先週のEPOのニュースから。
グローバルドシエに、米国特許庁の経過書類データが収録されたとのこと。
これで、五大特許庁の経過書類が揃った事になります。
※メールくださったOさま、ありがとうございました!
下記は、EPOのニュースからの転載です。
(http://www.epo.org/news-issues/news/2015/20150626.html)
Today's photo | Unsplash
少しだけ使ってみた感想、記事の続きからどうぞ。
EPOのグローバルドシエ、
以前「ないもの」と思っていた、
日本の審判系経過書類が、
グローバルドシエに少しだけ入っていた事もあり、
今回、米国の収録でちょっと期待していたのは
「公開を経ていない登録特許が、収録されたら良いのに!」
ということ。
ですが、
少しデータチェックしてみた結果、
それは入っていない様子です。むー、残念!
また、Global Dossierの
米国特許収録範囲も、
2003年01月以降の出願分限定、という事のようです。
もうひとつ。
EPOのGlobal Dossierに米国特許のデータが入った、ということは、
あちらも同時リリースなのかしらん?とも思いました。
「あちら」というのは、
韓国特許庁(KIPO)の
One Portal Dossierサービス。
http://kopd.kipo.go.kr/
※参考|KIPO OPDの使い方(日本国特許庁)
しかし、KIPOに急行してみたものの、
こちらはまだデータが入っていないようでした。
ただ、サービス開始当初はなかった
(と、思う)
米国用の入力エリア、表示エリアができていたので、
「間もなくサービス提供」という事なのではないか? と思われます。
脱線しますが
KIPOの
One Portal Dossier、
「Espacenetがあるんだし、別に使う機会ないよね?」と思う方が多いかもしれません。
何といっても、今のところ
インタフェースは韓国語のみですし。(汗
というか、私自身「別にEspacenetがあれば・・・」って思っていたクチなんですが(笑
One Portal Dossier、
使ってみると、意外と便利だな、って気がしてきました。
これは次の記事で。。
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ドシエ目次記事はこちら□
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収録国に関連する目次記事はこちら□
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