おはようございます。
昨日、何気なく手に取った 「おーいお茶」のペットボトル。
おかげさまで緑茶飲料発明30年 ですって!?
「発明」と書かれたら、見逃すわけにはいきません。笑
まず、伊藤園のWebサイトに行きますと、特設サイトが作られてました。
予想をはるかに上回る、充実ぶりでしたよ。
トップページ↓からですと、2段階 リンクを辿るので、少し探しにくい感じですが・・・
発明30周年の特設サイトは、こちらです。
やはり仕事柄といいますか・・・(微笑
発明30年、と言うくらいなので、最初の特許を見てみたいなー、なんて思いまして。
最初の特許探しの顛末は、記事の続きからどうぞ。
Today's photo |green tea by kwon young yong on 500px
最初にお伝えしますと・・・
私が特設サイトを見た限りでは、特許番号は載ってなかったんです。
(隅々まで、しっかり確認できてないだけかも? 汗)
そのかわり、検索のヒントになったのが 「漫画で読む開発ストーリー」です。
なんと全3話でございます♪
以下、ダイジェストでご紹介します。
「おーいお茶」の生みの親は社(やしろ)さん・・・っと。 φ(・_・ メモメモ
開発初期の頃、大きな課題は2つあったとのこと。
変色と香りの変質、2つの課題を克服して、
缶入り緑茶の製品化に成功した伊藤園。
時代は流れて・・・
ペットボトルが普及。
・・・缶に入れていた飲料を、
そのままペットボトルに詰めれば良い、というものではないのですね。
第1話より、お疲れの感じが出てますし。。(涙
そして・・・
開発成功!
1996年に特許を取得! ←再び φ(・_・ メモメモ
でも、結局特許番号は登場しなかったんですよ~。
教えてくれたって良いのに・・・ね? (違)
漫画で読む開発ストーリーはこちら
--------
わからずじまいな特許番号でございましたが、
第1話、缶入り緑茶のストーリーより・・・
開発30年 = 1980年代半ば、の出願と考えると
こちらの特許、特許2566801号 (出願:1987年/登録1996年)が該当するように思います。
加熱殺菌による不快臭の除去方法です。
--------------------------------------------------
--------------------------------------------------
次は第3話、ペットボトルの開発ストーリーから。
特公平7-97965号 (出願:1991年/登録:1996年)
緑茶を濾過し、瓶やプラスチック容器等に詰める内容です。
1996年登録、もマンガの内容と一致してます。
--------------------------------------------------
特許番号も「たぶんこれかな?」と、特定できたところで・・・
最後にもういちど、リンクを貼っておきますね。
漫画で読む開発ストーリー
別窓で登録フォームが開きます
Facebook、お友達もフィード購読も大歓迎。お気軽にどうぞ。
特許調査入門―サーチャーが教えるIPDLガイド
0 件のコメント:
コメントを投稿