最近、別々の方 お二人から
「検索内容を、社内でよく使うデータベースに読み込んで使いたい。」とご相談をいただきました。
一種の「検索結果のインポート」と言えるかと思います。
インポートには、比較的簡単にできるものと、
なかなか難しいもの(そのままインポートができないもの)があります。
いくつか、パターン分けして書いてみます。
◇比較的簡単なもの (商用DBから別の商用DBへ)
検索結果の「番号リスト」は、比較的に簡単にインポートできる事が多いです。
この場合は、読み込む側の「仕様」を調べて頂きます。
1)ファイル形式
テキストファイルを読み込むのか?CSVやExcelでも読み込めるのか?です。
2)番号形式
そのまま 特開2018−123456 とするのか、
JPA2018123456、 のような、特有の書式があるのか。
はたまた「読み込みは出願番号で行う」といったルールがあるのか? といった事です。
3)その他。データ区切りなど
複数の番号がある場合、
改行区切りなのか?カンマ区切り、タブ区切りなどを使うのか? も必要です。
比較的簡単…と言っても、
案外、ご確認頂く項目が多いのですが(汗)
番号リストを商用データベースにインポートするのでしたら、
スムーズにインポートできる事が多いです。
◇不可能ではないが手間がかかるもの
商用データベースの検索式を、
別の商用データベースにインポートするケース、です。
番号リストと同じく、
ファイル形式の指定があれば確認します。
それから、
検索コマンド一覧と、入力方法一覧が必要です。
特別な検索条件(検索機能)を使っている場合は、
再現できない事も、よくあります。(きっぱり)
◇条件を再現できないもの(ほぼ不可能)
絶対ではないのですが…
商用データベースから J-Platpatへのインポートは、
大抵 再現できません。
番号リストの読み込みも、
検索式の再現も、両方です。
時々ご要望を頂くのですが
再現できない式の典型的なものは
「生死情報を区別する検索」でしょうか。。
とっても残念ではありますが
J-Platpat側で生死検索機能がないので、できない。という事になります。
以上、まとめますと、
インポートは比較的容易なものと、難しいもの。
不可能なケースなどもあります。
そういえば インポートしたい検索式、番号リストがあるけれど
どうなんだろう?という方、
「簡単」「難しい」等のお答えも可能です。
放置してしまっていた…という方はいらっしゃいませんか?
わからない事がありましたら、お気軽にご一報くださいね!
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