photo credit: Julia Manzerova via photo pin cc
ICO(アイコ)講座は1回お休みで、 (次の記事でアップしますね!)
今週金曜日(7/13)の講習スライド、1枚アップします。
「調査に使うスキルと伸びしろ」の話。
※ クリックで少し大きくなります。
最近、時々考えてるのが、まさにこのスライドのようなこと。
左脳的/右脳的 は、便宜的に分けてます。
左側が「知識として、書物で勉強できるような事」 で、
右側は「勘や感性だったり、統合判断だったり。勉強しにくい事」。(実際には、右側にも左脳的要素が入っていると思います。)
伸びしろ、というのは、個々の要素の伸びしろ(縦方向)。深めたり、上に伸ばしたりできます。
あと、実は大事なのが組合せとかバランス。図では左右方向です。
これって・・・調査能力としては、掛け算で効く気がするのです。
- 全部が 「1.0以上」 だと、単純に積が大きくなる。
- 得意なもの限定であっても 「10」 とか 「100」 とか持ってると、積が大きくなる。
- 逆に 「1.0以下」 があると、他が良くても積が小さくなる。
- 「ゼロ」 があると、積もゼロに。 ← さすがに、これはないとは思うけど。
あと、左右の能力バランスは、かなり大事。
あえて極端な言い方をしますと、
「左ばっかり」で右側が弱いと 「理屈ばかり」 になり、
「右ばっかり」で左側が弱いと 「口ばっかり」 になる気がします。
「左右の能力バランスが取れていて、かつ、極端に弱い領域がない」 っていうのが、実務能力を発揮できる要素、のような気がします! (現時点では。)
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私の自己分析を晒してみますと・・・
■ 得意分野
まず左側でいうと、データベースの挙動とか、分類とか 「データ的なこと」 は得意!
右側だったら、まず 「作戦(仮説)」立てあたりかな? あと 「インタビューしながら作戦立て」みたいな、同時進行は強みかな、と思います。
全体のバランスは、左側:右側=4:6 位かと。(←自己申告)
左側の知識面は「普通の事を、普通に知ってる」程度ですね・・・。
強いのは、右側の「勘」 を、左側の「知識」に変換することです。言い換えれば「勘の筋道を説明できる」こと。 説明可能=増幅可能でもあるので、右側が増えてるんだと思います。
■ もう少し補強したいところ
法律知識は、もうちょっと増強したい。日本法だと、調査に直結しない部分ですね。意識しないと、勉強し直す事も少ないので。
あと、知財より広い範囲の 「企業戦略、技術戦略」 、もうちょっと強化したいです。より現実的な調査提案ができるといいな、と思います。 講師特権!?で、アナリスト養成講座の先生方に、教えを請う今日この頃です。
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13日の「伸びしろ」 も、あと20日の 「FI・Fターム徹底講座」 も、
まだ、受付間に合います。
7月、ちょっと外出しにくい時期? みたいですが、よろしければ九段にいらっしゃいませ~
→ 座学講座のご案内記事はこちら
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