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2012/07/31

初級講座内容の全貌~基本の検索スキル1

photo credit: Amir Kuckovic via photo pin cc

最近、講習会で「酒井の検索スタイル」を解説させていただくと、

「ちょっと待って!」
「そこ、ANDですか?ORですか?」

ってご質問が、飛んでくるのです。
  ・・・えっと、この半年だけで、4~5回は同様のご質問があった気がします。

私、はじめのうちは 「あれ?どうしてそこをANDだと思うんだろう?」って思ったんですよね~。
普通、そこはOR演算でしょう! みたいな。


ですが、何度か同様のご質問があって・・・

「んん?私の「普通」は、もしやみんなの「普通」と違うの?」

・・・という気がしてきました。(汗)

そこで 「酒井にとっての『ふつーの検索』」 っていうのを、改めて記事化してみようかな、と。
初級講座で説明している内容の、全公開です。どちらかというと、箇条書き+文章メインでいきます。)


今日は概論 (目次+α) あたりを書きますね。

特許調査をする、ということをざっと分解すると、このくらいステップがあります。

調査対象を理解・把握する
 調査テーマを要約する

50字前後で、第三者が聞いて「何を調べようとしているのか」が伝わる事がポイント。
・・・っていうか、
50文字で伝わらないと、いくら検索技術があってもうまくいかない。
(検索エンジンの特性からみても、「50文字」は理にかなっていたりする)

 テーマの要約(約50字)から、構成要素をピックアップする
 構成要素を使って、試し検索をする

一応 同義語・類義語・異表記を使うのだけど・・・
この場面での意味は 「ボウリング球を太らせること」 なのですね。(これ前にも書いた事あるかも)
「検索漏れをなくす」 って意味ではないです。
やっている事は変わらないけど、この意味の違いは重要。

 試し検索の結果を使って、分類をピックアップする

最初にFI記号(エフアイきごう) を選ぶ事が肝要。
次に洗濯するのが Fターム です。

 分類を使って検索する (本検索-1)
 キーワードの幅を広げる (本検索-2)
 一旦却下した分類を、どう使うか (本検索-3)

このあたりは、検索式の組立て方です。
「そこは普通ORじゃないのー?」 と叫んだのも、このあたり(ウソです。叫んではいません)

 公報の査読

それこそ1テーマごとに読み方が違います。
初級編では、共通して使えるスキルだけ、いくつか紹介してますねー。



それで・・・全体を通して言えるのは、


「左寄りの領域は、信頼しつつ疑って使う」 (信頼ベース)
「右寄りの領域は、疑いつつ信頼して使う」 (疑いベース)
っていうのが、速く上達するコツのひとつかなー、って思うのです。 (特に最近)

左・右 というのは、これですね。 → 関連記事「調査の伸びしろ



何のこっちゃ、わからないかもしれませんが・・・

たとえば 「特許法に基づいて(左)」 思考する(右)なら、

「特許法」そのものや「定説」は、
安定的に定まっているので、基本、信頼して使う。
# 但し、知識のアップデートや「定説を疑うこと」も必要ですよ!

「思考する」部分は、検索だと「仮説構成」あたりになります。

ここは、なるべく多くの可能性を考えるべきだし、そうします。
けれど「考えた事が絶対」 ではないですよね?

 ・ 仮説を考えたけれど、実際はそんな特許存在しなかった とか、
 ・ 仮説の掘り下げが足りなくて、調査範囲の設定が狭くなった

などなど・・・右側&思考系って、絶対的正解は存在しません。
実務上でできるのは改良・改善がメイン。

「これでいいや」「これで絶対」 と思うと、改善は生まれにくいです(少なくとも私はそう)
でも、一箇所の改良ばかりに集中すると、実務が進みません。(汗)

だから 「基本、一度は自分の考えを疑う。ある程度改善できたら、信頼して先に進む」 って感じなんだな、と思うのですね。


あと、ベーシックな特許調査なら 「常に疑ってかかりたい箇所」 とか、
「そこは、信頼してさっさと進んだ方がいい箇所」 って、大体決まっていたりもします。
(そのあたりのお話は、また順次!)


連載お楽しみに!



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