会をさせて頂いていました。
その中で強調したテーマから、
今朝はひとつだけ、紹介してみます。
「調査目的の違いは、作業手順の違い。」
「特許調査」って、
「どんな調査目的でも、
毎回、試行錯誤しながら検索して、
毎回、出てきた公報を順番に読む作業」
ってイメージ、漠然とあったりしませんか?
でも、
実際のところ、
調査目的が違うと、
最適な作業手順も、違ってきたりします。
「いつも同じように調査」 って事は、ないんですよね。
侵害予防調査だと、
検索と査読を分離する手順がおすすめ。
最初にしっかり設計をして、
一旦調査範囲を定めたら、
浮気!?せず、全公報をしっかり査読します。
無効資料を探すなら、
検索→査読→検索→査読 を
何度でも繰り返すのがおすすめ。
最初に「ここ!」というピンポイントをイメージしておき、
小さく検索→査読→方向修正&検索→査読→・・・
と、何度も繰り返します。
なぜそうなるの?は、またの機会に♪
それでは。
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お待たせしました!|特許調査入門―改訂版
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