今週は「長野から出ない予定」の1週間。
あれこれと、データベース検索を進めていくつもりです。
検索といえば、講習会のご相談で
最近、ちらほらと頂くようになったテーマが
「検索の質を維持、あるいは向上させつつ、スピードアップを図る。」
というもの。
「検索の質は落とさず・・・」ということで、
すでに日常的に検索をされている、
サーチ部門からのご相談、がほとんどです。
もし、スピードアップを図ることができれば・・・?
依頼者の方に、今までより早くお答えができ、
サービス向上にも繋がるでしょうし、
検索時に費用請求が伴うケースであれば、
1ヶ月あたり、1年あたりの、検索可能件数が増え、
収益構造にも貢献するかもしれません。
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先週、大阪出張の帰り道に、
名古屋駅の書店で見かけた本。
さらっと立ち読みしたら、面白そうで。
「特急しなの」で、一気に読みました。
仕事はうかつに始めるな ―働く人のための集中力マネジメント講座 石川善樹 プレジデント社 2017-02-25 by G-Tools |
こちらの本、「フロー状態」(極度に集中力が高まった状態)がメインテーマで、
「スピードアップの方法」を扱っているわけではないのですが、
短時間でも、ものすごく集中して仕事(検索)ができたとしたら・・・?
そう、
仕事(検索)のスピードも、自然と速くなりますよね。
なにしろ・・・
近年、人間の集中力は年々短くなっている、と言われ
2015年には 「金魚以下」と報告されているそうですよ。
こんなに気が散っていては、
ほんと「スピーディーに検索」どころではありません。
そして、
集中力を絶やさずに発揮し続けるためには
当然、いくつかコツがあるそうです。
たとえば・・・当たり前かもしれませんが、
気を散らせるモノを遠ざける。
「当たり前すぎるー!」 と思われたかもしれません。
が、
私、結構この要素を追求しています。
実際のところ・・・
特許検索競技大会に参加してから、
そういえば、ちょうど10年経ちますが、
あの頃よりは、検索もかなり速くなりました。
気を散らせるモノを減らす、ということは、
選択肢を減らす、
意思決定の量を減らす、という事とも、繋がっていたりします。
以前、ブログでも紹介いたしました、タスク管理は
抜け・漏れの予防や、
ボトルネック解消の目的に加えて、
意思決定の量を大幅に減らすよう、設計しています。
ポイントは、ひとことで言うなら
「小分けすること」でしょうか。
それから・・・
脳をきちんと休めることも忘れずに。
名古屋で買った本から、
集中力の話になりましたが・・・
他には、
検索スキルや、
ツール活用でも、検索は速くなりますよね。
みなさまも
よき検索ライフを! (にっこり
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