酒井です。おはようございます。
春の三連休、いかがお過ごしでしたか。
私は、IPDLも休止していたので、ここは開き直って ←?
子供の用事に付き合うとか、
実家にお線香を上げにいくとか(お彼岸でしたし~)、
そんな感じの、時間がゆっくり流れる休日を過ごしました。
IPDLが休止する時、といえば、
新機能がリリースされる事も多いのですよね。
今度のリリースは何だろう?と
早速見に行きましたら、
・・・今回の休止では「中国特許和文抄録」へのFI追加、などが行われたのですね。
リリースノートで見ますと、
・ 公報テキスト検索
・ 外国公報DB
で、使えるようになったとのこと。
「FI表示及び検索機能の追加」とは、どんな状態なのか・・・?
軽く検索してみます
今日の内容
・中国特許和文抄録のFI表示/検索を試してみました
・データベースの収録範囲にはご用心、ですよ!
公報テキスト検索で。
中国特許和文抄録を指定します。(実用新案は対象外みたいです)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhoG36qUmDIJeuRebBVJ8Awfdyr_6w2ABx0WET27EwW6-Go9QhXDJXYkSE2OBxbfsH3ZVmQwXYuqbPmZmNNC5yUvsQ6a58eXzS_Np4s3UTaL5MKYDt3SZXeNN1wmHtmXEhkGy1mUhuOhp4/s1600/ScreenClip.png)
まずは・・・FI表示の確認から。キーワード検索してみます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjKI9V6UrvFV0j2NUZmZxXBcrrb703Y1r7iSwjG60fRyWNMZtnswRPxwVan6ODnIa50-v0lGx0Npt5vOrgqcN1RzXBegfmDVeB7-iVebZUoG0VhnYSSpoKcDIKvwYum-WV6V_Bi9SUeiFQ/s1600/ScreenClip+%5B1%5D.png)
なんか、真っ先に脳裏に浮かんだのがこのキーワード(汗)
ニュースとか、色々に影響されやすい私です。
笑ってスルーしてください。。。(^^;
で、21件ヒット。(2014/03/24時点)
ヒットしたレコードの、分類の辺りを見ますと・・・
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgBSXnzewVOXhRveRBELIV7eKinPonLcFbbU1ODcJ6jfLy6nUom73CCnP-zTILzOQrF9-yv_-VQkSdxaBYpQi1BT29tLtEvstjI6nMYj9MgNXtkx37ajhISEsJbgoqIyt7ZSczbRabMjHc/s1600/ScreenClip+%5B2%5D.png)
ん~? IPCしか掲載されていないような?
ちなみに、21件全部、こんな感じでした。
仕方ないので検索機能側から確認してみることに。
エアコン関連のFI記号を入れてみます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg0f26op4vaeVtaoRnC9MJWdnwtC-Xy0S7XgCi6N3B2s6rGC9Z5zLX68iMXzgCYeQdsnhJR61GOqZiQYIYKZCBhyExrDTfZ2LNnPo8TvIvpJPHuFao0CarwBxjSUvcBIfAyE2FH5y08nTk/s1600/ScreenClip+%5B3%5D.png)
粗~くFIを入力して・・・
検索!
・・・あ。(汗)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhEm1TLStt_sIhcHE1Yyycxlid4m8vOXX_NAnMVgb0dydLKpxT9DoNk18hI8ICLh6e6IN9FuvijH2Qce1exCooa3vCXJZEWQcReehmZNiyjGcfqtsXLTRQLucLNKyIbLPdBWjIQNT8W2bY/s1600/ScreenClip+%5B4%5D.png)
残念~
※ちなみに、公開日本特許を対象に、同じ検索をしますと、
※60880件ヒットしますので、入力ミスなどではありませんよ♪
「もしかして、1件もデータが入っていないのでは?」
という不吉な考え(?)が頭をかすめましたが、
H04N? (テレビやビデオカメラ等の分類) では、86件のヒットがあり、
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghi1CpA475cJ_fb2e3IwPN6eDOHHIOP-yK8KUkcFf0YbiEqunNxIEguNZe1no_3B1N0PKtsg9MOjnx0G7vV0UORqraqhzebYAhHQakh4_3p5a7b2_7BgZk9LFC-h4dlXrGSTdf3ldfxWU/s1600/ScreenClip+%5B5%5D.png)
FI記号の表示状態も、確認できました。
ですが・・・
FI=H04N? で86件って、目茶苦茶少なく感じませんか?
そこで、同じく「中国特許和文抄録」対象で
IPC=H04N?と検索すると・・・2189件。
ここ、「公開日本特許」ですと、44.6万件ヒットします。
ん?
これはもしかして?
あー!やっぱり!
中国特許って、
「とにかく件数が多い!」というイメージが定着しており、
和文抄録も 「右にならえ」 で
たくさんありそうな感じを受ける方、いらっしゃるかと思うのですが・・・
中国特許の和文抄録は、
IPDLでの収録件数、21万件程度なのですよね!
近年の中国の出願規模と比較したら、1年分に満たない件数です。
むしろ、機械翻訳で作成されている、
中国実用新案の和文抄録の方が、ずっと件数が多いくらい。
この手の話題は、毎度同じ結論だわ・・・と思いつつ、
それでは。
よい1日を。
![](http://1.bp.blogspot.com/-ckh3b_0AE_o/T3U7jKuf6EI/AAAAAAAAVk4/eG9ZOOz23n4/s1600/ScreenClip.png)
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