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「合わせ技」な、記事紹介です。
今日の日経ビジネスオンラインで、知財情報の記事がアップされておりました。
アップルの強みを知財情報から読み解く
経営戦略の柱、「デザ・ドリ」とは?
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130416/246719/
アナリスト講座でもお世話になっている、
杉光先生と小林先生が執筆された記事です。
2ページ目以降を読むには、ユーザー登録が必要ではありますが・・・
まず、Samsungとの注力分野の比較が面白いです。
そして、アップルがDesignPatentsとTrademarkの両方で、
ユーザーとの接点を二重保護している部分(記事では5ページ目)など、
知財業務に携わる立場でも、Appleユーザーの立場でも
とても興味深く読みました。
が、登録ユーザー限定の記事なので、
ネタバレは、控えさせて頂きますね。(微笑)
さて、この「アップルの強みを知財情報から読み解く」 を読んだとき、
すぐに思い出したのが、こちらの記事
2013-03-06 Logic, Market and Art (Chikirinの日記)
有名なブロガーさんで、本も出ているので、
「ちきりんさん、知ってる!」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
記事冒頭からの引用です。
これにはもうひとつ、関連記事があります。
2013-04-05 研究者・勝負師・芸術家
改めて読み返すと、
ベスト・コモディティ の中に 「韓国製のテレビとか」 と出てきて、
アップルの強みを知財情報から読み解く
のSamsungとの比較結果を思い浮かべて
「あーー。アートの要素が少なめ(注:ゼロではないです。少なめ。)なのかも」 なんて感じたり。
自分なりにこじつけると
アート / デザインやユーザーインターフェース、操作性を重視した製品群
ロジック / Design Patents と Trademark による二重保護の戦術
マーケット / 製品販売の戦略。
小さな本社と傘下の工場・部品供給メーカーのモデルなども。
(ここは↑ロジックの部分かもしれないけど)
・・・という風に読みました。
ついでに関連書籍。
「アート・ロジック・マーケット」 の三要素を頭に置きながら、
日経ビジネスオンラインの
アップルの強みを知財情報から読み解く
を読んでみると、知財とはちょっと違う味わい(?) が得られるかも!
それでは~
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