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2014/09/09

検索の本質と練習のステップ(1) - 「データベースを石像と思え」の巻

Photograph figs and plums by Maria Bobrova on 500px

おはようございます。酒井です。

先週後半は検索相談や講習会で、都内に出ておりました。

ちなみに、今週も同じような感じ。
明日から金曜日までは、首都圏で

・ スキルアップ系のご相談とか
・ 調査の打合せとか
・ 講習と
・ 講師会と
・ 別の講習とか
・ スキルアップのご相談とか

・・・と、盛りだくさん系な3日間を過ごさせて頂く予定です。

Today's photo |figs and plums by Maria Bobrova on 500px


さて・・・先週の講習で、こんなご質問をいただきました。

「自分はまだ技術に詳しくないのですが、検索をしなければならなくて・・・
 インタビューの時に、どんな事に気を付けて聞き取りをしたらいいですか?」


わかります!
技術に詳しくないのに、検索しなきゃいけない時ってあるんですよね~

私も、学生時代は植物学専攻で、
こんなの↓を三角フラスコで増やしたり、顕微鏡で見てたりしてたのに

rIMG_4595p | Flickr - Photo Sharing!


どこをどう間違ったのか?


新卒で精密機器メーカーに入社したので、
社内で飛び交う用語とか、全く意味がわからなくて、ですね・・・

というか
「それで入社してくる、アンタの意味がわからないよ!」って言われそうです。(汗)
絶対、アホの子が入ってきた(困惑)」と思われてた事でしょう。(滝汗)
 ※↑↑質問者の方の事ではないですよ!念のため。酒井=アホの子、でございます。(笑)


私の話はさておき。

お困りごとを分解してみますと、
--------------------------------------------
・ 技術にはまだ詳しくない
     ↓
・ 検索キーワードも、上手に作れるかどうか不安だし
・ 検索結果に「当り」があっても、見逃してしまうかも・・・?
     ↓
・ ヒアリングの時に、何か聞いておくと良い事があれば知りたい
--------------------------------------------

という事になるでしょうか。


このテーマ、

・ 検索の本質や
・ 短期的に、目の前の仕事をこなす方法
・ 長期的に、しっかり検索上達する道筋

など、多くの要素を含んでいそうです。


今日は「検索の本質」。記事の続きからどうぞ。



みなさん、唐突ですが
「データベース」に、どんなイメージを持っていますか?


高度なAI(人工知能)が搭載されていて、
大量のデータが収録されており、
鮮やかに、かつ、親切に質問に答えてくれるコンピュータ?


・・・実際、ハイテクなのですが、
検索上達のため、この際ハイテクなイメージを捨ててください。(←え?)


いいですか?それでは・・・


たった今から
こういうの↓ が特許データベースです。
そう思い込んでください。                    (注:本気です!)


うん。一気にハイテク感がなくなりましたね。


私、特許データベースは「ローテク」な部類のデータベースだと思ってます。
ローテク、が適切でないなら 「古典的」で「オールドファッション」と言いましょうか。



で。今日の本題 「検索の本質」


特許検索(用のデータベース)は、
検索者の質問内容に対して答えてくれる道具、です。

大事なのはここ! → 検索者の質問内容


なおかつ、答えがそっけないのです。なにしろ石像ですからね。

何か検索して、ゼロ件になった時はこんな状況。


石像はね、
本当に、そのような内容を記載した公報がゼロ件」 なのか
質問の仕方が下手で、ゼロ件」なのかは教えてくれませんよ?




・・・ってな調子です。


うまく質問すると 「それならあるぞ」 と出してくれます。
でも、
他にも類似公報があっても、知らんぷり。


でも 「漏れがあるといけないし・・・」 とか何とか言って、
漠然とした質問をすると、
「それなら、大量にあるぞ」 と、漠然とした(ノイズの多い)答えを返してきます。


とにかく、こちらの質問次第なのです。この石像。



---------------------------------

ここまでの話で 「じゃあ、大切なのは検索式の作り方、ですよね!?」 って
思った方もいらっしゃいますよね?


ふふふ。違います。



検索式の作り方ではなくて・・・ですね?




ヒントは 「技術には詳しくない方の、困りごと」。

次回に続きます。


それでは♪



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