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Terrain Honeycomb Terrarium / Source : Pinterest
おはようございます。酒井です。
今朝の記事タイトル「Proximity Operators」
日本語では「近接演算子」 です。
近接演算子というのは、
「指定された2語が、指定された距離内(近く)に存在する」
ものを検索するための演算子、です。
たとえば「情報」と「検索」の2語が、
というように、接していたり、離れていたりする事があります。
これをまとめて・効率良く検索したい時に
というタイプの検索をするんですね!
この近接演算子、
商用データベースには搭載されているケースが多いので、
「見たことある!」 「知ってる!」 って方、多いと思うのですが、
Espacenetで近接演算ができる、ということ。
案外、知られていなかったりする・・・かも?
Espacenetの近接演算TIPsは記事の続きから!
◆近接演算子が使える、EPOの検索メニュー
Espacenetですと、
http://worldwide.espacenet.com/
・SmartSearch
・AdvancedSearch
の両メニューで、近接演算ができます。
それと・・・・・
おそらく、検索エンジンが共通なんですね?
EuropeanPatentRegister
https://register.epo.org/
こちらでも、近接演算子が使えます。(今回確認して、自分でもびっくりよ。。。)
◆Espacenet / European Patent Register 近接演算子の種類と機能
Espacenet系の近接演算子は3種類用意されてます。
mouse, trap は検索語の例。
間にはさまっている prox/distance<3 などが演算子です。
前述のとおり、
Smart searchでも、Advanced searchでも
近接演算は有効です。
キーワード系の項目であれば (タイトル、抄録等)
そのまま
mouse prox/distance<3 trap
とか
solar prox/unit=sentence cell
などと検索すればOKです。
それでは。
きょうもえがおで。
アデュー☆
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