![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj7cy3w8_F1ueC7YJ1244x7Oe6KoFpiEnb2dRQ6_CW2n9863mecaxh30Xm9N3f4ZwUsuQGiTD7PJdyWF-M5phbHTmdZCkVDx1hAhk1KCYYstPYIZ5bpFj6A3cX7UUjGFRd5p6trftKIWx-q/s1600/ScreenClip.png)
この週末、地元の糀屋さんに
お味噌と甘酒を届けていただきました。
「こうじ」 という漢字は2種類あること
みなさん、ご存知でしたか?
使い分けはいかがでしょう?
麹 と 糀 。
ワタシは・・・
「あぁ、言われてみれば2種類あった!」 レベル。
使い分けは、わかっておりませんでした。。(恥
麹 は 麦こうじ、豆こうじ、米こうじなど 「こうじ」 の総称。
糀 は 米こうじ だけを指す「国字」なのだそう。
こうじ、と聞けば、
すぐ連想してしまう FI記号 のこと。
(はい、職業病ですね。笑)
こうじ、というか お味噌の特許分類なのですけど・・・
味噌は、国際特許分類(IPC)では
A23L 11/20 (豆類の)モルト製品、発酵モルト製品 に分類されます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg2wyZ9I1UJH2gHpiCQmDOM_8ZqA21s3J69P5Kf8Rn7z2zQNWC7xvnnNhraThlLaOf6fITasyotA5xZfG-alxEwIA-AHRPTLpppWa-gYIgHk8htv_Ol0HOFJrxLXV8Fsgt0d0vwODPEHPpG/s1600/ScreenClip+%255B2%255D.png)
が。
「モルト製品」 という字面を見ても
今ひとつ、ピン!とこない感じがします。。(私だけかな?汗)
ですが、
IPCを細分化して作られた FI記号なら
みその仕込みとか発酵とか熟成とか
色々な種類だとか、
製品に加工する、だとか。
IPCと違って、結構「ピン!」ときます。
どこからともなく、お味噌汁の香りまで漂ってきそうな感じ。(←そうなの?)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhokQJGvmtluvwfQBHYG5md7vZrNE1npmlzV9ph5cOwZTvHn_oE5n4FBDn7rrC-ukQrNZMlRUvWJHi3aFDtN6L_9965eDCIaLnyIHh010Synzx7CBU3FMB1AStztzQCIDaYYStM8RXzvBIO/s1600/ScreenClip+%255B1%255D.png)
「みそ」の特許出願、どんな規模感なんだろう?
と、簡単に検索してみたところ、
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2M1-c63Q5f6MXlt9xt_RCh3fo4Yy429gHxalV2QwTwHVLzZmJ3Xd6UGp6pI1enfTuNxQRkyUvHi4vfbr3mQlteoxguy8WCyVrb9VNKYSOfxn5VnvpJn6tc-i63O1QD0T9FkVZfdhMRnaS/s1600/ScreenClip.png)
出願件数は、80年代以降、ずーーーーっと減少しつづけている様子。
伝統的な発酵食品は 「健康によい」 と注目されていますが、
特許出願となると、なかなか結びついていないのかもしれません。
なーんて、ぼんやり考えながら、
「糀」の甘酒、美味しく頂いております♪
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