最近の「検索ツール系・海外記事」を紹介します。
Top 5 Free Online Patent Search Tools からです。
http://pulpybucket.com/top-5-online-patent-search-tools/
無料のオンライン特許検索ツール・トップ5、という感じになるでしょうか?
記事の中で個人的に 「あれっ?そうだったんだ!」 と思ったのは、
検索用データとしてOCRデータが入っている、という説明でした。
・・・深く考えず、特許庁提供の電子データ(テキストデータ)が検索対象になっているんだろうな~、と思って使っていたので、「え?OCR?」と。
でも、記事を見て、改めてGoogle Patentsを見直すと
1930年台の米国特許も、全文のテキストデータが入っており、
「OCRテキストには誤りが含まれている場合があります」 って注釈ついているのですよね
Espacenet等にはない便利さがあり、たまにお世話になるのですが、
なるほど、OCRだから実現している部分もありそうですね。
2番手以降のツールは、記事の続きからどうぞ^^
二番手は、いつもおなじみEspacenetです。
記事中では800万件の公報データを収録している点、
各国が自国言語のインタフェースを作成して、Espacenetサーバーに接続している点などに言及しています。
記事中では800万件の公報データを収録している点、
各国が自国言語のインタフェースを作成して、Espacenetサーバーに接続している点などに言及しています。
WIPOのPatent Scopeです。
220万件のPCT公報を含む、3600万件のレコードを収録しています。
ちょっと紛らわしいかな?と感じたので、整理しますと、
Espacenetは 800万件のPublication(公報)を収録。
Patent Scope は 3600万件のレコード(情報 ≠ 公報データ)を収録、なのですよねー。
実際のところ、(私の感覚ですが)PatentScopeは結構マイナーな国が収録されている代わり、その収録は「書誌事項のみ」ってパターンが多いかも?です。
220万件のPCT公報を含む、3600万件のレコードを収録しています。
ちょっと紛らわしいかな?と感じたので、整理しますと、
Espacenetは 800万件のPublication(公報)を収録。
Patent Scope は 3600万件のレコード(情報 ≠ 公報データ)を収録、なのですよねー。
実際のところ、(私の感覚ですが)PatentScopeは結構マイナーな国が収録されている代わり、その収録は「書誌事項のみ」ってパターンが多いかも?です。
米国特許庁のデータベース、でございます。
昔ながらのUSPTOデータベースはここ(http://patft.uspto.gov/)にあり、
この記事で紹介されているGPSNは、また別のデータです。
Global Patent Search Network といって、確か昨年に新設されたサービスですが、
2014年7月現在、収録が米国特許+中国特許のみ、です。
うーん。。ちょっと、使いどころは思いつかないです。。。
以前 「Patent Lens」という名前だったサービスです。
最近、私はご無沙汰していたのですけど・・・久しぶりに覗いてみると、ちょっと面白い方向性に進化していました。
Lensの収録範囲を載せておきます。(英語のままでごめんなさい。
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最近、私はご無沙汰していたのですけど・・・久しぶりに覗いてみると、ちょっと面白い方向性に進化していました。
Lensの収録範囲を載せておきます。(英語のままでごめんなさい。
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- The European Patent Office’s Docdb bibliographic information from 1907 – present: 81+ Million archives near about 100 jurisdictions..
- USPTO Applications from 2001 – present with full content and pictures.
- USPTO Grants from 1976 – present with full content and pictures.
- USPTO Assignments (14+ Million).
- European Patent Office (EP) Grants from 1980 – present with full content and pictures.
- WIPO PCT Applications from 1978 – present with full content and pictures.
- Australian Patent Full Text
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そんな感じのデータベースです。
Lensは以前好きでしたし、久しぶりに使ってみるとやっぱり面白い!ので、
また、別記事にするかもしれません。
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