こんにちは!サーチャーの酒井です。
この投稿は「パテントマップ」(IPランドスケープ)に関する雑談、です。
最近お会いした方に
「酒井さんはIPランドスケープについて、
消極的なのかな? という風にお見受けしているのですが
実際は、どのように考えられているんですか?」
おお!
そう見えているのか・・・という大発見!
(ありがとうございます^^)
で、実際のところは・・・?
積極的/消極的 でも
肯定的/否定的 のどれでもない、といいますか・・・
わたくし、
「オリジナリティの高い解析が得意ではない」
のです。(自己分析)
知財情報とビジネス情報を自由自在に融合させて、
斬新な分析をされているのを見ると
普通に「いいなー、うらやましい!」 と思います^^
そんな体たらくなので、
自分のことは
「私って、IPランドスケープについて、
何か”意見” を言えるレベルじゃないよね?」
って思ってます。
そうなのですが・・・
一部のお客様からは、
お引き受けしているのです。
「パテントマップ的」な業務。
「レベルが低い自覚があるのに
有料で引き受けてるんかーい!!」
と、お叱りを受けそうですね・・・
せっかくの機会?なので、説明させて頂きます。
さきほど・・・
自分の事を
>「オリジナリティの高い解析が得意ではない」
と思っている、と書きましたが、
私がマップ作成をお引き受けしている方の大半は
「作成者にオリジナリティを求めない方」です。
それはたぶん、
最初に出会った「情報分析業務」の影響が大きくて。
元職でしばらくの間、知財を離れて
研究開発本部に籍をおいた時期があり、
仕事のひとつは、役員(開発本部長)ゴーストライターチームでした。
ゴーストライターとは何か?というと
元職でしばらくの間、知財を離れて
研究開発本部に籍をおいた時期があり、
仕事のひとつは、役員(開発本部長)ゴーストライターチームでした。
ゴーストライターとは何か?というと
開発本部長が、
経営会議で報告・提案したい内容がある、としますと、
その内容を聞いて、
説得力が増すような裏付けデータを収集して、
見栄えの良い(見やすい)スライドにまとめる業務、です。
アイデアや方向付けは本部長から
「このようなストーリーでプレゼンをしたい」と説明がありますし、
よほどのマイナス情報が出てこない限り、
こちらからストーリーの骨子変更をお願いする事はありませんでした。
そう「分析者のオリジナリティは基本的に不要」だったのです。
上記が出発点なので
考え方やストーリーを温めている方と組んで、
説得力を増すような裏付けデータ収集と、会議資料作成を
経営会議で報告・提案したい内容がある、としますと、
その内容を聞いて、
説得力が増すような裏付けデータを収集して、
見栄えの良い(見やすい)スライドにまとめる業務、です。
アイデアや方向付けは本部長から
「このようなストーリーでプレゼンをしたい」と説明がありますし、
よほどのマイナス情報が出てこない限り、
こちらからストーリーの骨子変更をお願いする事はありませんでした。
そう「分析者のオリジナリティは基本的に不要」だったのです。
上記が出発点なので
考え方やストーリーを温めている方と組んで、
説得力を増すような裏付けデータ収集と、会議資料作成を
セットで行うのは、全く抵抗がないし、
むしろ大好きです。
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