photo credit: Guillaume Brialon via photopin cc
一昨日、出先からの投稿で こんなメモ↓をアップいたしました。
・・・ええと、長野県発明協会の年次総会でして、
今年の記念講演は、
富岡康充先生の 「権利侵害対策セミナー」 でした。
権利行使側、守る側、それぞれの
具体的な手順、チェック項目、注意点が紹介され、
特許調査をする上でも、非常に勉強になりました。
そして、上記メモは 「権利行使側」 のお話です。
手書きの中にも、概要が見えますが、
権利行使をする側、ですので、
出願は多くの場合 「自社出願」です。
自社出願なのに・・・
社内に、きちんとファイルもあるのに・・・
なぜ、あえて包袋を入手するのか? という点がポイントです。
自社出願、自社ファイルって・・・
情報が多すぎるんですよ!! ←と、富岡先生も仰っていました。
社内での検討資料とか、
開発部門からもらった、図面とかデータとか、
調査したけど、外に出してないメモとか。
きっと、どちらの会社でも
色々な内部資料がはさまっていますよね?
でも・・・
相手先は、包袋に入っている情報しか知りませんよね?
相手は、きっと 「包袋」 を入手・分析して、
包袋の内容に基づいて、対策を考えてるはず。
・・・ということは、
相手が知っているであろう情報を、正しく把握して、
場合によっては、相手の出方まで予測するためには、
いろいろはさまっている自社ファイルだと、情報過多。
「社内にあるじゃない~」 なんて言わずに、
包袋を入手して、正しく現状把握するのが大切なのですね。
それでは★
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