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2017/04/19

[初歩] 無効資料調査の使いみち



こんにちは、酒井です。(原村で内勤しております!)

例年ですと、比較的調査の落ち着く4月。
なので「4月しかできない事をやろう!」って、
原稿書きに励んだりしていたのですが  (←過去形

おかげさまで、年々忙しくなってまいりまして

今年はもうね、
3月とか4月とか、全く関係なし!です。(キリリ
(嬉しい悲鳴でございます。皆さまありがとうございます♡)


そして、今月(2017年4月)は何故だか
「無効資料調査スペシャル月間」 みたいな様相で。。。

それだけ、無効資料調査は用途が幅広い、という事なのだな、と実感します。


みなさまは、無効資料調査(公知例調査なども含めます)の使い道、
どんな用途を思い浮かべられるでしょうか?

記事の続きに、無効資料調査の代表的な用途を書いてみます。

「無効資料調査、って、他社特許を潰す、じゃなくて・・・?」

ええと、
そうなんですけど、それだけではなくて

「なぜ、その特許を潰したいか」(調査の目的)

も含めたいと思います。


「潰すため、だけじゃないの??」
・・・という方、どうぞ記事の続きにお立ち寄りください。(微笑

※ 実務経験のある方には、歯ごたえのない内容です。きっと。
※ 突っ込みどころは、生暖かい目で見逃して頂けたらありがたい・・・です。(謝





無効資料調査・先行例調査の目的&使いみち

まず
1)他社の問題特許を無効化・無力化したい (対・特許庁)

・・・という目的ですね。
「対・特許庁」の提示資料が欲しい、という方向性ですと、

・情報提供用に資料を揃えたい (公開段階など)
・異議申立用  〃 (個人名を使いたい、とか)
・無効審判用  〃 (紛争・訴訟との同時進行など)

などの調査があります。

傾向として、「紛争と同時進行」系は
やっぱり重たい調査になる事が多いような気がします。


2)対・特許庁のアクションはとらない予定だけど、
 新規性・進歩性に影響するような資料を持っておきたい。

・・・って、イメージできますでしょうか?

直接的にわかりやすそうなのは
「警告状が来た。提示された特許を無効化できる資料が欲しい」
というタイプ。

資料の使い方は、こうです。
→ 警告状が来た。先行資料調査をした。
→→ 潰せそうな資料が出てきた。(やったー!)
→→→ 先方に回答するタイミングあたりで
「こういう先行例があるのですけど。」と提示。

「とりあえず、提示するだけ」ってのが多いかな?とは思います。(ワタシの感覚では)

それで先方が「ヤバい!確かに無効化(無力化)されそう」って思えば、
すみません、とお引き取りくださるでしょうし、

もし強気なら、持ってる資料を使って
対・特許庁で争う、と。

肝心の特許が無効化されてしまったら、
権利行使もできなくなっちゃいますものね~。


・・・と、ここまでが
「対・特許庁ではないけれど」の基礎でして (←!?


上記と同様の考え方で行なう「無効資料調査」、
他にも、いくつかございます。

たとえば

・ライセンス契約で、特許リストを提示されたとき
(無効理由を含んでいる → 権利行使できなくなる可能性 → 価値が下がる)

・継続的なライセンス契約がある場合
次の更新時に備えて、相手方の特許をウオッチ。(SDI)
問題になりそうな特許について、都度調査しては、資料を社内キープ。
(大量の特許リストが届いてから調査すると大変!なので
 あらかじめ予測できるものは、計画的に調査しておく)

・M&A、企業買収、特許群取得、などの時
無効理由を含んだ特許がある、と交渉する事で、買収額を抑制する
(最終的には特許を譲受する方向なので、潰したりはしないのですが、
 少しでも安く購入する、と。
 もちろん、購入後のリスク対策でもありますよ。)


あとそれから・・・最後!

3)自社出願に対して、ガッツリ!と無効資料調査をする。

これ、どうしてだと思われますか?
ガッツリ!調査するのですよ。
すでに、ヒントがいっぱい出ているのですけど・・・。


はい。これはほぼ100%!
・他社に対する権利行使を考えている時 です。

だってね・・・

→競合他社、なんか儲かってる!絶好調みたい。
→→ 上層部がしきりに「何かできないのか?権利行使は?」って言う。
→→→ 仕方なく「この特許、興味ありませんか?」とやんわり聞いてみた。
→→→→ 強烈な先行資料を提示されたーーー!

なんて事にでもなったら?

カウンターパンチを喰らって
倒れそうな気分ですよね。ぐわーーー


そのとき

撃退に成功した、相手の心の中はきっとこんな感じ?

むうーー!感じ悪ぅ!なんか腹立つわぁ!
・・・って、調子に乗って脚色しすぎてますけど


悲しい事態を回避するためにも、ですね

権利行使をする前に、
自社特許の有効性確認、という名の無効資料調査 をしておけば、
そこまで、こわくて悲しい思いはしなくて済みます。(たぶん、ね?)




あっ!そうでした!
広報活動、ごめんください。

来週4月27日(木)、JPDS・大阪で無効資料調査の講習会をいたします。1日コースです。ご都合のつく方で「自力で無効資料調査、しなくちゃな」という方はご検討ください。


自力で調査しない派の方は、
どうぞ酒井に「丸投げ」してください。(お待ちしてます)

ですが、
4月の調査予定、おかげさまで「満員御礼」となりました。
現在は5月連休明け以降のご報告予定、順次お預かりしています。

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