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2020/04/24

この一手間で差がつく「キーワード探し」(朝のライブ配信)


毎週火曜日は、朝のライブ配信。
調査の基本を動画でお伝えしております。

今回のテーマは、

「本検索(検索式ブラッシュアップ)」(調査の基本3回目)


【ポイント】
調査の精度上げは 「分類を使う」「キーワードを充実させる」の2種類。

「キーワードを充実させる」には
1)分類 not 既知のキーワード で検索して差分を見る。

2) (分類がない場合)既知のキーワードでヒットした文章をチェック!
「周辺に、他に使えるキーワードはないか?」 を探す。



このシリーズでは、
実際に酒井が作業している画面を、共有してお届けします。

冒頭は
・試し検索(予備検索)
・分類選択 の振り返りです。

今週の本題は 3:50 付近からです!

「分類検索を行なった結果からキーワードを抽出しましょう」

キーワードを抽出する事によって検索の精度が上がりますよ、というお話なのですが、
非常に単純に言うと、
みんなマスクの事って、マスクという名前のものだと思っているかもしれませんが、
特許出願では、マスクと書いていない出願もあるわけです。
数は少ないかもしれませんが、可能性として、耳にかける部分をどういう表現しているかというと、
ゴム紐、耳掛け部、紐、などいろいろな言い方がありそうです。

このキーワードのバリエーションを集めると
「キーワード検索の精度」が上がります。

キーワードで難しいものは分類で、
分類で難しいものはキーワードで、
両方セットでやると検索の精度が上がるのが基本的な特許調査です。


〜実際の検索画面を見ていきましょう〜





▼視聴URL
https://youtu.be/AmUJoxC_yho
YouTubeからはお好みの速度で視聴していただけます。


〜まとめ〜

<キーワードの増やし方>
1、マスクの分類からマスクという言葉を使っていない公報の数を見る
2、分類が無い場合は、関連する公報から周辺の言い方を丹念に見て、重要そうなキーワードを取り入れる

<コツ>
注目すべき出願人が使っているキーワードは使う
キーワードを増やした結果、迷う時は、検証を取り入れる。

キーワードを増やした状態と増やす前の状態を用意し、
差分をとる。
差分を取り、キーワードを増やした事によって何件公報が増えたのか、
増えた公報が使えるものか、
あまり使えないものなのか、
そこを評価する。

調査の所要時間にも影響する事ですので、
キーワードを増やしてよかったのかどうか、差分検索を取って、
何が増えているのかしっかり判断していきましょう。



次回 4月28日のテーマは

「公報を読む・判断する(査読)」

▼視聴はこちらのURLからどうぞ


■ご案内■

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