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2012/08/06

試し検索のコツは、ボウリング&加速~基本の検索スキル5

photo credit: jasohill via photo pin cc

特許検索の初級講座、内容の全貌を書いてみるシリーズ、5回目です。

今日は 「試し検索」 について。

  • 試し検索の目的
  • なぜ、同義語・類義語・異表記を使うのか~50字要約との関係
  • 件数が多すぎたら、どうするか

をお送りします。

試し検索の目的

ズバリ! 「検索に使えるFI記号を特定すること」 です。

ぼんやりと 「様子を見よう」とか「何か関連する分類を探してみよう」 ではなくて、
FI記号を特定する。
試し検索の段階では、ここだけに集中する事が大切です。

下の図でいうと、キーワード → FI記号、の検索をします。


「なぜFI記号を最初に選ぶといいのか」 の理由ですが、

簡単にいうと、

 ・ 日本で使われている特許分類、3種類の中で基礎情報になっている。
 ・ 特に、FI記号とFタームは、必ず関連があるので、これに基づいて探すのがベスト

だからです。
※ 分類について深く知りたい方は、講習テキストの「FI・Fターム」を見て頂くといいかも!



なぜ、同義語・類義語・異表記を使うのか~50字要約との関係

さて、試し検索の時は、

1) 50字要約から、キーワードを抜き出して、
2) 適宜、同義語・類義語を追加する のでした。

 50字要約から 追加キーワード (同義語・類義語)
 茶葉
 カテキンポリフェノール
 体脂肪脂肪、脂質
 緑茶紅茶、ほうじ茶、抹茶、煎茶、烏龍茶   など

そして、

式1)キーワード=茶葉

式2)キーワード=カテキン+ポリフェノール
式3)キーワード=脂肪+脂質

式4)キーワード=緑茶+紅茶+焙じ茶+・・・・・
式5)集合1×2×3×4

という検索をします。

この式の 「式5」 でAND演算するのは、大丈夫でしょうか~?

茶葉 から抽出した カテキンで、
なおかつ、体脂肪を燃やす効果があって、
なおかつ、「お茶」タイプの飲料で提供されるもの、

すべての条件が揃っている公報を探す = AND演算  ですよ☆


さて、ここで微妙に勘違いされやすいのは、

「同義語・類義語・異表記を使う事で、検索漏れを少なくする」 と思ってしまう方が、案外多いということ。

試し検索の段階では、これ、ちょっと違います。

もちろん、漏れを減らす効果も出るんですが、
どちらかというと、ここでの同義語は 「検索の初速をあげる=スピードアップ効果」 を狙ってます。


photo credit: riekhavoc (caught up?) via photo pin cc



試し検索をボウリングに例えると、
「50文字要約からキーワードを抜き出しただけ」の状態は、

「ほぼ正確にセンターピンに当たる球」ができた状態。
但し、かなり小さい球だったりする、というイメージです。

検索の方向性は正確なのですが、
それだけでは、ボールが小さく、ピンが倒れません。
検索結果でいうと 「ほとんどヒットしない」 状態です。


「50文字要約中の語に、同義語・類義語・異表記を追加した状態」は、

球が転がる方向・狙いはそのままに、
ボールを大きくするイメージです。

方向性が正しく、ボールも大きくなるので、ピンが倒れやすくなります。
検索結果は 「件数が増えた」状態です。



つまり、同義語・類義語を追加することによって、
最初のヒット件数を増やすことができ、
分類(FI記号)選択がスムーズに。
そして、初期の検索がスピードアップできる、という仕組みです。


件数が多すぎたら、どうするか

試し検索で件数が多すぎたら・・・?

答えは「適当に見て、中止する」です。
つまり、全部は見ません。


えええーーー!?
っと言われてしまうかもしれませんが、


「試し検索」 のキーワードは、
「お試し」の時点で思いついたキーワードにすぎません。

通常、FI記号やFタームを使ううちに、
かなりの確率で 「試し検索では、思い出せなかったキーワード」 に出会い、
キーワード検索をやり直したくなるはず・・・なのですよね。

ですので、「試し検索は、分類を探すためのお試し」 と、割り切っていいと思います!
(少なくとも、私はそうしています。微笑)


「適当に見て、中止する」手順は

  • なるべく、発行年の新しい方からスタート。 ← ここ大事!
  • 複数の公報をチェックし、
  • 「これ」というFI記号を、最低ひとつ特定できたら中止 (調査の目的によって、複数探す事もあります)

・・・となります。



それでは、また次回♪



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