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2012/04/06

キーワード検索・基礎編~「さじ加減」の居所

photo credit: vividBreeze via photopin cc

キーワードシリーズ、2回目です。
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第1話 キーワード検索・基礎編~「勘」のありか
第2話 キーワード検索・基礎編~「さじ加減」の居所  ← この記事

関連記事 >> キーワード検索のコツと上達法を考え中
関連記事 >> 海外の検索クイズと、キーワード選びの基本
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えっと、前回は・・・


って所まで説明しました。

統制語は便利なんだけど、作成に手間暇人件費がかかるのでしたよねー。
一般的な特許データベースは自然語、すなわち 「公報そのままのデータ」 を収録してます。

自然語対象の検索で、漏れを少なくするためには、
どうしても 「たくさんの同義語・類義語・関連語」 を入力する必要があります。

ここから「全文検索ができる、特許データベース」で、という前提で進めますね。

キーワード検索で漏れを少なくする方法は、大まかには2つしかありません。


● ひとつは 「想定される同義語・類義語・異表記を、なるべく多く列挙すること」
● もうひとつは 「検索キーワードの文字列を短くする」  です。

ご想像がつくと思いますが、一方の作戦だけではうまくいかない事が多くて、両者を適当な割合、適当なさじ加減で組み合わせて使います。

それぞれ説明しますと、

◆ 同義語・類義語・異表記

「ジャガイモ+じゃがいも+馬鈴薯+バレイショ・・・」 のように、調査テーマを表現する語を、なるべく多く・網羅的に列挙することで、検索漏れを減らす方法です。

この方法は、やっぱり王道です!

但し、

  • 個人の知識量によって、選ぶキーワードが左右される
  • 同義語・類義語・関連語・異表記 ・・・を完全に集めるのは困難。(ほぼ不可能)

といった難しさがあります。


◆ 文字列を短くする

たとえば、 「電圧をはかる計測器」 が調査対象だとします。すると、明細書の表現としては、

  • 電圧計
  • 電圧測定器
  • 電圧計測器
  • 電圧メーター

というような単語が使われるのではないか?と予想されます。

でも・・・他にもあるかもしれませんよね?

  • 電圧モニター
  • 電圧監視手段
  • 電圧を測定する手段   ・・・ などなど。
このような時、 単に 「電圧」と検索すれば、後半部分にどんな語が続いていたとしても、網羅的に検索できますよね!
※ 常時部分一致検索されるDBなら 「電圧」、トランケーションの必要なDBなら「電圧?」 って感じになります。

しかーし!

そうなんです。皆さん、もうお気づきですよね?
「全文=電圧」って検索すると、



平成元年以降で、既に162万件あるんですよ・・・

まぁ、普通はこんな検索はしなくて、何かとAND演算されると思います。
「計」とか「測定器」とか、AND演算したら・・・?


あら~、まだ90万件越えてます。

じゃあ、「電圧計」とか「電圧測定」とか、長めに検索したら?


これだと、一挙に4万件台になります。


でも・・・?

この項目の、最初に戻ってみましょう。
「電圧をはかる計測器」 には、多くの表現がありました。


  • 電圧計
  • 電圧測定器
  • 電圧計測器
  • 電圧メーター
  • 電圧モニター
  • 電圧監視手段
  • 電圧を測定する手段


たぶん、他の表現をしている公報もあるのでしょう。

これを共通する文字列「電圧」でまとめると、
表現のバリエーションを気にせず検索できます。
でも、この方法って件数も膨大。ノイズ(不要な公報)も多くなります。


じゃあ、「電圧計」「電圧測定器」 など、長めの単語で検索したら?
こちらは、件数も絞り込めるし、ノイズも減ります。
でも、未知なる表現のバリエーションは探せません。

まさに二律相反!(悶)


キーワード検索のさじ加減って、ひとつはこの付近に存在しています。

  • 「電圧」  で検索するのが得策か?
  • 「電圧計測」  のレベルで区切るのが最もうまくいくか?
  • 「電圧計測器」「電圧計測機」「電圧計測手段」 と列挙するか?

最適解は、検索テーマ、場面で変わります。
「必ずこのレベルで切るのが良い」 という長さなどありません!(きっぱり)


で。
個人的には、

  • 分類で、どの程度うまく検索できるか、見極める。
  • 見極めた結果で、キーワードのさじ加減を決める。


っていう感じで、決めるケースが多いんですが・・・
   ※ ここ、すごく長くなるので、5月11日・午前のほうで、例題使って解説予定。

キーワードは 「扱いにくい子」だけど「オールマイティ」でもあるので、
ご機嫌うかがいつつ、うまく働いてもらう って感覚です。

次回は、どんな「オールマイティ」なのか、に続きます 。


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