ヘッダーメニュー

掲示板

出張・講習・オンライン配信など  🔹最新スケジュールはこちら 
オンライン配信は🔹Facebookで (録画有) どなたでも閲覧可 / フォローお気軽に
毎週水曜日配信。メールマガジンご登録は 🔹こちら
匿名質問箱!酒井に聞いてみよう。回答は動画配信・ブログで 📪質問BOX 



代行調査依頼  
🔰はじめての調査依頼ガイド
無効資料調査用に整理すると良いこと   📧問合せフォーム
✔侵害予防調査用に整理すると良いこと   🚩調査料金表

検索式の作成とチェック
✔検索式作成(オンサイト/Web会議)  📧問合せ 🚩料金表
式の良い点・改良点のコメントをお返しします。 ✔検索式チェック

2022年度受付中!  
📆出張講習スケジュール(2022年度) 📧講習問合せ 🚩講習料金表




2015/04/22

ブリジストンの知的財産報告書2015


ブリジストンの知的財産報告書 2015年版が発行されました。
発明の日(4/18)に時期を合わせての発行、のようです。

ブリジストン|知的財産報告書
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/library/ip_report/index.html



知的財産報告書は、
業界データや、財務データと合わせ読みすると、
より興味深く読めたりします。

たとえば、ブリジストンの場合。

・・・っと、ここで恒例「折り畳み」です。





まず最新版の「ブリジストンデータ」から

ブリジストンは、タイヤ業界で世界最大手です。

売上高は伸びていますが、
シェアは微妙に下がり続けている・・・

というか、「その他」が増え続けているのですよね。
新興国メーカーのシェアが、一貫して拡大し続けている業界です。




次に、ブリジストンの有価証券報告書(2014)から。

事業セグメントは「タイヤ」「多角化」と分類されています。
タイヤ部門が圧倒的に大きいのだな・・・と、軽く頭に入れまして。



知的財産報告書 2015へ。

たとえば、特許出願(公開)件数と登録件数の推移


出願は減少傾向ですよね。
2010→2014で、公開件数合計が数百件は減っています。
特に、日本の出願を絞っており、
海外はあまり変化なし、の様子です。

売上高は伸びているので、出願が増えても違和感なさそうなのですが。
本文に「LEAN(リーン)で、かつ大きな効果を生む出願権利化」とあるので、
絞り込みと重点化の施策をとられているのだと思います。


登録件数は、逆に増えていますが、
これは出願件数の多かった時期のものが、登録になっているのかも。
時間差はちょっと読めませんが・・・登録率も高そうです。



また、特許権の活用状況。



「活用」の詳細な定義はわかりませんでしたが、
実施中、将来実施予定、防衛・・・といった事柄を指すようです。

セグメント別売上高と対比すると、
多角化商品の特許活用率が高いな、と感じました。


他には、新興国メーカー&模倣品対策ということでしょうか、
意匠・商標について、多く説明されている点も印象的でした。





別窓で登録フォームが開きます
連絡板 ■少しずつ増えてます → 検索コラム集目次
代行特許調査のお問い合せはこちらからどうぞ
●  講習テキストの販売を始めました。
採用情報 はこちらから。よろしくお願いいたします。
Facebook、お友達もフィード購読も大歓迎。お気軽にどうぞ。 
特許調査入門―サーチャーが教えるIPDLガイド
特許調査入門―サーチャーが教えるIPDLガイド

0 件のコメント: