今日は長野で内勤。海外の無効資料を探しています。
上の画像は読み始めた本、の表紙。
表紙と挿絵が、山口晃画伯。細かい所までつい見入ってしまいます。
で、調査まわりのお話。
先週あたりから
特許庁の「分類対照ツール」(FI、IPC、CPC)がずっとダウンしていて、
あまりにも復旧しないので (←すごく長期に感じた!短気なのでね)
「もう二度と復旧しなくても・・・泣かないことにしよう。(キリッ)」
と、悲壮な気分になりかけていたんだけど、
今日見たら、何事もなかったように復活してた!
はーーー、よかったです!
それでね、
ホッとしたと同時に、反省もしたのです。
(折り畳みます。後半はバックアップの話ですよ)
私、「分類対照ツール」のデータが
ダウンロードできる、って事、うっすら気付いてました。
というか、
サーバーがダウンする前に、
一度、ダウンロードもしていたんですよね。
でも・・・まさか、長期サーバーダウンするなんて
夢にも思わず、データ構成だけ確認して、削除しちゃってました。
あーーー、消さなきゃよかった!
私のバカバカー! と、とっても後悔しましたよー。
(今はもう大丈夫だから、いいんですけど・・・)
データダウンロードは、画面の右上のほうにあって
ダウンロード~ファイル解凍すると、
FI/IPC/CPCのデータがフォルダ分けされて入ってます。
CPC和訳なんかもありますね。
英語版のCPCなら EPOなどにもありますが、
「CPC和訳」ばかりは他庁にもデータがなさそう。貴重品。
フォルダの中は、サブクラス単位のテキストデータです。
そして・・・
これは「備忘録」なのですが、
この和訳のファイル、
「メモ帳」などで直接開いてみると、見事に文字化けします。
Excelから「開く」と、テキストファイルウィザードが起動すると思うので
CPC和訳データ や FI記号では
文字コードを 20932:日本語 (JIS 0208-1990 および 0212-1990)
にすると、文字化けが解消しました。
※CPCの原文データは、日本語(シフトJIS)などでも大丈夫でした。
ざっと見たところ
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CPC(原文) → 階層データ、件数データあり
CPC(和訳) → 和訳のみ (階層・件数ともなし)
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だったので、
次にこのデータを使う事があったら (←使いたくないけど)
Vlookup関数か何かで、原文+和訳をマージして使うとよさそうな気がしました。
何はともあれ
今回の反省に基づいて、
改めてダウンロードした対照ツールのデータ、
うちの共有ドライブに、大事に保存しておこうと思います。^^
それではーー!
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