こんにちは!サーチャーの酒井美里です。
前回、J-PlatPatで「初めて検索するときに やってみると良いこと」を書いたので、
今度は Google Patentsの事も書いてみます。
Google Patents
https://patents.google.com/
Google Patentの「困った自動入力」とは?
Web検索と同様のインターフェース。
単語を入れれば検索できる。
手軽さが嬉しい「Google Patents」ですが、
日本語で検索すると、時々「ちょっと困った自動入力」をしてくれます。
例1)「電気自動車」を調べたい
入力欄に「電気自動車」と打ち込むと、
入力欄の下にサジェストが表示されます。
サジェストを気にせずに進むと・・・?
自動的に
キーワード=電気 × 出願人名=自動車、と解釈して検索します。
その結果「電気自動車そのもの」というよりは、
充電システムの特許が一番上に出てきました。
「惜しいなー!関係あるけど、違うのよ~」って感じになります。
例2)「生分解性ポリマー」を調べたい
「生分解性ポリマー」
検索結果的には、実害は感じませんでした。
が。
よく見ると!
「生分解性ポリマ」と「-」に、自動的に分けられています!!
「-」(長音記号)って・・・(汗
気分的には微妙です。
日本語の長音記号、単独では発音すらできませんものね。
なんだか、もやっとします。(笑)
自動入力をさせない方法 (Google Patents)
上記のような自動入力をさせたくない時には
( ) の中に入れれば
電気自動車も
生分解性ポリマーも
へんな(意図しない)箇所で分けられてしまう事がなくなり、
スッキリ気分で検索ができますよ!
最後に蛇足ですが
[SEARCH TERMS (?)] の欄は、直接キーボードで編集もできます。
お好きな方法をどうぞ。
いずれの方法でも、スッキリ気分で検索できるといいですよね!
それでは。
GooglePatents関連過去記事
□[人気記事から] 複数のURLをタブで一挙に開く、ための入力規則。
□使ってみました、Google Patentの新機能(前編)
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