photo credit: Nicholas_T via photopin cc
大阪発明協会から戻りまして、本日は長野内勤DAY。
車で出勤して参りましたところ、
至るところ アイスバーン(凍結路)状態で、
雪には慣れている長野の人たちも、
鏡のように凍った道は、警戒いたしますのでね。
あちらこちらで、渋滞が発生しておりました。。
私も渋滞にはまりつつ、
「あれ? アイスバーンって、ドイツ語?(アウトバーンとかいうし・・・)」
ぽわぽわと連想ゲームをして、やりすごしました(笑)。
※ Eisbahn という単語はドイツ語。
ただし、本来の意味は 「スケートリンク」 らしいです。 ←調べた。
さて、昨日の大阪の講習会は、IPDL活用がメインでしたので、
講習の中で、ちょっとばかり力説させて頂いた、
IPDL 「公報テキスト検索」 の特徴、のお話を、ご紹介します。
→ IPDL 特許・実用新案検索
「公報テキスト検索」って、
「特許分類検索」 との対比で、
「キーワード検索ができるメニュー」というイメージを持たれている方も、
案外多いんじゃないかな? と思います。
確かに、そういう側面もあるんですが・・・
もうひとつ、別の側面も持ってます。
それは、
公報テキスト検索 = 公報 が発行された時点の内容が対象の 検索
ということ。
なぜ、すごく強調して書いたのか? というと、
たとえば、
社名変更した会社だったら、
↓
・ 最近の公開公報は 「今の会社名(出願人名)」
・ 以前の公開公報は 「以前の会社名」
でないとヒットしない、 とか、
登録公報発行後に、権利譲渡された場合も、
↓
「公報が発行された時点」の会社名(特許権者)でしか検索できないので、
譲受人の名前などで調べる事ができない。
※ 後者↑は、質問でいただいた内容です。ありがとうございました!
といった事が起こりますし、
FI記号も、公報記載分しか検索できません。
↓
基本的には、公開公報ですと平成8年発行分以降が対象ですし、
更新データは入っていません。
IPDLの「公報テキスト検索」って、
ほんとに、「公報が発行された時点、そのまま」 のデータベースなんですよね。
商用データベースですと、
こういう状況は、ほぼ皆無ですけれども・・・
IPDLを中心に利用されている方は、
ちょっとだけ、意識して検索されるといいかな、と思います。
明日は、
再び雪と氷の長野を離れて、東京です。
それでは~
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