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2015/05/07

Web記事から特許検索|何かカッコいい!スポークのない車輪



何だか月曜日みたいな気分(^^;の酒井です。

連休前半、高原にも桜前線がやって来ました。
ようやく春らしい気分です。
すぐ、初夏っぽくなるんですけどねー。


さて、ウオーミングアップを兼ねて、
ネットで見かけた記事から、検索をしてみました。

見かけたものは、こちら。車輪なんですけど、何やらカッコいいですよね?
http://wired.jp/2015/05/06/clever-shock-absorbing-bike-wheel-now-wheelchairs/



元記事:スポークのない車輪の「再発明」|Wired.jp
http://wired.jp/2015/05/06/clever-shock-absorbing-bike-wheel-now-wheelchairs/

イギリスのデザイナーが考案した、スポークを使わない衝撃吸収型の車輪「ループホイール」。その用途は自転車に、車椅子にと、大きな広がりを見せている。そのインスピレーションの源とは、なんだったのか。

・・・と始まるこの記事。

車輪にサスペンションを組み込む発想だったのですね。

車輪の内部に緩衝器を組み込んだのはピアースが初めてではない。最近でも、イスラエルのテルアビブの農夫が腰の骨を折る大けがをしたあとに車椅子で収穫の作業を続けて大変な苦労をしてから、車輪を支えるフレームの内部に圧縮シリンダーを組み込んだソフトホイールをつくり出している。

ピアースも過去の技術を特許も含めて詳しく調べることから始めた。よく似た技術はすでに1800年代から、イギリスその他の欧州諸国で用いられていることが分かったのだが、それらはどれも金属製のばねを利用しており、時が経つにつれて金属疲労を起こし壊れてしまうようだ。

特許を含めて、過去の技術を調べたとのことなので、
何となくですが、特許出願もされていそうな気がします!

調べてみた過程は、記事の続きから。




1)検索するなら「個人名」か「出願人名」が欲しいな、と思う


Wiredの記事に、
デザイナーの名前は「サム・ピアース」、
車輪の名前(商品名かな?)は「ループホイール」だと書かれていました。

できれば、個人名の英文表記か、
出願人名(会社名)が欲しいかな。

どちらかがわかれば、Espacenetで検索できるな・・・と見当をつけまして。



2)商品名「Loopwheels」でWeb検索すると


簡単に商品のサイトが出てきました。
http://www.loopwheels.com/

サイト内の「コンタクト|連絡先」を見ると
http://www.loopwheels.com/contact-us/



JERRY PRODUCTS LTD の会社名が見えます。


スタートアップ企業ですと、
発明者の個人名出願、という可能性も多々ありますが、

「会社名がわかったから、とりあえず検索してみる」的な軽い感じで、
すぐ、Espacenetに行きます。



3)Espacenetで出願人検索


一応、出願はありました。

ご興味のある方は、こちらから直接検索結果が見れます

出願は6件だけで、このホイールに関連しそうなのは2件


米国意匠1件と、台湾特許が1件。
台湾特許の番号で表示されるのは、実際にはPCT出願でした。



予想(?)通り、ちゃんと出願しているんですね!


PCT出願のレコードから辿って・・・


4)何となくEuropean Patent Registerを眺めてみると


European Patent Register の該当レコードはこちら

今回、目を引きつけられてしまったのが、
「審査経過」の国際調査報告の箇所です。


X文献として、
普段、比較的目にする事の少ない、
GB19******** の番号が4つ、並んでいます。

番号部の前半4桁は、出願年を表しているみたいで。
(今回知りました、笑)

そうなんです。
めっちゃ古いイギリス特許が、
これでもかー! と挙げられているんですよね。。。(涙


ちなみに、X文献の図面はこんな感じです。


(^^;(←・・・やだー、かなり似てるかも?)

記事によると、デザイナーも「調査をして、古い特許の存在は知っていた」との事でしたが、
確かに、素人目には「よく似たアイデア」に見えます。

材質の違い(昔は金属、今はカーボン繊維)などに基づいて
効果を主張するのかしらん、なんて思うのですが。


一旦置いておいて、Espacenetに戻ってみます。



5)発明者名がわかったので、再びEspacenet。


先ほど、出願人=JERRY PRODUCTS で検索し、
発明者名 PEARCE SAMUEL BLACKBURN が得られました。

Wiredの記事では、デザイナーは「サム・ピアース」と紹介されていましたので、
発明者名は、これで良いようです。



・・・で、検索すると?


あ。11件に増えた!?



内容を見ますと、増加分は本件に無関係のようでした。


でも、やっぱり海外スタートアップは、こういった事が多い感じです。
出願人名で「見つかった!」 と思っても、
再度、発明者で確認検索をしておくと安心ですよね。



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