最近、ビジネス情報を検索する機会が増え、
それに比例して「非特許系」のデータベースに接する機会も増え
そうこうするうちに、
ビジネス系DBのユーザー向けニュースレターが届き・・・
といった具合に、
情報が流れ込むようになりましたら、
ひとつ、面白い記事を見つけました。
日経メディアマーケティング(MM)の連載ものです。
連載タイトルは
「リサーチャー直伝!情報の選び方とは」
http://www.nikkeimm.co.jp/tips/column/
Today's photo | Office Work Things BY VIKTOR HANACEK
筆者・上野佳恵さんのご本。
2009年に出版されたものです。
出版されてすぐに購入して以来、
ずっと、すぐ手に取れる場所に置いています(^^)
で、日経MMの記事のこと、でしたよね?
一番最近の記事は、第1回 海外ビジネス情報の収集(1)
※ (1) って事は、続きがあるようですね!
「海外ビジネス情報であっても、
まず日本語で入手できる各国の情報から押さえていきましょう」
と始まり、紹介されている情報源は
・ 政府統計・資料
・ 業界団体資料
・ 新聞・雑誌記事
・ 書籍・レポート・調査資料など
です。
特に「まず見るべきは、日本の政府機関の情報である。」 と、断定されてますね。
情報源の種類だけに注目すると、
比較的手堅い、というか、公的情報に近いものが多く、
ともすると「普通の情報源ばかり」 に見えてしまいそうです。(^^;
でも、情報の信頼度を担保する観点からは、
上記で紹介されている順序、妥当だと感じました。
また、一言で「政府統計・資料」 と言っても、
それだけで膨大な量があるんですよね。
統計系のデータですと、今はe-stat(政府統計の総合窓口)で
簡単に検索できたりもしますが、
会議録・報告書などになると、
該当省庁のサイトで、探したりしますし。
そして、統計でも報告書でも、
「キーワード選び」は、試行錯誤です。
これは、特許調査と全く一緒。
私も結構、右往左往してます。(笑
そんなわけで・・・
第1回 海外ビジネス情報の収集(1)
結構「さら~~っ」 と、
「普通の情報源を、普通に探すのよ」的な文面に見えなくもないですが、
実際は、かなり高度なサーチをされていると思います。
なんだか・・・
白鳥は優雅に浮かんでいるように見えるが、
水面下では激しく足を動かしている、っていう
あの例え?ことわざ? を思い出してしまいました。(^^
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