こんにちは!サーチャーの酒井です。
日本で発行される公開特許公報には
3種類の分類が付与されています。
私、
調査と講習の仕事をしているので、
時々
「IPCは、国際的に広く使われているから、一番信頼できそう!
IPCを優先的に使っています。」
とか
「分類って、該当する内容が書いてあるから、分類されているんですよね?
だから、調査対象に当てはまる内容の分類があれば、
IPC、FI記号、Fターム、全部使いたいです。」
というお話を伺います。
うんうん、そうだよね。と思われた方は・・・
残念!!
知らず知らずのうちに
必要のない公報をたくさん読んだり、
最短距離で必要な公報を読むことができない、
といった事に、なっているかもしれません。
特許分類って、
「どれも同じように技術を分類している」のであれば
1種類あれば機能するわけで、
それぞれ特徴が違うからこそ、
日本では3種類も使われているのです。
こちらのシリーズでは、
「分類の用途別使い分け」を、少しずつ書いていきます。
次回は IPCとFI記号 の使い分け です。
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ブログ記事では一般化した説明をしますので、
「うちの会社で扱っている技術と、しっくりこない」とケースも
考えられます。
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