質問BOXに投稿いただきました!
ありがとうございます。
今回はこちらのご質問にお答えしました。
【回答】
なかなかの難問・・・ありがとうございます!
3つに分けて考えてみました!
1)技術の勉強について
2)技術用語の整理について
3)無効資料調査 ≓ 自社公報+他社公報を読む
2)技術用語の整理について
3)無効資料調査 ≓ 自社公報+他社公報を読む
ちょっと長いので折り畳みます
1)技術の勉強
知財担当はまず「広く浅く」からスタート、で良いと思います。
発明者の方々は「技術開発のプロ」
プロ集団の技術部門を複数担当するのが知財部の皆さんですよね。
・・・つまり
「開発者全員と同レベルの知識を持つのは無理」
と考えても差し支えないんじゃないかな?と。
では、どのような知識を持つと良いのか・・・?
この話、たぶん
先日の「語学苦手勢の英語勉強法」
と同じ構造になってて、技術の勉強でいうと
に設定すると、気が楽になり・実務の対応力もつく のかな、と思います。
2)技術用語の整理 (動画6:00頃から)
たとえば通信の超・基本的な用語に、このようなものがあります。
全部「通信」の文脈で使われる可能性がありますが
何か粒が揃っていない感じですよね。
ご自身の中で紛らわしさ・もやもやを感じる時や
大事そうなカテゴリーは
「同じレベルの具体性」で整理してみるのもおすすめです!
参考図書
そして・・/
3)無効資料調査(自社+他社公報を読む)(動画9:40頃から)
会社(出願人)によって明細書中の用語が違ったり
同じ用語なのに、使い方が違う場合も多いです。
・・・なので「全部覚えるのは現実的ではない」気がします。
自分が無効資料調査をする場合、
初期段階では
というレベル感の公報まで、多めに拾っておく事が多いです。
そして、ある程度集まったら
公報を熟読して
「当該出願人の言葉の定義」を確認します。
たとえば・・・
を、実施例の説明から読み取る、といった流れです。
ご質問ありがとうございました^^
少しでも、ご参考にして頂けたら幸いです。
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