
体系的検索コース、
先週木曜日に初〜中級、金曜日に中〜上級の、
それぞれ2回目を開講いたしました。
あ、上の画像右側で、顔出ししてくれているのは、
諏訪在住のスタッフ・仙道さんです。
技術系で、機械分野(特に小型のもの。マイクロマシンですね)のエキスパート!
また、顔はうつっておりませんが…
セミナー風景撮影は宮沢さん、受付などは安本さん。
それぞれ、別の仕事をお持ちですが、
東京地区でサポートして頂ける事になりました。
仲間が増える春、なのです♪ ありがたし。
さて…本題に入ります。
講習会の中で、こんなご質問がありました。
「侵害予防調査って、1件ズバリ公報を発見したら、
『危険』って事はわかるので、
残り公報は見なくていいような気がするのですが…
どうなんでしょう?」
皆さんだったら、どんな風に答えますか?
記事の続きから、酒井の答えを発表します。
但し、
酒井の答えなので、おちゃらけてますよ!(笑)
…ヘンな答えを許せる方だけ、続きにどうぞ♪
あと、お食事中の方は、念のため時間をおいてご覧ください。
侵害予防調査(パテントクリアランスとか実施前調査、FTOとも)って、
ハッキリとは目に見えないものを含めて、リスクを回避するって事ですよね。

通常、全ての特許はチェックできないので、
技術分野など、範囲を決めて調査します。
たとえば…
時々キッチンに現れる、黒い虫。(爆) ←ちなみに長野にはいません。
大嫌いだし、キッチンに来ると不衛生(≒リスク)でもある。
できれば地球上から撲滅したいくらい…!(≒全特許情報を見る)
けれども、地球全体から撲滅するには、
時間も財力もいるので、それは諦めて、
憎き黒い虫を、
まずは自分の家から追い出す、としましょう。(≒調査の外枠)
一番重要なのは、やっぱり清潔を保ちたいキッチン!(≒最重点エリア)
一大決心!
対決する覚悟を決めまして…
ぎゃーー!
1匹みつけた!獲った! (≒ 要注意公報、1件発見)
ぜーはーぜーはー。
はーーー。疲れたぁぁぁ。
これで黒い虫退治、終わらせていい?
( ≒ 公報1件発見したから、おわりっ♪)
ダメよ〜!そこで終わらせちゃダメー!
↑
↑
はい。ここです。
家の中(製品を投入するエリア)に、
黒い虫が1匹いた(特許が1件あった)ってことは…
昔から言うじゃないですか!
1匹いたら10匹(30匹とも)いると思え、って。(汗)
たぶん、残り9匹と共存するのはイヤだと思うので、
家の中じゅう(最初に決めた調査範囲全体)を、
全部・一通り見て、
必要なら対策をとって、
「大丈夫!私の家の中はきれいよ★」
という状態にする。
それが、侵害予防調査ってものかな〜、って思うんですよね!
こんな講座(どんな講座だ…)の濃縮版、
1日エッセンスセミナーを、4月18日(木)に開催します。
講座開催の詳細とお申し込みはこちらから。
よろしくお願いいたします。

0 件のコメント:
コメントを投稿