代表取締役・酒井美里ブログ
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2014/02/28
サーチャー (検索者) の力量をはかるには?
Vintage scale / Source : Pinterest
おはようございます、酒井です。
水・木と関西に出張し、今日は長野に戻っております。
大阪発明協会での、講習会でのこと。
「侵害予防調査」のコマで、こんなご質問がありました。
あらら~(^^;
それを私に聞いてくれますのん?(苦笑)
かなり、お答えしにくいものが・・・(汗)
ちょっぴり困りつつも、お答えした内容は「記事の続き」から。
「侵害予防調査」ってことなので・・・
もし、自分が発注側だとしたら、
最低限、この2つを見ます。
1)のリスク洗い出し は、
力量の問題と、相性の問題、両方の要素があるかな?
見方としては、
ヒアリングが終わった時点、その場で
・ 調査予定の観点と
・ できたら重み付け/レベル感 も言ってもらって、
認識が合わなかったら要注意、ですよね。
だって、その時点で認識が合わないって事は、
調査のポイントがズレる可能性大、なわけで。。。
ヒアリング内容が通り一遍で、
自分(発注側)が認識しているリスクを全然拾えてないとしたら、
力量が足りない可能性があるし、
それなりにリスクを拾えてるけど、
レベル感がズレてるとしたら、相性の問題なのかもです。
いずれにしても、
ここは「確認&方向修正」のポイントなんじゃないかなぁ~?
2)の検索式 は、
わりと「知識とか検索能力」の要素が大きいのかも。
単純に
「リスク認識ができていても、
それに見合う検索式が作れなかったら、
はっきり言って、素人同然なのでは・・・?(^^;」 ってなっちゃいますよね?
いずれにしても
これ、力量をはかる、というか、
作業中のチェック項目、って感じですよね。
そして、
より川上工程側、
検索式よりは、
観点の設計段階で手を打った方が、
満足のいく結果に結びつきやすいと思います。
このあたり、
(IT系の)システム設計とか、
プログラミングなどと、似てるのではないかしらん。
それでは。
よい一日を。
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