こんにちは、サーチャーの酒井です。
ずいぶん前(今見たら、2年前!)に
気になって保存していた、こちらのツイート。
ピアノレッスンについてのものですが・・・
ピアノレッスンって、筋力→運指→リズム感→和声の引き出し→曲/フレーズの引き出し→アレンジ力→即興力→セッション力 、の各パラメータを評価して、足りない部分を強化するーって形がよいのかなとぼんやり考えとる。左にいけばいくほど基本的なスキル、右にいけばいくほど上級なスキル。
— サカモト教授 Prof.Sakamoto (@pskmt) 2013, 2月 18
調査(検索とか特許とか、に限定せず)にも
同じような階段があるんじゃないかしらん?と
時々考えます。
今、考えてるのはこんな感じ。(また、変わるかもしれないけど・・・)
上記のツイートと同じく、
左にいけばいくほど基本的なスキル、右にいけばいくほど上級なスキル。です。
たとえば・・・
基本的な調査手順なら?
左側をメインに使えば事足りそうです。
ポイント把握→検索→査読、だけできれば、
「ひととおり、検索できました!」 な感じ?
ちょっと凝った検索に踏み込むなら?
対象ジャンル、たとえば「特許法の知識」とか、業界や技術を深く理解しているとか。
より的確にターゲットを狙うために、データベースの事を知っていた方が良いし、
「もっとここを調べた方がいい!」視点の切り替えも、有効かと思います。
では、もっともっと難しい調査。
「答えも、調査の道筋も全く見えないけれど、こんな事が知りたい!」に応えるには?Embed from Getty Images
答えに至るルートを、自分で設定できない事には、
調査もやりようがない気がします。
別の呼び方でいうと 「仮説と検証」 みたいな。
でも、やっぱり「基礎体力」はばかにできません。
「仮説と検証」までできるのに、
検索語にセンスがないと 「あちゃぁ・・・!(残念)」 みたいな。
普段使う機会が少ない部分や、
意識的に使っていない箇所、など
機会をとらえて、練習するといいのでしょうね。
運動とか、ピアノレッスンなどにも
似ているところがあるなぁ~、と思います。
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