一昨日聴講してきました、J-PlatPat説明会。
タイトル通りですが、個人的に「がくーん。。」となった事が2つあったので・・・メモします。
※リリース前なのに、関係者の皆様、ほんとにすみません。
※あくまでも「酒井個人のがっかり感」ですので。。ご容赦ください。
Today's photo |So tired by Fabrizio Ellena on 500px
・・・がっかりトークの前に。
INPITのサイトに、
説明会で配布された「ガイドブック」のPDFデータが掲載されました。
ガイドブックはこちらからご参照くださいませ。
それでは、まいります。
1.特・実テキスト検索にFタームが加わる → けど、公報データでした。
特許・実用新案テキスト検索の検索項目に、Fタームが加わる。
昨年秋の、特許情報フェアで聞いて、
かなり楽しみにしていたのですが、
説明会に参加してみたら、
確かに検索項目には加わるんですけど、
データ的には 公報記載のFターム、なんですって。 (悲)
Fタームは入るけど、整理標準化データではない んですねぇ。。
あとひとつ、付け加えると
公報データ由来なので、
ドット数に基づく階層検索にも対応しない とのこと。
J-PlatPatでは、
インタフェースや検索項目、一覧表示などが刷新されますが、
データの内容や、テキスト検索の機能などは
案外、大幅リニューアルにはなっていないのかも・・・しれません。
※公報データって、検索対象としてはちょっと「難しい」ところがあるのです。
※また後日、記事にしたいと思ってます。
2.今まで知らなかった!公報データのFタームってば!(絶句)
説明会(東京・1回目)の中では、
確か口頭で、さらっと説明されたのですけど・・・
私はしっかり聞きましたよ!(笑
公報記載のFタームって、
フロントページに収まらないと、最終ページに続きが記載されますよね。
しかし、付与されている数が非常に多いと、
最終ページでも収まらない可能性があります。
その場合。。
口頭で「古い公報の場合」と言われていましたが、
ページに収まらない部分は
記載が省略されるっていうか、
打ち切られている場合が、あったそうなんです。
長く仕事させて頂いていますが、
これは気付いておりませんでした。(汗
・・・というか、
普段は商用DBで、整理標準化データを使っているので、
気に留めていなかった、というのが正直なところ。(←言い訳)
講習会をさせて頂く機会もあるので、
気を付けて、知識を習得しないといけませんね。
以上、残念な事を2つ、挙げてしまいましたが、
もちろん、嬉しい事もあるんですよ。
一例としては
検索結果一覧の表示項目が増えること。 ※画像はガイドブックからです。
特実テキスト検索ですと
公報番号|発明の名称|出願人|発行日|出願番号|出願日|IPC
の表示になるようです。
一部に「ちょっと残念」と感じる箇所はあるものの、
やはり、3月のリニューアルが楽しみです。
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