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2018/08/22

[海外記事] おすすめです「Freedom-to-Operate Search Strategy: Hitting the Target 」



こんにちは!サーチャーの酒井です。

今日は
「侵害予防調査(FTO調査)」のおすすめ記事、の紹介です。

但し英文
すごい長文ですが・・・

サーチャーの方々は、
Google翻訳先生の助けを借りてでも、
読んでみたらいいかも? と思います。(個人的に)

Freedom-to-Operate Search Strategy: Hitting the Target
By Thomas E. Wolff
Online Searcher / Volume 42, Number 4 - July/August 2018

細かーーい字で 4ページもある記事です。
私も 「助けてー、Google先生!」ってなりましたw


記事の内容は
1頁目  概説
2頁目  検索ターゲットとは何か
3頁目  検索ターゲットの具体例(シャンプー、ガラス溶融)
調査のプロセスについて
報告について
4頁目  失効特許とリスクアセスメント(セーフハーバー。自由実施可能な技術)
まとめ
となっており、
3~4頁が、特に参考になりました。


3頁目で例示されている「シャンプーの組成」。

実際の製品には多くの成分が使われます。
ここでは6つ(A~F)の成分があるとして、説明します。

特許侵害、また「オールエレメントルール」の観点でいうと
A~Fのうち「3成分のみ」を権利範囲とした、
広い特許が成立していた場合、
「侵害している」となる、可能性がありますよね。

だからと言って、
・成分 A だけの権利
・成分 B だけの権利
・成分 C だけの権利
・・・・
・・・・
と、全てサーチするのも、効率的・効果的とは言えません。



では、調査のポイントをどこに絞るか?


シャンプーの例ですと、製品コンセプトや特徴的な成分などからみて
概念1. ピリチオン(A)の亜鉛または他の金属塩。
抗ふけ剤としての亜鉛塩への主張は1960年代にさかのぼるので、
検索者はおそらく他の有効成分と組み合わせての亜鉛塩の使用についてのみ
関心を持たなければならない。

概念2. クリンバゾール(B)またはシクリピリソラミン(C)のような抗真菌剤。
いくつかの特許は、亜鉛ピリチオンも抗真菌剤であることを示しているので、抗真菌剤を用語として使用することは有用ではないかもしれない。

概念3 フケ防止シャンプー(P)。
検索者は、可能であれば、テキスト用語と特許分類を使用して、回答集合を絞り込むことができます。

上記概念を組み合わせて
A and (B or C) and P
のような範囲が妥当ではないか、と述べています。


FTOの調査ポイント設定を、
具体的に説明した記事は、
なかなか見かけないので貴重かと思います。
(先行資料調査の資料は割とあるのですが・・・)


また、3頁目後半に
「クレームを厳しく評価しすぎない」とか
「米国では特許に対する法的意見を述べることは、一般的に避ける。特許弁護士に委ねること」といった記述もあり、
米国での実務感覚がうかがい知れる点も、興味深いです。


記事後半だけでもオススメです。ぜひ!

Freedom-to-Operate Search Strategy: Hitting the Target
By Thomas E. Wolff
Online Searcher / Volume 42, Number 4 - July/August 2018










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