レクシスネクシス・ジャパン様から、新刊本頂きました(≧∇≦)
(書籍マーケティング部の皆さま、ありがとうございます!)
職務発明規定 改正対応の実務 How to correspond for amendment rules for office regulations and other regulations on inventions 高橋 淳 レクシスネクシス・ジャパン 2014-12-29 by G-Tools |
12月29日発売予定、年末にかけての発売です。
http://lexisbookstore.jp//000631.html
独立してから、当然ながら職務発明には縁遠くなりました。
勤務時代には、
毎年、実績報償の検討の時期があり、
会議室に検討用ファイルや文書箱が並んで、壮観だったな~、
なんて、思い出す程度。。。
(まだまだ、紙ファイルの時代でしたから)
献本頂きましたのに、
職務発明の本をご紹介するには、
とっても不適格な私・・・(大汗
今の実務のポイントも、全く踏まえられませんが、せっかくですので!
まず前半から。
ポイントがわかりやすくまとまっています。
昔々の記憶は 「毎年(管理チームが)実績報償ファイル、大変そうだったな」というものでしたが、
今は実績報償方式から、一括払い方式に移り変わっているのか!と、まず章のポイントが掴めました。
目次では↓このあたりです。
続いて中盤
職務発明・相当対価算定に関する裁判例が13例ほど紹介されています。
こちらも「この事件の争点は何だったのか」が提示されており、
理解しやすく感じました。
最後に・・・
職務発明規定の変更手続きと、実務的問題点・留意点の章。
自分には、古~い記憶しかないわけですが、
前職で(10年以上前^^;) 職務発明規定の変更があった際には、
全ての技術者・発明者を対象に、アンケートが実施されていた事や、
ひとつに集約しきれない程、多くの意見が寄せられていた事を思い出します。
それだけ、従業員の納得を得る制度設計は難しい、ということですよね。。
この本では、従業員の納得を得ることや、
反対者への対応、
退職者、相続人の対応・・・など、
実務的な内容にも、多くのページが割かれています。
お恥ずかしい話
「職務発明、縁遠くなったし・・・読めるかなぁ?」と思った私でしたが、
恐れて?いたよりもずっと読みやすく、
実務で見聞きしていた事柄を
「ああ!そうだった!」とするする思い出す1冊でした。
現役で携わられている方なら、
もっともっと、実感を持てる 「使える本」 なのではないでしょうか。
職務発明規定 改正対応の実務 How to correspond for amendment rules for office regulations and other regulations on inventions 高橋 淳 レクシスネクシス・ジャパン 2014-12-29 by G-Tools |
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