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2013/06/05
[記事紹介] 韓国企業への技術者流出を、特許情報から分析する。
Samsung OLED / source : Pinterest
記事紹介を、もうひとつ。
このところ、毎週楽しみに読ませていただいている
知財情報から見える企業イノベーションシリーズ、
今週は第6回目。
知的財産アナリスト認定講座がきっかけで面識を頂いた、
武藤 謙次郎さんが書かれた記事です。
記事タイトルからして、ものすごーく気になりますよね?
↓
↓
なにしろ、日経ビジネスオンラインの
現在のアクセスランキング1位でしたもの。
やはり、皆さん気になる、ってことですよね?(微笑)
サムスンの場合は、最近は横浜研究所が大きな拠点になっている様子で・・・
具体的な社名、技術内容なども紹介されてます。
記事では、だいたい3頁目あたりから。
特許情報分析の記事で、こんなに手に汗握る展開って、
なかなかないです!読み応えありました。
そして・・・最近の私の得意技(そうか?)
それは 「記事の合わせ読み」
記事後半では 「あわせて読みたいあれこれ」 をご紹介します。
お時間のある方、おつきあい頂けたら幸いです。
今回の、武藤さんの記事 ↓
サムスンに多くの転職者を出した日本メーカーは?
人財の流出問題を特許情報から分析する
を読ませていただいて、
自分が真っ先に思い出したのは、こちらの記事でした。
韓国企業に転職したワケ、日本人技術者3人に聞く
(日経エレクトロニクス / TechON)
外野からは 「技術者流出はよくない」とか、
何とでも言える面がありますけれど、
実際に転職された方の声って、
比較的目にする事が少ないので、
併せて読むと、記事の両面が見えてくるのかな・・・と。
なお、この記事の後半では、
実名・顔写真入りでインタビューに応じている方がいます。
・・・じつは、前職で面識のあった方。
私事ですが、液晶の出願権利化を担当していた頃、
よく、技術説明をして頂いたり、
参考論文を紹介してもらったりしていたんです。
サムスンに転職された時は、本当に「衝撃!」のひとことでした。
そしてこの方、松枝さんのお話は、
確か、こちらの書籍の最後のほうでも、取り上げられています。
この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義
池上 彰
以下の記事でも、東工大講義のほぼ全貌を知る事ができます。
○池上彰の教養講座ー君が日本の技術者ならサムスンに移籍しますか ー1
○池上彰の教養講座ー君が日本の技術者ならサムスンに移籍しますか ー2
松枝さんがサムスンに移ったのが、約10年前。
その頃は、技術者流出が危惧され始めた時期だったように思いますが、
今回の記事
サムスンに多くの転職者を出した日本メーカーは?
を読ませていただいて、
流出がおさまらないばかりか、
横浜研究所、という受け皿ができて、
転職のハードルが下がったようにも感じられました。
お忙しい方は、日経ビジネスオンラインの記事だけでも、
そして、お時間のあるとき、他の記事の合わせ読みなどもおすすめします。
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