
米国特許訴訟関連で、LawFirm/Attorneyごとの扱い分野等を集計できるツール、を見かけたので、メモしておきます。
従来から当事者系レビューや提訴情報の速報を出していたPatexiaに
最近追加された機能です。

https://www.patexia.com/ip-research/lawfirms
統計機能には
事務所が扱った年別の件数集計と、
原告か/被告か、といった種別毎の統計、
訴訟に関係した特許のIPC統計、が用意されています。
たとえば、LawFirm × IPC の円グラフ。
下図では2事務所分を並べてみました。

Norton Rose Fulbright(左) は 電気通信系(G06F他)案件の扱いが多く、
McCarter & English(右) は、医療関連(A61K)の比率が高い、と
得意分野の違いが表現されるように思います。
以下、記事中ではLawFirmメニューの例で紹介いたしますが、
他のメニューでも、使い方はほぼ同様です。
※記事を折りたたみます。
https://www.patexia.com/ip-research/lawfirms
[はじめに]
訴訟件数の表示などは、そのまま閲覧できる情報もありますが、
詳細機能利用にはログインを要求されます。(2017.02時点)
IDは無料で取得できます。
検索可能メニューです。(下図)

どのメニューも使い方はほぼ同様で、
シンプルに検索するだけ、ではありますが、少しだけコツを書いてみますと・・・

LawFirmの場合だけは、
Type欄の原告/被告、年、を変えると、
検索結果が変わるのです。
すなわち「この事務所!」と思って検索をしても、
選択条件によっては、Number of Casesがゼロになる可能性があります。
(上図参照)
・・・そうなのですが、
ゼロ件になっていても、事務所名をクリックすると、
ちゃんと、該当事務所のページに到達できます。
なので、ゼロ件と表示されても気にする必要なしです。
以下、表示できる情報を列挙します。
・所属するAttorneyと、各人が2005年以降に扱った訴訟件数

・事務所全体での訴訟件数(グラフの下にリストも有)

・事務所全体でのPTAB統計(+リスト)

・特許出願統計 (+リスト)

・原告/被告の割合、及び訴訟に関連した特許のIPC統計

・・・といった内容になっています。
(なお、IPC統計でSliceとなっているのは、Design Patentの様子)
また訴訟/PTAB関連のリスト、
初期表示は「事件単位(Cases)」になっていますが

Patents表示に切替えると、対象特許番号がリスト表示されるので、わかりやすいかと。

この番号表示、LawFirmのメニューでも便利ですが、
むしろ、企業単位の検索で役に立ちそうだなぁ・・・って気がします。
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