おはようございます。
画像は新橋駅構内で見かけたポスター。
「アイデアを、権利に育てる。」とあり、
思わず二度見したら、弁理士会のポスターで も一度びっくり。
4枚続きの ステキなポスターでしたよ。
さて…
先日、日経エレクトロニクス(雑誌)ならびに 電子媒体で
「仮想通貨のマイニング専用ASIC」
の調査をさせて頂いたのですが、
今日もまた、それに近い分野の 調査打合せがありました。
注目の集まる分野なのだな、と実感いたします。
このような
・世間の注目が集まっていて
・開発の進展も非常に速い分野
というのは、
調査のタイミングが、ちょっと難しいです。
ご相談頂いた際も、正直なところ、お返事に悩む事も多いです。
特許に携わるみなさんは、多分、最初に習う通り
「特許は通常、出願から公開まで1年半程度かかる」ので、
仮想通貨のような分野だと、
「公開前の1年半」、
未公開の情報が多いだろうな。。と予想されるからです。
ただ「公開される頃を待って調べよう」となるのか?というと
それは違っていて…
技術や事業の方向性が、ある程度ハッキリしているのなら
「未公開分がある、という前提ではありますが
現時点で 把握できる情報を確認しませんか?」
というご提案をするケースが大半です。
その際、
今後、それこそ翌月あたりにでも、
関連の公開公報がどんどん出てくる可能性もあるので
「可能なら、定期的に新しい公報を確認されると良いですよ。」
というお話もします。
ただ…
定期監視って、めんどくさいですよね。わかります!!!
開発とか事業化にお忙しいと、後回しになってしまいそうです。。
件数が多いと余計面倒になるし、
ノイズ(無関係)公報が多いと「当たってないじゃん!(怒)」ってなりますよね。
技術動向・出願動向を把握した場合と
侵害を定期的に予防する場合とでは、
検索式の広さも違ってくる可能性がありますし、
定期的に無理なくチェックできる件数、ってものも、あると思います。
新規の調査はもちろん、
定期監視用の検索式見直しのお手伝いなどもお引き受けしています。
お気軽にご連絡くださいね!
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