おはようございます、酒井です。
※トップ画像のクレジット表示は、記事末尾に移動いたしました。
最初のキーワード検索、
いわゆる「試し検索」で詰まった時の突破法(←突破法だったのか?)
2回目になります。
・・・今日のは突破法というより 「練習法」 かもしれません。
誰でもできる、試し検索の練習法。
だけど、サーチの経験年数が長くなると、
プライドやら何やら?が邪魔をして、やりにくい方もいるかも・・・?とも思いますが、
私は、今も何食わぬ顔で続行してます。この練習法。
検索経験は、まさかの24年目。
検索の邪魔になるプライドなんていらない、と言い切れますわ?(笑)
プライドが邪魔するとやりにくい?練習法は記事の続きから。
早速ですが、練習方法。 他人の力を借りて練習します!
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1)検索テーマ(の技術内容)を、脳内で素早く短文にまとめる。
→講習では「50字要約」と言ってるもの、です。
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2)その短文を、依頼元や技術者、同僚などに口に出して伝える。
→「調査のポイントは 〇〇(50字程度)で宜しいですか?」とか
「〇〇(50字程度)について、検索を考えてるんですが」という感じ。
3)同意が得られたら、方向性は概ねOK。
難しい顔、微妙な顔をされたら、試し検索も失敗の可能性が高いかも。。。
→OKなら、その方向性で検索します。
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なんだかベタな練習法で、ごめんなさい。(笑)
でも、検索技術って(特許調査も、Web検索でも)
「自分以外、不特定多数の誰かが書いたテキスト情報を、
限られた数のキーワードで引き出す」技術ですよね?
依頼元や技術者、同僚など、
共通の技術的バックグラウンドを持っている「自分以外の誰か」に、
自分が認識している「調査の方向性」を伝えたときに、
「それで大丈夫」という言われた場合は、
不特定多数の誰かが書いたテキストも引き出せる可能性が高く、
「何か違う」と言われた場合は逆で、
方向性がずれており、検索結果もずれる可能性が高いです。
ちなみに「酒井は、今でも何食わぬ顔でこの練習法を実行中」と書きましたが、
いつ実行しているか、想像つきますよね?
調査打合せの最中に、
練習というか・・・方向性の確認をさせて頂いてます。
「今のお話だと、(50文字)のような内容で良いでしょうか?」 という感じに。
確認をさせて頂く事で、
初動で検索失敗する事って、まずありません。(←これ本当!)
個人的には、かなりオススメの方法です。
もちろん検索方向性の確認は、皆さんされていると思いますが・・・
私なりのポイントはこの2つ。
・ 打合せの機会なら、その場で確認!
・ (資料、図面などに頼らず)50文字分の音声で伝わるかどうか?
です。
□その場で!
単純に「せっかく打合せができるなら、その場で最大限確認」って事です。
その場で検索の方向性が修正できるなら、それに越したことはない。シンプルにそう思います。
※ 後で問い合わせると「今は忙しい」「ウザい」「あの時確認してくれれば良かったのに」なんて思う方もいらっしゃるかも?ですよね。
□50文字分の音声
音声はテキストに即・置き換えられるので、すぐ検索に移行できます。
一方、図面などに頼った確認は一見わかりやすいのですが、
そのままではテキストに置き換えられません。
つまり、検索に移行する際に「ぶれ」が生じる可能性があります。
何か少しでも、拾っていただける箇所がありましたら幸いです^^
それでは
Today's photo | Conversation by Nicolas DECOOPMAN on 500px
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