代表取締役・酒井美里ブログ
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2018/03/27
Google Patentsから判例DBへのリンク。と 検索機能の合わせ技。
Breather
みなさま!知ってましたか!?
#騒ぐほどのことではない、かもしれませんが。
ワタシは、最近気がついたんですけど・・・
Google Patentの検索結果に。
↓↓↓
訴訟・判例情報(darts-ipへのリンク)が
入るようになっていたのですね!? (私はビックリしました。かなり。)
※ 上記のレコードはこちら → JP2006508952A
それでですね、
訴訟データがないケースでは、
このリンクは入っていないのです。
必然的に、
リンクがある = 何かあるんだな?
の目安になりそうよね? と思いはじめたのです。
ですが、
ざっと見たところ、
Litigationのリンクがあるデータは少数派のようで
(↑それはそうですよね)
毎度ながら 気が短いワタクシ。
「これ、一網打尽で察知する方法はないのかしらね?」
と、思いはじめました。(笑)
あれこれトライしてみた結果・・・
#記事を折り畳みます。
完璧!とまでは言えないものの、
偶然「Litigation」のレコードに出会うよりは、
効率がいいかな、と思えたのは、下記の方法
"from darts-ip" "キーワード" site:patents.google.com
→ 検索結果にリンク
”キーワード” の部分は、テクニカルタームを入れるのがおすすめです。
と、いいますか、
企業名を入れるとうまくいきません。
引用文献中の企業名を拾ってしまいます。残念!
([Assignee:企業名] に入れ替えても、うまく動作しませんでした。)
さて、冒頭のサンプルデータ
JP2006508952A
ここから darts-ip のページに飛ぶと
「地域」と「種類」だけが表示されます。
この例ですと、番号は「JP2006508952A」なのですが、
画面では EUROPE に 1 。
欧州で提訴されている、ということですね。
つまり・・・表示がパテントファミリー単位になっている、ということのよう。
手軽に使えて、
パテントファミリー単位で
「何かあるな?!」と察知できるのは便利ですね。
それでは!
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