酒井です。こんにちは。
上の画像は、今朝の原村。本気で雪が降りだしました。。
今日もお陰様で、検索業務も絶好調な感じなのに・・・
追加の肉体労働、雪かきも発生。
朝・昼と2回、雪かきしましたよ~
普段は雪に慣れてない地域なのに、
今年はたたみかけるような降雪ぶり。
なんだか、トラウマになりそう。。(涙
こんな時には、「過去記事発掘」からひとつ。
少し古くて・・・2008-05-07 のアメブロから。
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久しぶりに、こんな公報に出会いました。
というお話。
手書きでございますね!
・昔の実用新案で、
・手書きで、
・1ページあたり、22字×13行程度で記載
されているもの。
なかなか、達筆な感じの明細書です。
代理人が記載されていないので、
きっと、出願人さんが、
自身で清書されたのでしょうね。
この時代の公報、
テキストデータはありませんし、
あったとしても、
手書き→OCRでテキスト化、なので、
テキスト検索はほとんど期待できません。
今回のこの公報は、FI検索で見つけました。
別のテーマだと、Fターム検索で発見する事もあります。
よく、講習会でお話しするのですが、
FIやFタームの歴史って、ここ20年ほどのものなんですね。
古い公報を、FI、Fタームで検索できるのは、
分類が遡及付与されているからです。
明治、大正時代の公報にも、
かなり(失礼!)的確な分類が付与されているらしく、
IPDLの検索で、
古~い公報がバンバン見つかる事って、よくあるんですよ。
「庁(と関係機関)の方が、
古い公報にも全部目を通しなおして、
きっちり分類を付与してくれたから、
明治時代の公報まで、じゃんじゃん出てくるんだなぁ・・・」
付与完了するまでに、何年かかったことか。
きっと、すごい人海戦術だったのでしょう。
最近、その恩恵にあずかった事が結構あって・・・
頭が下がる思いなのでした。
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1 件のコメント:
最近、手書きの公報が検索にヒットすることがあって、どうしてかな?って思っていたところでした。なるほど、古い公報でもFIやFタームが付与されているんですね。納得です。
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